最新更新日:2024/06/27
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波乱万丈74 中学校へ進出

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仕掛け2 プレ志水塾
☆中学校へ進出
 知立市のお好み焼き屋に3人の現場教師とヒロシが楽しく語っていた。 ヒロシは、率直に中学校の数学教師たちと勉強がしたいと話した。若い教師の3人は大いなる未来を語り合っていた。この会が将来の志水塾になろうとは想像もつかなかった。 
 ヒロシが愛知に来て3年目のことである。次の仕掛けを考えていた。小学校算数のことは分かってきたから、数学教育をやるためには中学校の数学を学ばなくてはならない。ついては、勉強会を開きたい。
 志水塾は49歳のときに発足した。その元となったのが、中学校の数学教師の研究会である。
 ヒロシはそれまでに知り合った中学校の数学教師を思い浮かべていた。
愛知教育大学数学科の大学院の修了生として鈴木正則先生、豊川の井上正英先生(岡崎の附属中)、名古屋の鈴木良隆先生(名古屋の附属中)の三人に呼びかけて研究会を作った。今でも思い出すのは、知立のお好み屋で打ち上げの相談をした。毎月、定例の勉強会を大学で行った。土曜日か日曜日の半日を研究会に当てていた。
 なぜ、中学校の研究会かというと、私は小学校のことしか知らないので、中学校の数学のことも勉強したかったからである。しかも、愛知県では数学の免許をもっている小学校の教師が少なく、中学校の方に多く配置されていたからである。

教訓 お互いの長所に学ぶと、共生・共創できる。


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