最新更新日:2024/06/14 | |
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9月30日の給食・ 昆布の佃煮 ・ 牛乳 ・ 芋煮 ・ 野菜のごまあえ ・ りんご 「山形県の料理」ついて 山形県は東北地方に位置し、庄内平野が有数の米どころとして有名です。また、さくらんぼやりんごなどのくだものの生産が盛んなことで有名です。今日はそんな山形県の郷土料理「芋煮」を給食に取り入れました。 「芋煮」の起源は諸説ありますが、現在では私たちが春にお花見を楽しむような、秋の行事となっているようです。9月から10月ごろに河川敷を中心に家族や仲間たちと鍋を囲んで旬の里芋や野菜などを使った「芋煮」を作り、食べながら親睦を深める行事となっているそうです。 給食でも「芋煮」をクラスの仲間と楽しく食べましょう。 9月27日の給食・ 牛乳 ・ あじの香味揚げ ・ 小松菜とたくあんのごまあえ ・ ふしめん汁 ・ お米のムース 「さつまいも」について みなさんも良く知っている「さつまいも」ですが、「さつまいも」はどこから来たか知っていますか。「さつまいも」は熱帯アメリカが原産といわれています。日本へは中国から沖縄、そして鹿児島県へと伝わりました。鹿児島県は昔、薩摩の国と呼ばれており、「さつまいも」という呼び方はこれに由来するとも言われています。江戸時代のころにおいしくなるように品種改良が進み、今ではたくさんの種類があります。例えば、香川県では坂出市の「金時さつまいも」、近くの県では徳島県の「なると金時」などが有名です。 今日は旬の「さつまいも」をごはんといっしょに炊き込みました。おいしくいただきましょう。 9月26日の給食とんかつソース 牛乳 冬瓜(とうがん)スープ 冷凍もも 「手作りとんかつ」について 今日の給食のとんかつは給食センターの手作りです。肉の1枚1枚に小麦粉、卵、パン粉を付けて油で揚げています。油で揚げているのでとても暑く、火傷をしないように常に注意しながら揚げています。この作業を約3200回繰り返してできたうちの1枚をみなさんは今、食べているのです。 給食はもちろん、みなさんが食事をするまでにはたくさんの人の手がかかっています。食事の準備をしてくれる人、食事の材料となる野菜や動物を育ててくれている人、運んでくれる人など、様々な人の働きによって私たちは食事することができているのです。感謝の心を忘れずに、おいしく頂きましょう。 9月25日の給食・ 牛乳 ・ なす入りマーボー豆腐 ・ 海藻サラダ ・ 瀬戸ジャイアンツ 「瀬戸ジャイアンツ」について 「瀬戸ジャイアンツ」はぶどうの名前です。珍しい名前ですが、香川県でもつくられている高級なぶどうの一つです。この「瀬戸ジャイアンツ」は粒の形に特徴があります。みなさん、粒をよく観察してみてください。よく見ると、粒の形が桃のようにくびれているのがわかると思います。この見た目から岡山県では「桃太郎ぶどう」という名前で出荷しているところもあるそうです。皮がやわらかく皮ごと食べられ、甘くさっぱりした味わいです。ぜひ、味わっていただきましょう。 9月24日の給食・ 牛乳 ・ カレーうどん ・ 小えびのからあげ ・ キャベツのあえ物 ・ 夏みかんゼリー 「香川県産小えび」について 今日の「小えびのからあげ」の「小えび」は瀬戸内海でとれたものです。瀬戸内海では「小えび」が夏のはじめから秋にかけて多くとれます。一般的には大きいものは塩ゆで、小さいものはてんぷら、ばらずしなどにも使います。給食ではかきあげや今日のようにからあげにして取り入れています。「小えびのからあげ」は「小えび」のうまみを生かして、からりと揚げることで歯ごたえも良くおいしく食べられます。 みなさんも瀬戸内海の恵みに感謝しながら、よくかんでいただきましょう。 9月20日の給食・ 牛乳 ・ さんまの塩焼きすだち添え ・ 昆布和え ・ 月菜汁 「季節の献立」について 日本料理は季節の料理といわれるくらい、その季節折々の旬のたべものをとりいれ、季節の料理をあらわしてきました。今日はそんな旬の食べ物を取り入れた「季節の献立」です。 まず「萩の花ごはん」です。「萩」とは、秋になるといっせいに咲きほこる小さなピンク色の花です。「萩の花ごはん」では、「ゆかり」を花に「枝豆」を葉にみたてて、「萩の花」をあらわしています。そして、これから旬をむかえる秋を代表する魚「さんま」と旬の「さといも」を入れて秋を感じられるように中に入れる実を工夫した「秋の月菜汁」を合わせました。 まだ気温は高い日もありますが、少しずつ秋のおとずれを感じることができるようになってきましたね。今日は、たべものからも秋を感じてみましょう。 9月19日の給食
・ ミルクパン
・ 牛乳 ・ ぶっかけそうめん ・ ぶっかけそうめんの具 ・ ねぶとのからあげ ・ お月見ゼリー 「ねぶと」について ねぶとは、別名「テンジクダイ」とも言われ、大きさ8cmぐらいの小魚です。色は光沢のある銀白色で、10〜12本の細かい縞模様があります。小さい魚で身の部分は少ないながらも上品で、ねばりがあって甘く、鯛の身と変わらないという説もあります。 今日は瀬戸内海でとれた「ねぶと」をから揚げにしています。瀬戸内海の恵みに感謝していただきましょう。 9月18日の給食・ しょうゆ豆 ・ 牛乳 ・ ぶた肉のしょうが焼き ・ 切干大根のごまドレッシングあえ ・ すまし汁 ・ いちじくヨーグルト 「しょうゆ豆」について みなさんは「しょうゆ豆」を知っていますか。「しょうゆ豆」は乾燥したそら豆を「ほうろく」という素焼き瓦の上でじっくりと炒り、砂糖、しょうゆなどのたれの中につけこんで味つけした香川県の各家庭で作られていた郷土料理です。 「しょうゆ豆」はやわらかく炊いた「煮豆」とは違い、口の中でポロッとくだける歯ごたえが楽しめるのが特徴です。漬け込んであるので、皮まで味がしみており皮も食べることができます。今ではお土産物としても人気があるようです。 香川県の郷土料理の一つ「しょうゆ豆」をおいしくいただきましょう。 9月17日の給食・ いちごジャム&マーガリン ・ 牛乳 ・ チリコンカーン ・ ひじきとツナのサラダ ・ かぼちゃチップス ・ 二十世紀なし 「二十世紀なし」について 今日の「なし」は「二十世紀なし」という品種です。前回の「なし」は「豊水」という品種で「赤ナシ」の一つでしたが、「二十世紀なし」は「日本ナシ」の中の「青ナシ」に分類されます。皮をみると、「豊水」と色が違うことがわかると思います。 「二十世紀なし」は甘みと酸味のバランスがよく、ジューシーでさくさくした歯触りがよいのが特徴です。「豊水」と比べてみながら食べるのもおもしろいですね。 9月13日の給食牛乳 さけのみそマヨネーズ焼き 小松菜のおかかあえ なすとそうめんの すまし汁 「なす」について 給食の材料は香川県や丸亀市でとれたものを積極的に使うようにしています。今日の給食では「なす」がそうです。今日のなすは丸亀市内の農家の方が育てたなすを使っています。丸亀市内の農家では他にもいろいろな野菜を栽培しており、給食のためにたくさんの農家の方から野菜を持ってきて頂いています。取れたてのなすは皮につやがあり、ヘタのところにはとげがついています。 今日は「なすそうめんのすまし汁」に入れています。是非おいしくいただきましょう。 9月12日の給食・ 牛乳 ・ とり肉のきのこソース煮 ・ 小煮干しとアーモンドのいり煮 ・ なし入りフルーツ白玉 「いりこ」について 「小煮干しとアーモンドの炒り煮」には「いりこ」を使用しています。今年の夏、瀬戸内国際芸術祭にも参加した伊吹島は「いりこ」の生産で全国的に有名です。「いりこ」漁は6月から9月が最盛期で伊吹島の「いりこ」には大きさにより「大羽」、「中羽」、「小羽」、「かえり」、「ちりめん」という銘柄があります。今日は3〜4センチくらいの「かえり」を使用しています。丸ごと食べられるためカルシウムや鉄分の補給に最適です。また、噛みごたえがあるため歯やあごを丈夫にすることにも役立ちます。 9月11日の給食・ 牛乳 ・ ししゃもの磯辺揚げ ・ そうめん瓜の酢の物 ・ ふかひれ入りスープ 「そうめんうり」について 今日の酢の物には「そうめんうり」を使っています。「そうめんうり」は、外側から見ると「うり」ですが、ゆでると果肉が細くほぐれてくるのが特徴です。その見た目がそうめんに似ているため、「そうめんうり」と呼ばれるようになったそうです。他に「そうめんかぼちゃ」、「きんしうり」などの名前で呼ばれています。 「そうめんうりの酢の物」の細い黄色いものが「そうめんうり」です。シャキシャキとした食感が楽しい「そうめんうり」をおいしくいただきましょう。 9月10日の給食・ 牛乳 ・ キャベツと肉だんごのスープ煮 ・ 和風サラダ ・ きなこビーンズ ・ ももゼリー 「給食の準備」について この夏、香川県には食中毒警報がでていました。食中毒警報は食中毒が起こりやすい時に出される警報です。食中毒はお腹が痛くなるだけでなく、重症になると命にかかわる大変な事故となります。食中毒を予防するためには、食中毒の原因となる菌を「つけない」、「ふやさない」、「やっつける」ことが大切です。 みなさんは給食の前には手を洗い、正しくエプロンをつけていると思いますが、これはとても有効です。また、台拭きで机の上をきれいにふき、清潔なランチョンマットをしくことも大切です。他にも、食器や食缶を床の上におかないことや、配ぜん中に直接食べ物に触らないようにすることで、菌の混入を防ぐことができます。 毎日の給食の準備を衛生的にして、給食を安全に食べましょう。 9月9日の給食・ 牛乳 ・ かみかみサラダ ・ 冬瓜の煮物 「冬瓜」について 冬瓜は漢字で書くと冬の瓜と書きます。漢字のとおり瓜の仲間です。さて、ここで問題です。「冬瓜」のとれる時期はいつでしょう。 1 春 2 夏 3 秋 4 冬 正解は2の夏です。「冬瓜」は保存性が高く、夏にとれた「冬瓜」を寒くなるころまで食べることができました。そのことから「冬瓜」と呼ぶようになったのです。「冬瓜」は水分が多く、昔からむくみをとり、熱を下げると言われてきました。ビタミンCやミネラルも多く、免疫力を高め、夏バテ解消にはぴったりの食材です。種は漢方薬にもなるそうです。まだまだ暑い日が続いています。今日は「冬瓜」を食べて夏バテを吹き飛ばしましょう。 9月6日の給食・ 牛乳 ・ とりのからあげ ・ キャベツとモロヘイヤのごまあえ ・ ひじきの五目煮 ・「モロヘイヤ」について 「モロヘイヤ」は、エジプトで生まれた野菜です。その昔、古代エジプトの伝説に、どんな薬を飲んでも治らなかった王様の病気が、「モロヘイヤ」のスープを飲んだところ治ったという話があります。それ以来、「モロヘイヤ」をアラビア語で「王様の野菜」と呼ぶようになりました。「モロヘイヤ」は、王様の野菜といわれるだけあって、その栄養は、ほうれんそうに比べて、カロテンが3倍、カルシウムが8倍、ビタミンB1が5倍含まれています。まさに夏の疲れをふきとばす栄養たっぷりの緑黄色野菜です。 今日はその「モロヘイヤ」を「ごまあえ」に取り入れています。しっかり食べて、病気にならない強い体を作りましょう。 9月5日の給食・ 牛乳 ・ ドライカレー ・ ごぼうサラダ ・ ピオーネ 「ピオーネ」について 「ピオーネ」は「ぶどう」の品種の名前です。香川県の気候は瀬戸内の温暖で雨が少なく、日照時間が長いことから「ぶどう」作りに適しています。三豊市や高松市、さぬき市などが県内の主な産地です。 今日の「ピオーネ」という「ぶどう」は「巨峰」と「カノンホールマスカット」をかけ合わせた品種です。黒い真珠といわれ、粒は13〜18gと大きく、果肉が締まっており、甘く風味があります。 7月から10月が旬の時期です。今がおいしい「ピオーネ」をみなさんもいただきましょう。 9月3日の給食・ 牛乳 ・ 大豆と夏野菜のトマト煮 ・ ポテトサラダ ・ なし(豊水) 「なし」について 「なし」には「日本ナシ」、「中国ナシ」、「西洋ナシ」の種類があり、よくわたしたちが目にするのは「日本ナシ」です。「日本ナシ」は皮の色で「赤ナシ」と「青ナシ」に分けられます。今日の「なし」は「豊水」という品種で「赤ナシ」の一つで、香川県でも多く栽培されている種類の「なし」です。 香川県では明治42年に始めて香川県に「なし」が植えられ、平成21年に100周年を迎えました、現在では観音寺市豊浜町を中心に「幸水」や「豊水」という品種の「なし」が栽培されています。「なし」はみずみずしくてコクがあり、夏の暑さに欠かせないくだものです。おいしくいただきましょう。 9月2日の給食・ 牛乳 ・ さけの塩焼き ・ 小松菜のごまドレッシングあえ ・ かきたま汁 「生活リズムと食事」について 今日から、新学期が始まりました。みなさんは夏休みをどのように過ごしたのでしょうか。夏休みの間は少し朝ゆっくり起きたり、食事の間隔が日によってバラバラになったりと生活リズムが崩れてしまった人もいるのではないでしょうか。生活リズムが崩れると体のリズムも崩れ調子が悪くなってしまうことがあるので、少しずつ正しいリズムへ戻して行きましょう。 くるってしまった体内リズムは規則正しい食事をすることで改善することができます。特に朝ごはんは脳や体を目覚めさせ、1日の活動の素になります。朝ごはんをしっかり食べるために早寝早起きをすることも大切です。 まずは、今日から再開した給食をしっかり食べて、学校で勉強や運動に頑張りましょう。 |
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