月曜日に全校生徒で決めた「お金と時間ではどちらが大切か？」という問いについてP4Cで対話をしました。対話を進める中で、「時間をお金で買うことができるのか？」という新しい問いを見つけ、白熱した対話に発展している学級もありました。
　P4Cを行うことで、たくさんの人が集まって一つのことを深く探っていくことのおもしろさに触れられたようでした。

　家庭科の授業で着物の着付け講座を行い、講師に「きもののむらき」さんをお招きして浴衣の帯の結び方を教えていただきました。浴衣の着方の説明を受けた後、代表生徒が自分で浴衣を着てみました。代表ではない生徒は浴衣ははおらず帯だけを締める練習をしました。
　７月から８月にかけては夏祭りも頻繁に開催されます。自分で浴衣を着て夏祭りに参加するのもきっといい経験になると思います。

　放課後の時間を使って、水曜日に行うP4Cの問いづくりをしました。今回は学習委員長が放送で司会を行いました。学年から代表として出された問いについて学級で話し合い、全校で話し合う一つの問いを決めました。今回の問いは「時間とお金ではどちらが大切か？」に決定しました。対話を通していろいろな考えに触れていってほしいと思います。

　１年生は、各学級に笹を飾り、願いを書いた短冊を結びつけました。お互いに短冊を見せ合いながら楽しそうに活動する様子が見られました。

　２年生はシヅクリプロジェクトで連携する企業のリソースについて調べました。一緒に探究をしてくださる企業の良さや得意分野を知ることで、連携して新しいアイデアを生み出す土台を作っていきます。これから起業の方と話し合う中で、どんなアイデアが生まれてくるのか楽しみです。

　３年生は今まで探究してきたことをもとに、清水町への提言を作成していきます。５時間目には提言を作り上げるための手順について説明を受けました。６時間目には役場の方に来校していただき、清水町の現状と目指す町の姿についてお話をしていただきました。
　静岡県の住み続けたい町第２位(１位は長泉町)に満足せず、もっともっとみんなが幸せに暮らせる街になるような方策を考えていきます。