最新更新日:2024/07/01
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.10.6 江南市小学生平和教育派遣事業

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今年度より、市内の小学6年生を対象とした、「江南市小学生平和教育派遣事業」が始まったのは、以前、「校長室から」でも報告したところです(参照「2017.7.1 江南市小学生平和教育派遣事業」←クリック)。

少し遅くなりましたが、その研修の報告会が、本校からの参加児童によって、今週月曜日の朝礼時に行われました。
研修時の様子が写真に映し出され、平和記念公園内の見学、千羽鶴の奉納、語り部の方のお話による学習、式典への参加、世界遺産である宮島の見学…、と1泊2日の充実した研修であったことがよく分かりました。

私が大切にしている言葉に「百聞は一験にしかず」というものがあります。
「一見」ではなく「一験」です。これは、パナソニックの創業者である松下幸之助さんが言ったという「塩の辛さはなめてみないと分からない。百聞は一験にしかずだ」からきている言葉ですが、まさに、実際に肌で触れ、体験してみないと分からないことは、世の中にはたくさんあるように思うのです。

そして、実際に「資料館を見学した」「式典に参加した」という事実が、その後の、物事の考え方や価値観を変えていくように思います。まさに「一験」の効果だと思います。

派遣事業に参加できる対象は、各学校の6年生から1名となります(計10名。一次審査は作文、人数が多い場合は二次審査で抽選。費用は一部負担)。
式典に参列することなど、なかなか経験できないことかと思います。ぜひ、現在の5年生以下のみなさんで、感心がある古北っ子は、お父さん・お母さんに相談して、参加を検討してはいかがでしょうか。5月頃に募集がかけられると思いますよ。

2015.10.5 この時季を表す漢字

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昨日は、中秋の名月。ホームページにも掲載しましたが、昨日は、きれいな月を見ることができました。家族でそんな月を一緒に見た人も多いのではないでしょうか。

さて、そんな中、昨日(10/4)付の岩手日報のコラム「風土計」に、「中秋の名月」に関わる、ものが掲載されていました。「言葉」に関する興味深いものだったので、ここに引用させていただきます。

 「八月十五日」と書いて「なかあき」とか「あきなか」という読ませ方がある。今日は旧暦8月15日。旧暦の7〜9月は秋に相当する。真ん中の月の、そのまた真ん中の日だから、季節は秋のど真ん中。「中秋の名月」だ▼とはいえ天文学的には、今年の「名月」は満月の一歩手前。国立天文台によると、満月になるのは6日未明だ。月が地球を回る軌道は完全な円ではなく、満ち欠けの周期にズレが生じるからだ▼厳密な意味での満月は、地球を間に置いて太陽と月とが一直線に並んだ瞬間をいう。月が太陽の光を真正面から受ける状態だ。逆に月を挟んで太陽と地球が一直線になると新月。旧暦の「朔(ついたち)」だ(後略)

「なかあき」と読んだり、月との位置関係から「屰(さか)」の「月」と書いて「朔(ついたち)」とするあたりの、言葉を編み出した先人の知恵に感心するばかりです。

ちなみに、この時季の七十二候は「水始涸(みずはじめてかるる)」(※10月3日頃:田んぼの水を抜き、稲刈りの準備をする頃)、「鴻雁来(こうがんきたる)」(※10月8日頃:雁が渡ってくる頃。清明の時期に北へ帰っていった雁たちが、再びやってくる)に該当しますが、その感覚や表現の仕方に、これもまた、感心するばかりです。

私たちが使う日本語というものは、随分と奥が深いですね。
ふと、そんな言葉に触れたとき、子どもたちにも伝えてあげると、いいかもしれませんね。

2017.10.4 日常でローマ字・外国語を学ぶ

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昨日は、「校長室から」で、「ローマ字の学習」と題して、記事を掲載しましたが、今日は、関連の学習法について、紹介いたします。
 
ちょうど昨日の記事の後半に「街中にある「OPEN」の文字を「『オペン』ってどういう意味?」ときたら、しめたものです。アルファベットに興味が向き始めた証拠です」と記しましたが、そうした、街にあふれるアルファベットは、たくさんあります。

「カラーバス効果」という心理学用語がありますが、これは、「意識していることに関連する情報が、無意識のうちに自分のところにたくさん集まるようになること」を言います。

ちょうどローマ字を習っているために、「ちょっとローマ字を探してごらん」とするのです。すると、意識するので、意外と町中にたくさん使われていることに気づきます。

交差点の「地名表示板」。この付近には少ないですが「横断歩道にある地名表示」。駅に行けば「駅名標」(写真)。普通に歩いていれば、日本名の企業名(TOYOTA、SAGAWAなど)。一般家庭の表札…。結構、鍛えられそうではありませんか?

同時に、英語も目に入ってきます。ローマ字読みができない英語にも気づくことでしょう。しかし、そんな英語でも「PULL」という英語の上に「引」と書いてあれば、これは「“プル”と読んでね、“引く”という意味なのよ」となれば、少しずつ、英単語の語彙数も増えていくことでしょう。
そうしたちょっとした積み重ねを大切にし、ローマ字や、英語に対する垣根を低くして親しませていきたいものです。

そして、最近では、駅や空港に行けば、ローマ字・英語に加え、中国語の漢字や、ハングル文字も目につきます。意味は同じでも、中国語の漢字が、日本の漢字と似ていたり異なったりしているのを知ったり、ハングルも母音と子音の組み合わせのローマ字のようなものですから、意外と小学生なら楽しみながら覚えて言ってしまうかもしれません。

カラーバス効果で、日常の中から、ローマ字や外国語を学ぶ。楽しみながら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

2017.10.3 ローマ字の学習

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現在の学習指導要領(移行期の平成22年度を含む)では、これまで4年生で学習することになっていた「ローマ字」の学習を、3年生で実施することになっています。お父さん・お母さんの世代からつい最近までと、非常に長い期間、4年生で学習をしていたものが、一年早く学習することになったのです。
ちょうど、この時期は、3年生がローマ字を習っています。 
 
これは、日常の中でローマ字表記が添えられた案内板やパンフレットを見たり、コンピュータを使う機会が増えたりするなど、ローマ字は児童の生活に身近なものになってきているところからきています。また、小学校3年生から、「総合的な学習の時間」においてコンピュータを用いた「調べ学習」を行うなど、コンピュータのキーボードを用いる機会が増えていきます。これらのことから、これまでは第4学年であったものを、第3学年で学習する事項とし、ローマ字を使った読み書きをより早い段階において指導するようにしたものです。

母音と子音のアルファベットを、パズル感覚で組み合わせて覚えていくローマ字は、子どもたちにとって、抵抗なく、楽しく学べるものです。
そして、日本の文字ではない「アルファベット」を用いて読み書きができるようになると、ちょっと得意げな表情が見られ、それがまたかわいらしいものです。

しかし、今や外国語(多くは「英語」)の学習もどんどん低年齢化しており、「発音の仕方を混同するのではないか」という声もあります。ローマ字は「国語」の授業で習うため、「ひらがな」を「ローマ字」に変換するという学習になっています。そこに、若干のズレが生じるのでしょう。英語教育の理想はあるかもしれませんが、個人的には、難しく考えず、ローマ字を通してアルファベットに慣れ親しめれば、と思います。

そんなとき、街中にある「OPEN」の文字を「『オペン』ってどういう意味?」ときたら、しめたものです。アルファベットに興味が向き始めた証拠です。英語の発音の違いを肌で感じさせ、意味も教えてあげるといいでしょう。そうして、無理なく、少しずつ、楽しみながら英語についても学んでいけるといいですね。

ABCを大切に

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4年生の教室移動の後の教室。机の向きがきちんとそろい、余分なものが机の上に残されていません。スッキリしていて、教室に戻ってきたときも、心が穏やかでいられそうです。

「ABC」の基本がきちんとできてますね。さすがです。

2017.10.2 要請訪問による授業研究

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本日午後に、本校で「要請訪問」がありました。これは、本地区(丹葉地区)にある、事業の一つで、3市2町で構成される、「丹葉地方教育事務協議会」という組織が実施するものです。

突然の専門用語の羅列に「何?」と思われる方もみえると思うので、今日は、機会をとらえて、教育業界用語を以下に解説させていただきます。

【丹葉地区】
 教育行政の区域割の地区名です。江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡の3市2町で構成される地区です。
【教育事務協議会】
 地区の教職員の研修会を計画・実施したり、学校を訪問し、実情や問題点を把握したりするなど、学校教育の充実を図るための様々な事務を複数の自治体共同で行うものです。小さな自治体は、こうした教育事務協議会を設置することが多くあります。本地区では、上記の3市2町で構成されています。
【要請訪問】
 各学校の現職教育に教科指導員を派遣し、教科・領域の専門的な指導を行うことにより、授業力の向上と現職教育の充実を図るものです。
【教科指導員】
 各校の現職教育の充実や活性化及び教職員の資質向上を図るために、事務協より委嘱された教員のことです。本地区には、16の各科・各領域に渡って、計24人の先生方が、学校を訪問し、指導・助言をします。
【現職教育】
 既に教職に就いている先生たちが、新しい知識を身につけ、教育の質や技術を高めるために行う研修です。

ということで、本日の出来事を平たく言うと、「算数の教科指導員にお越しいただき、5年2組の算数の授業にて、授業研究を行い、本校の実践に対して、指導・助言をいただいた」ということになります。

このような校内研修を行うと、授業者の先生はもちろん、その授業に参観する先生方も、勉強になります。これは、海外の教育関係者も、それぞれの国で取り入れようとしているほどの、教員の力量を高めるためのポピュラーな研修の一つです(写真上:授業中 下:研究協議中)。

ちなみに、5年2組の児童は、多くの先生方に囲まれても、さほど緊張することなく、授業に参加していました。さすがです。
学校現場では、子どもたちのために、毎年、こうした取組を多くの職員で実施しながら、力量向上を図っています。

2017.10.1 1,000,000件アクセスに感謝

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おかげさまで、本日、本校ホームページ開設からの総アクセス数が「1,000,000件」に達成しました。これまで、多くの方にご覧いただき、大変感謝いたします。

本校のホームページが開設された歴史は古く、「2005.9.24」のことでした。よって、「1,000,000件」は、足かけ「12年」での達成となります。
それぞれの「キリ番」の達成日は、以下のようになります。

 10000  2006/4/18
 50000  2009/4/1
 100000  2011/1/29
 500000  2015/6/2
1000000  2017/10/1

開設当時、まだまだ「学校ホームページ」が開設されている学校は少なく、現在のように、スマホはもちろんありませんでしたし、インターネットの家庭への普及率も決して高いわけではありませんでした。また、おそらく、開設していること自体をご存じでない方もまだまだ多かったと思われます。
そのような訳で、2011年度まで、1日平均アクセス数は、「100件前後」でした。

その後、認知度が上がり、スマホの普及も少しずつ増えてくると、2012年度から徐々に増え始めました。そして、私が着任した2014年度に、ホームページを学校経営の柱の一つとして、さらに認知度を高めると、7年間かかった200,000件アクセスも、一年間で達成できるようになりました。今では、1日平均アクセス数は、「600件前後」となっています。

おかげで、多くのアクセスをいただくことで、単に学校の様子を単に知ってもらうだけでなく、学校の経営方針などの一端も知っていただき、学校を理解・応援していただける保護者・地域の方が増えていると実感しています。

469人の児童数(約360件の家庭数)の本校としては、本当に多くのアクセスをいただいており、作成する側としても、大きな励みとなっています。

引き続き、本校ホームページをご覧いただき、本校の教育活動の一端をつかんでいただいたり、古北っ子がいるご家庭では、親子の会話のきっかけとなったりすれば幸いです。
今後も、本校ホームページをよろしくお願いいたします。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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