最新更新日:2014/03/04 | |
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善悪の判断を!
中学生に関する以下の報道が目にとまりました。
善悪の判断がきちんとできないと、大変なことになります。 ******************************** コンビニのコンセントに無断で携帯電話をつないで充電したとして、大阪府警松原署が窃盗容疑で同府松原市の当時中学2年で14歳だった男子生徒ら2人を大阪地検堺支部に書類送検していたことが19日、分かった。被害額1円の事件の送検は、極めて異例という。 調べでは、男子生徒と同級生の2人は3月15日未明、松原市上田のコンビニで、外壁にあるコンセントに携帯電話の充電器を約15分間つなぎ、1円相当の電気を盗んだ疑い。 調べに対し、男子生徒は「携帯電話の電池が切れ、友達からのメールに返信できなくなったので軽い気持ちでやった」と話したという。 9月19日11時32分配信 時事通信 ******************************** 「未明」は、辞典では「午前3時〜日の出前」を指しますが、報道では「午前0時〜3時」の意味でも使う場合があるということです。学校行事の関係で翌日が休みだったのかどうかは分かりませんが、仮に休みであっても「未明」に外出していたこと自体、問題がありそうです。 いずれにせよ、やって良いことと悪いことを判断する能力は必要です。たかがこれくらい…と軽い気持ちでやったことが、大変なことにつながってしまった一例です。 中学生といえども、善悪の判断をきちんと行い、実行する(しない)力を身につけていかなければなりません。 「2007 夏!体験ボランティア」について
豊島区社会福祉協議会 地域福祉課長から本校に「2007 夏!体験ボランティア」事業のお礼及び報告がありました。
今年の夏、本校の生徒7名が「雑司ヶ谷ディサービスセンター」「同援さくら保育園」「高田豊寿園」「高齢者在宅サービスセンター いけよんの郷」等でボランティア活動を行ってきたとのことです。 大変なこともあったけど、充実した活動ぶりが参加者の感想からうかがえます。「今後、ボランティア活動をしてみたい(続けたい)と思いますか」との問いに、参加者全員が「はい」と回答していたのが印象的でした。 「家庭学習」していますか?
池袋中学校では、学習内容の定着をめざし「家庭学習」の習慣化を提言しております。
9月15日付の『産経新聞』に「学習意欲 東京が最低(小学生 世界6都市比較)」という記事が掲載されていました。 ******************************** 「勉強は役に立つ」と考えている小学生の割合は、世界の6都市の中で東京が最も低かった。ベネッセが14日発表した学習基本調査の国際比較で明らかになった。また、塾や宿題など学校外の学習時間でも、東京の子はソウルや北京の子より少ない半面、勉強する子としない子の二極化も判明。詰め込み教育は影を潜めたが、学習する上で目的意識を持てない現状が浮き彫りになった。 同社のシンクタンク、ベネッセ教育研究開発センターが平成18年6月〜19年1月にかけ、東京▽ソウル▽北京▽ロンドン▽ワシントンDC▽ヘルシンキの小学5年生(10〜11歳、公立校)を対象に、学習に関する意識や実態を調べた。 設問で、「出世する」「金持ちになる」「社会で役に立つ人になる」ために勉強が役立つかをたずねると、「役に立つ」と答えた割合は、東京の小学生が全項目で最低だった。希望の進学段階も、北京の小学生の65・2%が「大学院まで」を希望したが、東京の小学生は「高校まで」との回答が相対的に多かった。 塾など学校外で学習する時間の平均では東京が101.1分で、ソウル(145.8分)や北京(131.6分)より少なかった。東京は一時間以下が49.3%を占める一方、3時間半以上も18.1%と二極化していた。親が勉強するよう毎日いう割合は東京が37.7%で、ヘルシンキに次ぎ2番目に低かった。 調査責任者の耳塚寛明・お茶の水女子大教授は「(日本は)競争するものと競争しないものの分化が増している。学歴や学習に否定的なイメージが広がり、問題だと思う」と話している。 (平成19年9月15日 産経新聞) ******************************** 本校の生徒は、「学習時間の二極化」などと言われないように、毎日家庭学習に取り組んでもらいたいと思います。 敬老の集い立教大学の「オカリナ楽団」のオカリナ演奏や学習院大学落語研究会の「落語」など、大学生がボランティアで活動をしていました。 参加者も、手拍子をしたり歌を歌ったりととても楽しそうでした。学区域の中にある『区民ひろば』です。中学生もなにか活動に参加できないかな?などと思いながら、学校に帰ってきました。 《校長 江川 登》 職場体験学習に向けて
本校の職場体験学習は、9月26日(水)〜28日(金)に第2学年を対象として実施されます。今は、体験させていただく職場に連絡を取ったりして、その準備を進めているところです。
昨日(9月4日)の読売新聞(江東版)にこんな記事が載っていました。 ******************************** 【15歳 ぼや食い止めた】(概要) 近所の住宅の火災を通報したうえ、自ら、消火活動も行って延焼を食い止めたとして、消防署は、その中学校3年生の生徒に署長感謝状を贈った。 中学生が外出のため自宅を出たところ、向かいの家の玄関から煙が出ているのを発見。「火事だ!」と叫びながら、自宅に戻り119番通報をした。さらに、玄関の窓ガラスを割って消火器で消火剤を噴射、延焼を防いだ。 中学生は消防レスキュー隊員を目指しており、「消防署の職場訪問で教わった消火器や通報の仕方を覚えていて良かった」と話していた。 ******************************** 今回、本校の生徒が体験をお願いする職場は、必ずしも自分の目指す職業とは一致しませんが、学校の中では学べない多くのことを学んできてもらいたいと思います。 本校生徒の職場体験をお引き受けいただく事業者様に、感謝申し上げます。 《校長 江川 登》 |
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