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最新更新日:2024/06/27 |
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メモ力
10/22 今日のひとこと
話を聞くときには、メモをとると、キーワードが浮かびあがってくる。 つまり、大事かどうかの判断がそこにはある。 メモをとらない人は、その判断力が身に付かない。 こんな人は、キーワード復唱力を使えない。 とすると、復唱力を身につけるには、普段からの習慣が大切なのかな。 ![]() 7月の今日のひとこと![]() 今日のひとことは7月から始めました。下に再現します。 今日のひとこと 7/13 こどもはこども語で理解する。教師はおとな。おとな語で教えようとする。そこにずれが生じる。このずれを知り,うめるのが意味付け復唱法である。 今日のひとこと 7/14 授業では音声言語と記述言語の2つがある。音声言語は消えてなくなるから意味付け復唱法,記述言語はノートに書かれているから教師は情報として読みとることが必要。だから,○つけ法。どちらも即時評価・即時指導が大事だ。 今日のひとこと 7/15 授業力とは,下の公式で表す。総合力だ。だから,バランスよくのばすことだ。 授業力の公式={(教材把握力)×(子ども把握力)×(指導技術力))} × (精神エネ九ギー) 「算数好きにする授業力」より (2000/4/1刊行 現在 8版) http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... 今日のひとこと 7/16 たった一つの「○」が子どもを喜ばす。反対に「×」をつけるとがっかりさせる。 どちらがよいかは明らかだ。 今日のひとこと 7/20 たった1つの「○」が子どもを喜ばす。問題を解く行動を促進する。 今日のひとこと 7/21 机間指導における○つけ法は,採点の○つけではなくて,励ましの○つけでありたい。これは,教育観の転換である。 今日のひとこと 7/22 算数の話し合いの舞台に立つには,自力解決の場面で「解決できている」ことである。そのために,○つけ法がある。 今日のひとこと 7/23 夏休みにあなたは授業力向上のために,何を行動するかのか。普段できない読書,普段できない研修会への参加。夏休みに本も読まない教師は終わっている。 今日のひとこと 7/25 研修会でなぜメモをとらないのか。それは,受講者でありながら教師頭になっているからだ。子ども頭になっていれば学ぼうとする気持ちがあるからメモをノートに残す。 「素直に学ぶ心」をもちたいものだ。 今日のひとこと 7/26 授業で喜ぶ子どもの姿を見たい。そんなために,行動を起こすのです。 教材研究力,指導技術力,子ども把握力,精神エネルギーを高めるために行動を起こすのです。 今日のひとこと 7/27 算数数学の授業で自力解決後の考え方を発表し話し合うためには,みんながなんらかの方法で解決できていることが前提である。これをおろそかにすると,遅れがちな子どもはいつもいつも解決できた子どもの考え方を聞くだけになる。これで,遅れがちな子どもの力はつくと言えるのか。 今日のひとこと 7/28 27日の一言で,「みんなが」なんらかの方法で解けていることが大事と言った。では,「なんらかの方法」というのは,低レベルの方法でよいのだろうか。これまた,話し合いの場面で発表された後に,よさの比較から否定されてしまうのである。こんな授業を私はしたくない。何らかの方法というのは,本時のねらいであるB規準であるねらいで解かせたいのである。 今日のひとこと 7/29 教材研究の第一歩は教科書の研究から始めるべきである。教材開発の本をいくつか書いた私がいうのだから。 今日のひとこと 7/30 ○つけ法も意味付け復唱法も本気でやると成果がでる。29日に茨城県茨城町で志水塾の学習会を開いた。石崎小学校の学力の上がり方はすごい。本気で取り組んだ成果であった。 今日のひとこと 7/31 授業ビデオを何度も見ること。1回目に見えてわかること,2回目に見えてわかることがある。特に,焦点をしぼって見ると見えてくる。この眼力を養うと,授業観察力が伸びる。 出会いの演出![]() 仕事柄、各地の学校や研究会に行く。 ここは、すごいなと思わせるところは、「出会わせ方」を 演出している。 伊豆の八岳小学校に行ったとき、修善寺の駅に到着したのが20時30分。 ホームに出ると、校長、教頭、研究主任と3人の先生が待っていた。これは予想外でびっくりした。しかも、校長、教頭先生は、宿まで見送ってくださった。 この熱い想いに感動する。 本番の研究会では、なぜ私が必要かを校長室で冷静に述べられる。 私に対してお世辞を言うわけではないがしっかりと伝わってくる。 講演の前の講師紹介では、フラッシュカードを作って授業力を説明してくださる。 懇親会では、みんなとの接点を増やす。 数日して、感謝の手紙が届く。しかも全員から。 まいったなあ。やらざるを得ないだろう。 私がおつきあいしているトップは、上のような方が多い。「出会わせ方」を心得ている。だから、職員の力も伸びるのである。 [志水 廣の公式ホームページ] 生きる力![]() 野生の植物は強い。 ほんの隙間の土に根を張り、花を咲かせる。 これが生きる力である。 私もそんな生き方をしたい。 [志水 廣の公式ホームページ] 真剣勝負![]() うまくなるには、真剣勝負をするほかはない。 真剣勝負をするためには、かなりの練習を積む。 本番の勝負では、真剣だから手を抜けない。 すると、極致の中で知恵がわきでる。 これを経験することで脳は危機管理を学習する。 生ぬるい世界で勝負していては、うまくならない。 まして、評論家ははじめから場外である。 [志水 廣の公式ホームページ] 求めれば
10/19 今日のひとこと
授業では子どもに求めることだ。 求めれば求めるほど、緊張が生まれる。 たまには、緊張をゆるめるいやしの場も必要である。 笑いとほっとする場も考えてみよう。 学ぶ場は、緊張と緩和の連続である。 求めれば求めるほど [志水 廣の公式ホームページ] ![]() 確認するとツキがやってくる![]() 授業中に子どもの今の状態を確認すると、 「できていること」、「できていないこと」が見えてくる。 見えてくると、次の手だてをうつことができる。 だから、確認すると、教師はまた子どもは運がついてくる。 反対に確認しないと、見逃してしまう。 これは大損である。だから、ツキは離れていく。 どちらを選ぶかは、あなた次第ですよ。 [志水 廣の公式ホームページ] 自己重要感
10/17 今日のひとこと
あなたは教師。 子どもに喜びを与える役目。 自己重要感を与える役目。 では、自己重要感とは何か? 一言で言えば、「あんたは偉い!」って言えること。 偉いところを作り出して、認めること。たった、これだけのことです。 [志水 廣の公式ホームページ] ![]() 空気を読む![]() 場の空気を読むこと。 子供がのってきているかどうか、飽きてきているかどうか、 これを読むこと。 子供があくびしているのに、同じせりふをくりかえしている。 子供がほかごとをしているのに、同じパターンを繰り返している。 どうなっているの?。 もっと場の空気を感じてほしい。感じて指導を変えてほしい。 前からビデオカメラを設置してみて、子供の様子を見てみよう。 すると、自分を客観的に眺めることができる。 大変化![]() 大変化の時代だ。 ゆとり教育は沈んだ。 あっという間に変わった。 どんどん変わる。要は、変わることにおろおろしないことである。 変化に対応することは必要である。 しかし、どんな時代がきても不変なことがある。 人が人を教育すること。 そこでは、「愛」が根底にあること。 [志水 廣の公式ホームページ] 裏方の力![]() 読売教師力セミナー2007が終わった。 いつも思うのは、大きなイベントを行うには、 仕掛け人、会場の大学、受付、音響部、アナウンサー、看板づくり、講師陣への手配、お弁当の手配・・・、など、多くの人に支えられて実行できている。 どれ1つかけてもうまくいかない。 それらの方々に感謝申し上げます。 [志水 廣の公式ホームページ] いつも![]() あなたの「いつも」はどんな? 「いつも」明るく、楽しくしていると、心が幸せ。 0時をすぎて研究室をでるときも、「今日も充実したなあ」と 声に出して言うと、顔は疲れていても、心は豊か。 あなたの「いつも」はどんな? [志水 廣の公式ホームページ] 答えをだしてきた![]() いつも答えをだしてきた。 教科書の活用法はどうすればいいの? 教材開発はどうすればいいの? 机間指導はどうすればいいの? キャッチ&リスポンスはどうすればいいの? 「ずれ」はどうすればいいの? 計算力はどうすれば伸びるの? 定着させるにはどうすればいいの? これらの疑問の答えをだしてきた。 どうぞ、これらを使ってくださいね。 [志水 廣の公式ホームページ] 問いを発する
問いを発すると、いつか答えが返ってくる。
それは、ふっとどこからともなく突然やってくる。 当然、問いを発しないかぎり、答えも返ってこない。 [志水 廣の公式ホームページ] ![]() 見つける力![]() 見つける力をつけよう。 見つける力は、細部を見ることから生まれる。 なぜ、こんな形をしているのだろう。 なぜ、この数が使われているのだろう。 身の回りに、10、100、1000という数値が使われているものはありませんか。 こんな数値を発見するだけで楽しいな。 よく考えなさい?![]() 「よく考えなさいという指示は、よくないですよ」という話を聞いた。 机間指導のとき、教師は「よく考えなさい」と子どもに声をかけることがある。 この「よく考えなさい」は、子どもにとって受け取る気持ちはどうなのか。 「正しいよ」という肯定なのか、「違うよ」という否定なのか。 子どもは、「違うよ」と受け取る。 「よく考えなさい」の発言で、子どもはがくっとくる。だから、途中まで合っていても消しゴムで消す。 子どもは「よく考えた」結果を出しているのだ。これを認めないから子どもは困ってしまう。 それよりかは、「ここまで、合っているよ。これから、どうするの?」、「ここまであっているよ。この図のこの部分を見てごらん」と、部分肯定と具体的な行動指示が必要である。 →関連:○つけ法 [志水 廣の公式ホームページ] 「ずれ」は授業を活性化する![]() ある授業で、教師は子どもに挿絵についてたずねてみた。 ビーカーの横には黄色いものさしがあった。 これを子どもは、「温度計」と答えた。 なるほど、温度計とも見える。 この温度計と答えたことを間違いだととるか、確かにそんな風にも見ることがとれるかによって、授業は大きく変わる。その教師はこの発言も認めた。 あなたの授業には、なるほどねという教師の空気、子どもたちの空気があるだろうか。 この「ずれ」を楽しむことができるだろうか。 この「ずれ」を認め、みんなで正しい方向へもっていくのが授業である。 →関連:「ずれ」で創る算数の授業 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... [志水 廣の公式ホームページ] 「今」を対象にする![]() 何かの事に対して、評論家的な発言をする人がいる。 教育の世界では、評論では事態改善には進まない。 教育は目の前の子どもを「今」、どうするかの世界である。 この「今」を改善するには、「今」がもつ切迫感、緊張感、 そして、答えがない世界を打開する直感がいる。 私の研究姿勢は、「今」を相手にしてきた。 できない子どもが目の前にいる。 できて退屈な子どもが目の前にいる。 これを改善するのが、○つけ法、意味付け復唱法、音声練習法、適用場面定着法・・ などの志水メソッドである。 どんどん進化・深化していきたい。 みんなの知恵でつくる![]() ![]() ![]() また、一宮の赤見小学校では、研究授業後にKJ法を使った。 みんなの考えを一目で見ることができるのがよい点である。 [志水 廣の公式ホームページ] いつでも変われる![]() ある研修講座で40代のA先生と少し話した。 「志水先生、わたし、授業が優しくなったと思います。できる子どもばかりをつないでいくのではなく、できない子どもにも目がいくようになりました。こんなふうに指導していると、できる子どもたちもできない子どもたちの発言に優しくつないでいけるようになりました」 A先生は、私が授業参観してどこが問題点であるかを指摘してから、悩み、改善策を試み、そして、見事半年ぐらいの間に変化した。 こんな心境の変化を聞くことはとても嬉しい。 教師が変わるためには時期なんか関係ない。変わるきっかけがあること。また、変わろうとする意識があること。この意識があるかないかで、アドバイスが生きるかどうかになる。 [志水 廣の公式ホームページ] |
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