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最新更新日:2024/06/14 |
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ミニ議会に参加!![]() ![]() 城西小学校からは,以下のような意見を述べました。 『讃岐うどんブームを加速させ,「もったいない」の意識を広めるために』 うどん王国と言われる香川県。うどんの愛好家が多く、観光客にも大変人気があります。 特に,私たち城西小学校の先輩である本広克行監督が制作した映画「UDON」が火付け役になり,全国的に知らない人がいないほど大ブームを起こしているところです。 しかし、注目されればされるほど,うどんの「影」の部分も注目されるようになってきました。 それは,・割り箸の使い捨て・排水のよごれ・廃食油の処理・食べ残しの多さ・製麺くず処理問題等,環境負荷の高い食品であるということです。 マスコミにも取り上げられ,報道されることが多くなってきています。 これは,うどんブームにとって明らかにマイナス要因です。 その中で,わたしたちがすぐに実行できることが割り箸のリサイクルです。 私たち日本人は年間約254億膳分もの割りばしを使用しています。一人あたり約200膳です。私たち讃岐人はさらに上回っていることでしょう。しかも、割り箸の97.5%が輸入品で中国の木材から作られているそうです。つまり,現在は,日本の間伐材で割り箸が作られているとは全く言えない状況になっています。しかも,割り箸は1度の使用で焼却処分されています。もったいないことです。 わたしたち城西小学校では,割り箸とペットボトルのリサイクル活動をがんばっています。今年で3年目になりました。 実は割り箸には,第2の人生があるのです。何と私たちが行っている割り箸リサイクルを行えば割り箸が6本でA4再生紙1枚に生まれ変わるのです。 しかし誰も、使用済みの割りばしが、紙に変身するとは考えない。 些細な量と思われる割りばし一膳一膳ですが、それが毎日無造作に捨てられて焼却処分されている。「本当にもったいない!」ことです。一度使用しただけで捨てるのではなく、その割りばしをリサイクルする、―― 紙にする。――このことにより1本の樹木が2本分の働きをします。 これまで,たくさんのアピール作戦をしてきたことによって,市役所食堂や地域の飲食店の方など,進んで回収に協力してくれる人が増えています。 私たちのがんばっている割り箸のリサイクル活動をどんどん広げていくことで,讃岐うどんをイメージアップし,うどんブームがもっともっと加速し,ブームが確かなものになっていくのではないでしょうか。割り箸を核として「もったいない」意識が市民に広がっていくことはすばらしいことだと思います。 私たちの割り箸のリサイクル活動がどんどん広がり,たくさんの人や団体が割り箸のリサイクル活動に取り組んでもらえるように,丸亀市としても積極的にはたらきかけていただけないでしょうか。 市長さんからは,「城西小学校がわりばしとペットボトルのリサイクル活動をがんばっている姿を見せてもらって,心が温かくなっている。いろいろなところで力になれることをやっていきたい。」と言っていただきました。 大変ありがたく,これからもこの励ましを胸にがんばっていきたいと思いました。 |
丸亀市立城西小学校
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