最新更新日:2024/06/14 | |
本日:80
昨日:50 総数:437361 |
1月31日(火)の給食献立・牛乳 ・スパゲティイタリアン ・百花のサラダ ・れんこんチップス ・プロセスチーズ 「食べものクイズ」について 食べものクイズをします。私はだれでしょう? 1 色は,白いです。 2 食べると歯ごたえがあります。 3 泥の中で育ちます。 4 切ると,穴があいています。 正解は,「れんこん」でした。 れんこんの穴は偶然できたものではなく,きちんと役割があります。植物が生長するためには,酸素が必要です。れんこんは水の下の土の中で育つため,葉から水の中の茎、土の中のれんこんまでを穴でつなげて外の空気を送っています。 また,れんこんの穴をのぞくと,むこう側が見えるので,「見通しがきく」として,おせち料理やお祝いの料理に縁起物として使われています。 今日の給食では,油でカリッと揚げたチップスにしています。よくかんで食べましょう。 1月30日(月)の給食献立・牛乳 ・ちくわの磯辺揚げ ・七日だきごぼう ・とり野菜 「友好都市:石川県七尾市の料理」について 今日は,丸亀市の友好都市,石川県七尾市の郷土料理です。 まず,「七日炊きごぼう」は,むかし,京都から持ち帰ったごぼうの種を育ててみたところ,粘土のような硬い土にも負けず立派なごぼうがとれるようになったことから,このごぼうを水とみそだけでコトコト煮て,食べられるようになりました。 もう一つは「とり野菜」。これは,石川県で冬場によく食べられている鍋で,江戸時代に北前船で大阪から北海道を行き来していた船乗りさんたちに,魚や野菜をたっぷり入れたみそ味の鍋を作ってあげたのが始まりだそうです。とり野菜の『とり』は、中に入っている鶏肉のことではなく,『野菜や栄養とる』という意味でつけられたそうです。 他にも,七尾市では魚がよくとれるので魚のすり身でつくる,「ちくわのいそべ揚げ」が登場しています。 味わっていただきましょう。 1月27日(金)の給食献立・牛乳 ・ししゃものごま揚げ ・食べて菜のゆず香あえ ・冬の月菜汁 ・和三盆 「和三盆」について 和三盆は江戸時代,8代将軍徳川吉宗が砂糖作りをすすめる中で,向山周慶によって完成されたものです。当時,砂糖は沖縄県と奄美大島でしか作られておらず,香川県で作るのはとても苦労しました。 そんな状況を助けたのが,奄美大島からお遍路に来ていた関良助です。倒れていたところを向山周慶に助けてもらったお礼に,自分の所から外に出さないことになっていた,砂糖作りのもとになる,さとうきびをゆずったのです。しかし,奄美大島と香川県では,気候や地形がちがったため,同じ砂糖を作ることはむずかしかったので,作り方を何度も考えなおし,「和三盆」を作り出したのです。 さとうきびの自然な甘さを大切にした和三盆は,多くの人の苦労と技から生まれたものです。やわらかな口どけと甘さを味わっていただきましょう。 1月26日(木)の給食献立・牛乳 ・鶏肉のレモンあえ ・ポテトサラダ ・卵とレタスのスープ 「レタス」について 香川県でのレタス作りは,約40年の歴史があります。「らりるれレタス」というブランドのものが有名ですね。この「らりるれレタス」は,ミネラルや米ぬかなどを用いた天然由来の専用肥料を使い,農薬の使用にも厳しいきまりがあります。そのため,安全でおいしいレタスになるのです。 レタスには,カリウムが含まれており,体の中の余分な塩分を体の外に出すはたらきがあり,血圧が高くなるのを予防してくれます。 サラダにして食べることが多いレタスですが,今日の給食のようにスープにしてもおいしく食べられます。残さずいただきましょう。 1月25日(水)の給食献立・牛乳 ・ぶりの照り焼き ・ほうれん草のおひたし ・豚汁 ・ぽんかん 「ぶり」について 今日の給食には「ぶり」の照り焼きがありますね。ぶりは成長するにしたがい,名前が変わる「出世魚」といわれており,縁起の良い魚として親しまれています。香川県の県魚でもある「はまち」が大きくなると「ぶり」と呼ばれるようになります。 ぶりは,良質なたんぱく質が豊富で,体をしっかりと作ってくれます。そして,脳のはたらきをよくしたり,血液をサラサラにしたりする,良いあぶらを含んでいます。冬が旬の栄養たっぷりのぶりを食べて,寒い冬を乗りこえましょう。 1月24日(火)の給食献立・ウインナー ・ゆで野菜 ・クラムチャウダー ・オレンジ 「交流都市アメリカの料理」について 今日は,丸亀市と交流都市であるアメリカの「ガダルーベ市」にちなんで,アメリカの料理を取り入れています。 アメリカで生まれた食べものの一つに,ホットドッグがあります。1900年,アメリカの野球場でソーセージとキャベツをはさんだ温かいサンドイッチが初めて売られた時,スポーツ漫画家のT・A・ドルガンが,これを見て,胴の長いダックスフント犬に似ているので「ホットドッグ」と命名したといわれています。 また,クラムチャウダーもアメリカのニューイングランドで生まれた料理で,首都の名前をつけてボストンクラムチャウダーとも呼ばれています。 アメリカの料理ですが,日本でもなじみのある料理ですね。野菜が苦手な人も,ソーセージといっしょに食べるとおいしく食べられますよ。残さずいただきましょう。 1月23日(月)の給食献立・牛乳 ・鶏肉とじゃがいもの煮物 ・白菜の昆布あえ ・小いわしのフライ 「全国学校給食週間」について みなさんが食べている給食,いつから始まったのか知っていますか?明治22年に山形県の私立忠愛小学校において,お弁当をもってこられない子ども達に昼食を出したことがはじまりだといわれています。その後,各地に給食は広がっていきましたが,戦争により中断されます。戦後,栄養状態の悪い子ども達を助けるため,外国からの助けを受けて,昭和21年12月24日に給食が再開しました。 助けてもらったことへの感謝とともに,給食の大切さを考えるため,冬休みと重ならない1月24日から30日を「全国学校給食週間」としました。食べものがあるありがたさや,かかわる人たちへの感謝,給食への思いを考えてみましょう。 1月20日(金)の給食献立・牛乳 ・豚肉のしょうがいため ・ほうれん草と白菜のごまあえ ・豆腐のみそ汁 「和食のおいしさの秘密」について 2013年12月、ユネスコ無形文化遺産に和食が登録されました。和食では,食材のおいしさや味・香りを生かすために「だし」を使います。この「だし」こそが,和食のおいしさの秘密なのです。 だしは,にぼしやこんぶ,かつおぶしや干ししいたけを水でもどしたり,煮出したりして「うまみ」を取り出します。料理にこくを加え,食材が持つ本来の味を引き立てる役割もあります。また,だしを使うことで,塩分が少なくてもおいしく感じることができるので,健康にも良いです。 今日の給食のみそ汁では,にぼしとかつおぶしのだしを使っています。だしを組み合わせることで「うまみ」が何倍にもなります。よく味わっていただきましょう。 1月19日(木)の給食献立・牛乳 ・五目スープ ・和風大根サラダ ・ヨーグルト 「白菜」について 白菜が日本でよく食べられるようになったのは大正時代以降です。白菜はアブラナ科の野菜ですが,他のアブラナ科の花粉が飛んできて,次の種をとるのがむずかしかったのです。そんなとき,宮城県で他のアブラナ科の花粉が飛んでこないように,松島湾にある小島でつくられたのが「仙台白菜」といわれ,日本における白菜作りの原点のひとつとなりました。 一株,約80枚の葉をもつ白菜ですが,外側の固い葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さにたえた白菜の内側の葉では甘みの成分が増していくので,冬の白菜はあまくておいしいのです。 力強く冬を越している白菜の栄養をいただくことに感謝して,おいしく食べましょう。 1月18日(水)の給食献立・牛乳 ・鶏肉のからあげ ・海藻サラダ ・大根のみそ汁 「大根」について 大根は古くから作られており,江戸時代から明治・大正時代までの料理書に最も多く登場する野菜だそうです。また,春の七草の「すずしろ」も大根のことです。 1年を通して全国各地で作られていますが,冬の大根は甘みが強くなります。私たちが食べている根の部分には,食べものが体の中で細かくなるのを助けるジアスターゼが含まれています。葉にも栄養がたっぷりあり,カロテン、ビタミンC、カルシウムなどが豊富です。 大根の甘みを感じながら,いただきましょう。 1月17日(火)の給食献立・黒豆きなこクリーム ・牛乳 ・ポークビーンズ ・ひじきサラダ ・キウイフルーツ 「鉄」について みなさんの体が大きくなるのに合わせて,体の中の血液量も増えていきます。血液量が増えると,必要とされる鉄の量も多くなります。 鉄がたりなくなると,目や頭がくらくらとする「貧血」になってしまいます。そうならないために,食事から鉄をとるようにしましょう。 どんな食べものに,鉄が多く含まれているかというと,レバーや赤みの肉・魚,大豆,ひじき,小松菜などです。 今日の献立には,大豆とひじきが登場していますね。 体に必要な栄養をしっかりとり,元気にすごしましょう。 1月16日(月)の給食献立・牛乳 ・魚の香味あげ ・なます ・あんもち雑煮 「あんもち雑煮」について 「お雑煮」は正月に食べるお祝いの汁物で,おもちと地域でとれる旬の食べ物や特産物などを用いて作られます。お雑煮に入れる野菜は,家族なかよく円満でありますように,という願いを込めて,輪切りにするといわれています。 香川県は全国でも珍しい,白みそ仕立てで,あん入りもちのお雑煮です。昔,甘いものはとても貴重だったので,1年の始まりであるお正月だけはぜいたくをしようと甘い白みそとあんこを使ったお雑煮を食べるようになったと言われています。 白みそとあんこの甘い味わいは,香川県ならではの味ですね。 12月13日(金)の給食献立・牛乳 ・ドライカレー ・元気サラダ ・ミニトマト ・焼きプリンタルト 「本島中学校リクエスト献立」について 中学3年生は,9年間の学校給食もあとわずかですね。そこで,1月、2月は中学校のリクエスト献立を入れています。 今日の献立は,本島中学校の生徒が,全体の見た目や栄養のバランスを考えてリクエストしてくれました。また,みんなの好きな元気サラダを選んだ理由は,「黄・赤・緑とすべての栄養がはいっているから」ということです。 成長期の私たちに必要な栄養のことも考えながら,食事をとるように心がけられるとよいですね。今日も残さずいただきましょう。 1月12日(木)の給食献立・牛乳(ぎゅうにゅう) ・かぶのクリームシチュー ・ブロッコリーサラダ ・ココアビーンズ 「かぶ」について おとといの給食では,七草がゆの話をしましたが,これに入っている,春の七草のすずなは「かぶ」のことです。 私たちが食べているのはかぶの根の部分です。根にはビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは体に病気の菌が入るのを防いだり,肌を健康に保ったりする,はたらきがあります。 今日の給食では,今が旬のかぶをたくさん入れた,体が温まるシチューにしています。しっかりいただきましょう。 1月11日(火)の給食献立・牛乳 ・わかさぎのからあげ ・野菜のごま酢あえ ・ぜんざい 「鏡開き」について 1月11日は「鏡開き」の日です。この日には,お正月に神様や仏様,床の間などに,お供えしていた鏡もちを下げて,おしるこや,ぜんざいに入れて食べます。鏡もちの名前の由来は,神様に祭っている丸い鏡の形に似ていることからこのようによばれています。 そして,鏡開きには1年間の幸福をみんなで分かち合う,という意味があり「切る」という言葉は縁起が悪いので,鏡もちは割って食べます。それで,「鏡を開く」というのです。 今日の給食では,おもちのかわりに白玉だんごを使って,「ぜんざい」を作りました。昔の人々の願いと,知恵がこめられた日本の食文化を大切にしようと,給食に取り入れています。 残さず食べましょう。 1月10日(火)の給食献立・牛乳 ・七草ぞうすい ・魚のみそマヨネーズやき ・やさいのアーモンドあえ 「春の七草」について 新学期が始まりました。元気にすごせるよう,十分な睡眠・適度な運動・1日3度の食事を心がけましょう。 さて,みなさんは、春の七草をすべて知っていますか?「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」の7つです。昔から1月7日に,七草がゆを食べると,病気や災いを防いでくれると信じられていました。実際,冬に不足しがちなビタミンをとることができるので,病気の予防になると考えられます。また,おせち料理などで,疲れた胃を休めるという,生活の知恵でもあります。 給食では,ほうれんそう・春菊・大根・にんじん・白菜・みずな・ねぎの7種類の野菜を入れた七草ぞうすいにしました。よく味わって,いただきましょう。 |
丸亀市立城西小学校
〒763-0026 香川県丸亀市六番丁12 TEL:0877-22-9267 FAX:0877-22-9269 |