涼しくなり、秋がやってきました。秋と言えば、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、いろいろあります。先日、国枝慎吾さんの話を聞く機会がありました。車椅子のテニスプレーヤーとして、グランドスラム、世界の4大大会(全豪、全仏、ウィンブルドン、全米)で優勝回数が最も多い50回、パラリンピックでは、シングルスで金メダル3個、ダブルスで1個をとった人です。国枝さんが9歳のとき、初めて野球の試合に出るという日に、腰が傷くなって病院に行ったところ、腫瘍が見つかり、車椅子の生活になったそうです。国枝さんの話の中で心に残ったのは、「障害があるからできないではなく、できることは何か、いかに生きるか」「『〜になりたい』ではなく『〜になる』と言い切ること」「現状でいいは衰退。対誰かではなく自分ということ」です。一度きりの人生です。現状に満足せず、できることは何かを考え、生活をしていきましょう。