最新更新日:2024/06/27 | |
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全中社研 公開授業この雰囲気の中で、普段のように堂々と意見が言えるのは、さすがに鍛えられています。 授業規律も普段の通りです。 【校長日記】 全中社研究大会 公開授業机や椅子を持ち込んでの授業です。 全中社 理事会各都道府県の代表者が集まり、今後の全国大会の開催地等を協議します。 奥には、金華山と長良川。素晴らしいロケーションです。 【校長日記】 全中社岐阜大会開会式が始まったところです。 その後は、基調提案、記念講演と続きます。 記念講演はJR東海の柘植社長です。 その内容は、後ほど紹介します。 今日から全国中学校社会科教育研究大会私(校長)は、愛知県代表で参加します。 なぜ中学校の大会に? 慣例で、三河の代表が全国小学校大会、尾張の代表が全国中学校大会に参加することになっているのです。 今日の全国理事会では、各都道府県の代表が集まり情報交換をします。 楽しみです。 現場から報告します。 【校長日記】 今日の朝礼一人一人名前を呼ばれましたが、返事ができない子がいました。 「親が願いを込めてつけてくれた大切な名前です。返事をするということは、自分の名前を大切にすることなのです」というような話をしました。 続いて、昨日の布袋ぶらりん日和 の様子を紹介しました。 自分の住む町をよりよくしようとする活動を「まちづくり」といいます。 「まちづくり」のイベントに参加することも、大切なまちづくりです。という話をしました。 最後に、土曜日に見た授業の様子を紹介しました。 1年生の道徳の授業を見ていました。みんな手を挙げて、発言していました。 ここで、ちょっとしたトラブルが起こったのです。 手を挙げていたある女の子が指名され、前に出たとたん、言うことを忘れてしまったのです。 その時、みんなはどうしたのでしょう? 先生がその子の横に座り、心の中で応援をしています。 途中から、その子の右手をじっと握りました。 30秒たっても、まだ声が出ません。 40秒・・・・50秒・・・・1分・・・・ 驚きました。 その間、クラスの子は、がんばれという気持ちで、じっとその子を見つめて、全く動かないで、声も出さないで待っていたのです。 そして、やっと自分の意見を言うことができました。 みんなのその時のホッとした笑顔が忘れられません。 そこで言いました。 <strong>「きく」は思いやり/strong> これは、これまでくり返し言ってきたことです。 最後まで「きく」が思いやり そして、待つことも思いやりなのです。 感動した授業の一コマを紹介しました。 すいとぴあ江南 菊まつり例年の「江南 菊まつり」を、ややシンプルにして実施していますが、見応えは十分です。 11月17日(火)まで行われます。 布袋ぶらりん日和布袋ぶらりん日和【校長日記】 長良東小学校訪問長良東小学校は、東長良中学校・長良小学校と共に、江南市の学校が目指すモデル校です。 私は、10数年前から、ほぼ毎年訪問しています。 職員は、その間に何回も入れ替わりますが、そのスタイルは一貫しています。 また、毎年新しいものもあります。 例えば、廊下の作品。 3・4年生は方眼紙に書いていますが、5・6年生はドットの用紙に書いています。 当然、ドットの方が自由度が高く、創意工夫の余地が生まれます。 長良東小学校は個人テーマで研究をするのですが、そろっている部分も多く、こうしたことが学校全体で取り組まれているところがさすがです。 社会科の授業を見て気づいたのがメモ力の高さ。 写真下は4年生のノートです。 これは、板書を書き写したのではありません。 何と、友達の意見を聞きながら、自分の頭の中で構造化してメモしているのです。 驚異的です! いつ行っても、毎回大きな発見のある長良東小学校。 今後も訪問し続けていきます。 【校長日記】 岐阜市立陽南中学校参観毎年参観していますが、その度にレベルの高さに感動します。 最大の特徴は、生徒会活動です。 体育館では役員と報道部で制作した学校紹介の動画が流れていました。 陽南中学校の生徒会は三権分立なのです。 伝統が受け継がれた日々の活動は、廊下の掲示物にも表れています。 授業も素晴らしく、何より生徒の明るさは、日頃の学級活動で培われた人間関係の良さを感じます。 写真下のバッグは、いわゆる総合的な学習で学級で作成したバッグです。 私も買ってきました。 愛用したいと思います。 最も驚くのが、「指導計画・指導案集」です。 全教科、1年生から3年生の1年分の全授業の指導案が載っています。 頭が下がります。 江南市美術展へ行って来ました例年以上に力作が多いような気がします。 写真下:木の古株を磨き山水画の世界を表現した作品です。見事ですね。 一般の部は今日までです。ぜひお出かけください。 【校長日記】岩倉北小学校研究発表会一般的に、丹葉管内46校の中で、丹葉地方教育事務協議会より毎年2校が研究指定され、2年目の秋に発表をします。 実質的に短すぎるために、市町独自でもう1年前に研究指定をするのが慣例になってきました。 丹葉地方教育事務協議会って何?後日、詳しく説明します。 研究主題は、「進んでかかわり合い、共に学ぶ喜びを感じる子どもの育成 − 子どもの学びを広げる授業づくりを通して −」 岩倉北小学校には、ここ5,6年、毎年訪問していましたので、とても楽しみにしていました。 以下は私見です。 目玉の一つが、「学び」を4つに分析して取り組んだことです。 A 大きく広げる :既習から知識を広げます。拡散的課題で、イメージマップなどを使うと有効です。 紀要には「未知から既知へ」とありますが、これは、「既知から未知へ」もしくは「未知を既知へ」にするべきだと思います。 B 高く広げる :俗に「高める」とよんでいるものです。より高い価値へ導きます。「法則性を見つける」こともそうですし、体験したことを意味づけ一般化することもそうでしょう。 C 深く広げる :「深める」といっているものです。昨日の「やまなし」の授業はまさにそうでした。(写真中)収束的な課題の時に「深化の真価」が発揮されます。 D 転じて広げる :転化や発展、応用です。学んだ原理・原則を他で活かすことです。 この「学び」4類型ごとに、指導過程や発問、思考ツールなどを位置づけておくと、日頃から安定したハイレベルの授業がなされると思います。 カリキュラムをこの4類型で位置づける作業はこれからでしょう。 二つ目の目玉が、段階にメタ認知を取り入れたことです。 いわゆる指導の段階である「導入」「展開」「整理」に、自己認識を当てはめたのが「はじめの自分」「広がる自分」「あとの自分」という言葉です。 とても深い理論です。 「あとの自分」は最後のふりかえりで確認できるのですが、「はじめの自分」「広がる自分」をメタ認知する方法が意識されていたのか?じっくりとは見ていないので、よくわかりませんでした。 写真下を見てください。とても頭が近いですね。 わたしは「頭の距離は人間関係の距離」と言っています。人間関係は、こうしたところにでるのです。 日頃から、いろいろな手だてで温かい学級経営がなされていることがわかります。 きもちのよい研究発表会でした。 【校長日記】 ハロウィン古代ケルト人は、もともと中央アジアから馬による戦車でヨーロッパに進出し、広く分布しました。ガリア戦記がそれにあたります。 その文化は独特でしたが、ギリシャ、ローマ等の文化と混じり合い、 次第に消えていきました。 しかし、西端の島国であるアイルランドやスコットランドでは残り、今に伝えられました。 妖精、ハリーポッター、ドラゴン、ケルト音楽(エンヤなど)などがケルトのイメージです。 ハロウィンは、日本の秋祭り同様、もともとは秋の収穫を祝うものでしたが、加えて、悪霊などを追い出す宗教的な行事でした。ケルトには、精霊や悪霊がよく登場します。 映画「ゴースト/ニューヨークの幻」で、カールが死んで闇に引きずり込まれていきますが、ケルトの悪霊を感じさせます。 ハロウィンは、今ではアメリカの民間行事としてすっかり定着しました。ハロウィンがアメリカで宗教的な意味合いがほとんどないのは、日本のクリスマスと同じです。 魔除けとしてカボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れて「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「悪戯されたい?いやならお菓子くれる?」とお菓子をもらう風習などがあります。 ただ、ハロウィンが認知されているのは、旧イギリス連邦、米国やカナダ、オーストラリア、ニュージーランドと、何でもOKの日本ぐらいです。 日本では、マスコミやハロウィン商法などが盛んになっていますが、今日のハロウィンはいかに・・・。 写真は、岩倉北小学校でのワンショットです。 【校長日記】 稲木神社写真は稲木神社です。 布袋北小学校の前身は、寄木の稲木学校です。 「稲木」は由緒ある名前です。 それもそのはず。 稲木神社は、前にも紹介した式内社です。 式内社とは、延喜式神名帳に記載された神社のことです。 延喜式神名帳とは、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』巻九・十のことです。 ここには、当時「官社」に指定されていた全国の神社一覧が記述されているのです。 延喜式とは? 平安時代の法律です。今でいうなら、「施行令」の下の「施行規則」ぐらいと考えてください。 そこには、江南市では、当時葉栗郡の川島神社、当時丹羽郡の伊賀々原神社、井出神社、石作神社神明宮、そして稲木神社が記載されているのです。 丹羽郡の4つの社が集中している理由はよくわかりませんが、平安時代には、布袋北部地区が、このあたりの重要な地域であったことは間違いありません。 【校長日記】 馬頭観音を見つけました!説明等はありませんが、間違いありません。 おそらく、雨ざらしの時間が長かったようで、かなり風化しています。 写真下で3つの馬頭観音を比べてみてください。 愛知県社会科教育研究大会(西尾大会)会場校の西尾市立鶴城中学校、八ツ面小学校、鶴城小学校で行われた公開授業を全て見て回りました。 地域素材を掘り起こした教材で、レベルの高い授業が行われていました。 研究テーマは、社会に参画していこうとする子どもの育成をめざし、仲間とかかわりながら問題の解決を図る社会科の授業 今、社会科教育の課題は社会参画です。 社会に起きている様々な課題を、他人事と思わないで、自分も考えて、自分にできることをやってみる、そんな子の育成が求められています。 折しも、選挙権が18才まで下りてきます。 6年生から見たら、わずか6年後。 ご家庭でも、日頃から社会の出来事を話題にしてください。 写真中は全体会の様子。ステージの上から、始まる前の様子を撮影しました。 写真下は、さすがに抹茶の西尾市。抹茶と、鶴城中の「鶴」をモチーフにしたおまんじゅう等でおもてなしを受けました。 とても参考になりました。 【校長日記】 遊佐河内守月窓墓碑ここに、遊佐河内守の墓碑があると聞いたからです。 ありました。 門を入り左側のお地蔵様の左側に、ひっそりと祀られていました。 先日紹介した梅塚と、ピタリ同じ高さ91センチ。 表(写真下左)は阿弥陀如来像の線刻。裏(写真下右)には、遊佐河内守月窓入道墓也 尾州丹羽郡小折村新野長塚 と彫られています。 そうです。元は、梅塚の近くにあったのですが、荒れ果てていたのを哀れんだ人が道音寺に移したのでしょう。 遊佐河内守は、『探訪 武功夜話のふるさと』によれば、生駒家長の家臣です。 信長が犬山城を攻略した天正7年に、その前衛砦であった、柏森大道寺攻めに際し、信長は、この遊佐河内守に采配を託しました。 信長は、その楠氏流兵法の采配を見物したそうです。 遊佐河内守は、見事に犬山勢を撃退させました。 妻は、生駒家長の義姉。生駒氏と深いつながりがありました。 このようなお話が、布袋にはいろいろあるのです。 【校長日記】 第2回 児童・生徒サミット宣言まずは、出席した代表児童により、会議で発表した内容を報告してもらいました。 堂々とした立派な態度で、わかりやすい言葉で報告してくれました。 続いて、私から内容の確認をしました。 携帯・スマホは、中学生だけの問題ではありません。 現実に、小学生でも、いろいろな問題が生じています。 もしお使いでしたなら、家庭内でルールを決めて、必ず守るようにご指導をお願いします。 最後に、Tomiyaさんのコンサートの報告、来たる11月1日の布袋ぶらりん日和に参加しようという話をして終えました。 【校長日記】 ラグーナテンボス ウルトラマラソン−2−1周3キロのコースを、希望により10周、15周、20周します。 周回コースのメリットは、 1 運営が楽(交通規制不要、スタッフも少数でできる)。参加費も安くできる。 2 走者もペース配分、水、フードなどが計画しやすい 3 すれ違いや、抜く・抜かれる機会が多く、刺激が多い。 特に、速い人とすれ違ったり抜かれたりすると、イメージトレーニングになる。 デメリットは、 1 景色に飽きる。単調になる。 デメリットはこれぐらいです。 さて、走った感想は・・・・ ロケーションは抜群。 最初の1周は長く感じましたが、2週目から7週目ぐらいまでは早く感じました。 問題はそこから・・・・ 今日はたまたま木枯らし一号の北西風が強く吹いており、 北や西へ向かうときは止まりそうでした。 最後の10週目は、逆風の時は普通に歩く方が速いくらいです。 それを克服しないと、ゴールには到達できないのです。 だからこそ、ゴールしたときの達成感は、たとえようがありません。 ほてっ子にも、機会があれば伝えていきたいと思います。 2週間後は、いよいよ岡山マラソン(フルマラソン)です。 |
江南市立布袋小学校
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