令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.6.8 ナショナルジオグラフィック展

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今日は、テレピアホールで行われている「ナショナルジオグラフィック展」に行ってきました。

「ナショナルジオグラフィック」と言えば、1888年の創刊の月刊誌。世界36カ国語で発行されており、180か国以上で850万人が定期購読しているという、「黄色い枠」がトレードマークの雑誌です。
誌面は、生物、自然、文化、歴史、宇宙・・・様々なものを、最高の写真家が撮影した、「1万枚のうちの1〜2枚」という確率で厳選した写真が並び、見る者に強烈な印象を与えます。
ちなみに、日本語版は、英語以外の初の外国版として、他言語に先駆けて1995年に発行されたということで、なんだかうれしいですね。

本展覧会は、「1100万点」(!)に及ぶ膨大なコレクションの中から選ばれた、約200点の写真を展示しています。
どれも、唸りそうな決定的な瞬間や、迫力のあるもの、美しいものばかりです。

また、約10枚の写真をピックアップして、その決定的な瞬間や素晴らしい写真を撮影した秘話も、写真家が語るという構成の動画で知ることができます。

代休日の学校も多いようで、小学生の姿も見ましたが、親子で指をさしながら語り合う姿がなんともほほえましいものでした。

ここでは、その写真の素晴らしさをお伝えできないのが残念ですが、以下の関連サイトから、その一端を知ることができます。

期間は、5月15日から開催されていますが、7月12日(日)までとなっています。
興味があるご家族は、ぜひ、出かけられてはいかがでしょうか。
(「ナショジオ」公式ページから「割引券」をゲットできますよ)

日本版創刊20周年記念ナショナルジオグラフィック展
ナショナルジオグラフィック公式ページ

(※写真は、会場にあったリーフレットです)

2015.6.7 奇跡のひと

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今日は、映画「奇跡のひと マリーとマルグリット」を見てきました。
「19世紀末、フランスに実在した“もうひとつ”のヘレン・ケラー物語」というキャッチフレーズの映画は、「見えない、聞こえない、話せない」という三つの重複する障がいをもった主人公「マリー」と、教育係の修道女「マルグリット」の二人の物語です。
公式ホームページの「イントロダクション」には、以下のように紹介がされています(本文引用)



聴覚障がいの少女たちが暮らす修道院に、目も耳も不自由な少女マリーがやってきた。教育を一切受けずに育ったマリーは野生動物のように獰猛で誰にも心を開かない。不治の病を抱え余命いくばくもない修道女マルグリットは、残された人生をかけてマリーに"世界"を与えるべく教育係となる。困難の末ついにマリーが言葉を知る日がやってくるが、二人の別れの時間は目前に迫っていた――。母のように惜しみなく愛を注ぎ、知識を分かち、命をつなぐ―。迫りくる死の気配を感じながらマルグリットがマリーに与えたのは「喪う悲しみ」より多くの「生きる喜び」だった。19世紀末、フランスポアティエ地方に実在したふたりの女性による感動のトゥルー・ストーリー。



「見えない、聞こえない、話せない」という三つの重複障がいと言えば、「ヘレン・ケラー」が有名ですが、ヘレン・ケラーの教育係だったサリヴァン先生とは、ヘレンが7歳の頃であり、以降50年に渡るつきあいがありました。しかし、本映画の教育係のマルグリットは、マリーが14歳の時に出会っており、それまで教育を一切受けず「まるで野生児」だったというのですから、その指導は大変だったと思います。映画では、その壮絶な二人のやりとりが丁寧に描写されていました。

また、驚いたのは、主人公のマリー役を務めた女優アリアーナ・リヴォワールは、本当に耳が不自由で、フランスの国立聾学校に通い、大学入学資格を取得した努力家だということ。困難なことを克服する姿勢に、自分の気持ちも引き締まるようでした。

そして、そんなアリアーナは、今回の上映で来日したときに、「普段は字幕がついているDVDを見ることが多いが、欲求不満になることがある」と明かし、「環境音も字幕で表現してほしい。情報がいっぱいほしい」と言っていたとのこと。耳が不自由な方が、日頃から、どれだけ不自由を強いられているか、ということを改めて知ることができました。

なお、今日の映画館には、手話を使われている方が観賞されていたり、受付で筆談をされている方がいたりしました。また、本映画は「視覚障がい」の方のために、劇場によっては、音声ガイダンスつきのバリアフリー上映がされるとのこと。
世の中が、環境的にも、文化的にもバリアフリー化が進むといいなと感じながら、劇場を後にしたのでした。

(※写真は、公式ホームページから引用しました)

2014.6.6 あきらめない心で

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今日は、ピアニストの佐藤香織さんをお招きして、「あきらめない心で」という演題で、家庭教育講演会のご講演をいただきました。

佐藤香織さんは、小学5年生の時、幸いにも一命は取りとめたのですが、記憶喪失や記憶障害が残る、大きな交通事故に遭ってしまいました。
文字もわからない、計算もできない…。しかし、幼い頃から習っていたピアノ演奏だけはできたのだそうです。
そんな状況の中、リハビリテーションを重ね、県立高校の音楽科の進学を果たすと、さらに県立の芸術大学に進学されました。
しかし、記憶障害は、楽譜を暗譜することも困難にさせていたのです。それでも、人の何倍もの練習を重ね、見事、大阪国際音楽コンクールで、ファイナリストとして演奏することができたのです。

本日の講演は、ご自身を取り上げられたドキュメント番組の一部を拝見し、続いてご講演をいただくとともに、最後はピアノの生演奏もご披露いただくという構成でした。

講演の中には、演題の「あきらめない心で」にまつわる、いくつかのキーワードがありました。
・弱音を吐かない
・新しい環境でがんばる
・生涯を感じさせないよう、何倍も努力する
・人の5倍努力すればできるのならがんばろう
・結果が出るまでがんばることが大切

など、ご自身の経験から語られる言葉は、よく聴く言葉ではあるのかもしれませんが、どれも、より説得力のあるものばかりでした。
そして、どんな逆境もポジティブな思考に変えてしまうところは、感服するばかりでした。

また、家族の深い愛情を受けながら、今日に至ったという言葉からは、子どもに全力で愛情を注ぐことの大切さを、改めて感じさせられました。

最後は、クラシックを3曲、そして個人的なリクエストを叶えていただく形で恐縮でしたが、ジャズを2曲、演奏いただきました。特にラストの「I Got Rhythm」は、会場が手拍子で一体となる楽しいひとときとなりました。

命を大切にする、感謝して日々を過ごす、親が子に深い愛情を注ぐ…。数々のメッセージが込められた、大変有意義な時間となりました。佐藤先生、ありがとうございました。

2014.6.5 思考を深めさせる

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何事も、自分の意志で動く方が楽しく、物事の吸収率も変わってくるものです。つまり、「『受動的』より『能動的』な方がよい」ということです。

授業も同じで、教師の一方的な話では、興味のない場面になると、おそらく思考は、さほど働かなかったり、止まったりすると思います。

1問1答式の展開であったり、理解している子だけを中心に展開する授業であったりしていては、子ども達もおもしろくないでしょうし、何しろ思考が深まりません。

そこで、子どもの発言に対して「そうだね」として終わるのではなく、「本当に?」「どうして?」「もう少し詳しく教えて」「でも、もし○○だったら?」などと、「ゆさぶり」をかけると、子ども達の目が輝き出します。

「本当に?」「どうして?」「でも、もし○○だったら?」と教師が切り返せば、その理由を言いたい子はうずうずしてきて、理由を言う級友の発言にじっくり耳を傾けます。そして、補足が必要であろうものなら「つけたします」「別の考えで…」と、子ども達が、盛り上がってきます。
「もう少し詳しく教えて」と切り返せば、思考が浅いと説明できないため、再度熟考を重ねることになるか、自分の考えをきちんと整理して説明し直すため、考えがまとまることになります。

写真は、担任が「本当かなぁ〜」とひと言発した瞬間の子ども達の様子です。写真手前にように、隣の子と自分の考えを言い合ったり、教科書を読み直したりする子が見られます。

本校では、思考を深めさせるために、授業の中では「教師の出場(でば)」という場面を設定しています。「ゆさぶり」の切り返しをしたり、新しい資料を提示したりすることで、子ども達の考えを文字通り揺さぶったり、思考を高めさせたりするのです。

教師間で、授業研究を行ったり、指導案の検討を行うと「あの(この)出場は、子ども達の思考を高めるのに有効だったか(有効だろうか)」という議論がなされるのです。

ぜひ、家庭でも親子の会話で「本当、もう少し詳しく聞かせて」「どうしてそうなったの」と、時には切り返していただけると、思考を深める回路にスイッチが入りやすい脳になると思います。お試しください。

2015.6.4 歯と口の健康週間

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今日から10日までは、「歯と口の健康週間」です。
1928年(昭和3年)に、日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施したことから、途中、ネーミングを変えながら、現在に至っており、「歯と口の健康週間」になったのは、平成25年からです。

この時期になると、全国各地で、歯科疾患の予防や、歯の寿命を延ばすことを目的とした様々な啓発イベントが開催されます。

今日から始まった、給食の「よく噛む献立」の登場も、そういった週間を意識した取り組みの一つです。

ちなみに、関連する記事が掲載されている「日本歯科医師会」のホームページを見ると、歯の健康を促進するための知識や動画が盛りだくさんで、とても充実していることが分かります。
以下のようなリンクページがあり、どれも興味深く見ることができます。

 ・歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020
 ・あなたにピッタリな歯のみがき方
 ・歯とお口の情報番組 日歯8020テレビ(動画集)
 ・よ防さん(アニメやゲームなど)


また、各情報誌がダウンロードできたり、シンポジウムの講演なども視聴したりすることができます。

年々、児童一人当たりの虫歯の本数は減っているということで、大変、いいことです。しかし、ファストフードや、柔らかい食べ物が増えてきた関係で、歯周病等の疾患の数が少し増えているのだそうです。虫歯が減っても、その土台を痛めてしまっては、歯を痛めるのと同じか、それ以上のダメージを与えることにもなりかねません。
古北っ子が、歯と歯茎の健康をしっかり維持するためにも、これらのホームページ(以下)は勉強になります。保護者の皆さん、ご覧になってはいかがでしょうか。

日本歯科医師会

2015.6.3 修学旅行を終えて

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無事、1泊2日の修学旅行を終え、帰着することができました。
当たり前のことではありますが、修学旅行や自然教室など、宿泊行事の際に、大切なお子様をお預かりして、常に最優先にするのは、「無事に行程を終えられること」です。

病気にならないか、ケガをしないか、事故に遭わないか・・・と、出発してから、帰ってくるまで、様々な場面で気を遣います。

慌てたり、注意力不足から起きる事故やトラブル、宿泊時に十分な睡眠時間を確保しないために起きる体調不良・・・。
しかし、そういったことは一切なく、無事に終えることができました。

出発前や、宿泊当日に睡眠時間をしっかりとって、行程に臨んだこと。食事をきちんと摂ったこと。仲間と楽しく談笑しながら2日間を過ごしたこと。これらは、どれも、無事に行程を終えるために大切な条件になります。
そうことができたのは、日頃からできているからだと思います。これも、各家庭の日頃のご指導のおかげだと感じています。ありがとうごうざいました。

また、よかったのは、雨の影響がほとんどなかったということ。傘を使ったのは、2日目の奈良公園に到着してから、大仏殿まで歩く間だけでした。それ以降は、私たちの行程に合わせて降ったり止んだりを繰り返しているようでした。「バスに乗ると降り、降りるとあがる」の繰り返しだったのです。これも、日頃の行いのよい、古北っ子のおかげだと思っています。

各家庭では、当日に向けての準備などでご協力をいただき、ありがとうございました。

7月下旬には、5年生の「自然教室」があります。また、無事に行程を終えられるよう、計画段階から、詰めてまいります。よろしくお願いいたします。

2015.6.2 今は学校ホームページで

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「修学旅行テレビ放送のお知らせ」という番組が、「秋田放送」「秋田テレビ」で行われています。実際、以下の関連ページを開くと、日にちとCM放送時間が記載されています。  

(参照:秋田放送関連ページ秋田テレビ関連ページ

秋田県では「秋田は農業県、子供は宝」という考えのもと、「初めて外泊する子供が多くその安否を知りたい」という親の気持ちを叶えるために1969年頃から秋田テレビが放映を始めたのだそうです(Wikipediaより)。

愛知県にそうしたものはありませんが、全国を調べてみると、ラジオや広報無線などを使用して、情報を提供している地域が多いことを知ることができます。

今は、学校ホームページや、メールを使って、その様子を伝える時代となり、大変便利になりました。お父さん、お母さんたちの時代には、想像もできなかったことです。

ちなみに、本校が「学校ホームページ」にリアルタイムの実況中継を記載するようになったのは、少し前で、2007年が最初となっています。当時は、現地から学校へ写真をメールで送付し、学校で待機している担当の先生(恐らく当時の教頭先生?)が、UPしていたようです。

2日間で「30」の記事をアップ。すると、修学旅行の2日間を除いた、該当月の1日当たりの平均アクセス数が「33.3件」だったのが、1日目は「87件」、2日目には、「155件」となり、やはり、当時のアクセスレコードを達成したのだそうです。

今から8年前のことですが、当時は「スマホ」がなく、閲覧するにはインターネットに接続されたコンピュータで見るのが主な手段でした。しかも、残念ながら、「学校HPを見る習慣」というものがない時代でした。そんな中、行われた実践は、保護者からすれば「へぇ、そんなことができるだねぇ」と画期的なことだったでしょう。

そんな時代を経て、スマホが普及した現在。昨年は2日間で「3273件」となり、8年前の13倍ものアクセスをいただくようになりました。時代の流れを感じずにはいられません。

今年度も、多くのアクセスをいただいています。ありがとうございます。ぜひ、ご覧頂き、子どもたちが帰ってから、土産話に花を咲かせてほしいと思います。

(※写真は昨年の記事のワンカットです)

2015.6.1 朝礼校長講話

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今日の朝礼では、以下の講話をしました。



先週から、運動会の練習が始まり、早速「ラジオ体操」の練習をしました。
また、今年度から、体育の授業の開始時には「サーキットトレーニング」を行うようになりました。運動をする前には、こうした「準備運動」や「軽く体を動かすこと」を行いますが、なぜでしょう。

理由の一つに、急に体を動かすと、思うように動かなかったり、ケガにつながったりするため、そうしたことを防ぐということがあります。

今から、その効果をみんなで確かめたいと思います。校長先生と同じようなことをしていきましょう。

まず、両手をあわせて親指を立てます。その親指の高さを覚えておいてください。
次に、右手で、左手の親指と人さし指の付け根の部分を、スクリーンに映っているように、よくほぐします。
それでは、もう一度、手をあわせてみて、親指を立ててみましょう。
どうですか、左右の親指の位置がずれていませんか。
左手の親指が、右手に比べて、より高く、人さし指との間が開いたのではないでしょうか。
「そうなったよ」という人。ほとんどの人がそうなったようですね。

ここに「準備運動」と同じ効果があります。
「屈伸運動」をすると、太ももやふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせ、筋肉をほぐします。足の付け根の部分も柔らかくします。
また、腕を大きく回せば、肩の周りの筋肉を柔らかくさせ、動く範囲を広くさせます。
このように、運動をする前には、「準備運動」をしっかりして、体をほぐし、ケガの予防をします。

先日の「ラジオ体操」の様子をみていると、ほとんどの人がきちんとできていましたが、一部の人が、きちんとできていませんでした。しっかり準備をしないと、体が動かなかったり、ケガにつながったりします。
ぜひ、これからの体育の授業の前などに行う「準備運動」は、今日のことを思い出して、全員がしっかりできるようにしましょう。

2015.5.31 動くコンサート

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今日は、ナゴヤドームで行われた「動くコンサートinナゴヤドーム2015」に行きました。

愛知県内の5,000人にも及ぶ、小中高生を中心にした吹奏楽部員、金管クラブのメンバーが集まって行われる、スケールの大きな演奏会です。

5,000人の演奏によるオープニングナンバーに続いて、各地区による、合同バンドの演奏が行われましたが、マーチングや、フラッグ、人文字、寸劇など、様々なパフォーマンスがあり、観ている人を飽きさせない、まさに「動くコンサート」です。

古北っ子の地元の、西尾張地区合同バンドには、近隣では、江南高校、丹羽高校、誠信高校、犬山高校、扶桑中などが出場しました。
さらに、一宮市、稲沢市、海部地区も含まれるため、一番大きな所帯となり、迫力のあるパフォーマンスを見せてくれました。

圧巻だったのは、東邦高校と、愛工大名電高校のマーチング。全国大会に何度も出場する両校の、一糸乱れぬマーチング・パフォーマンスは、演奏のキレとあわせて、とてもすばらしいものでした。

さらに、ゲスト演奏として、全日本吹奏楽コンクール最多金賞受賞を誇る、大阪府立淀川工科高校も出演し、質の高い演奏とパフォーマンスで華を添えました。

どの演奏やパフォーマンスも、ドームの広さに負けない、素晴らしいものばかりで、一つになることの素晴らしさが十分に伝わってきました。

古北っ子の皆さんも、今後、楽器を演奏する機会があれば触れてみてはどうですか?中学・高校からでも、決して遅くはないですよ。男の子でもOKですよ。

2015.5.30 子どもの読書週間を培うために

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「子とともに ゆう&ゆう 6月号」の特集は「ひらけ!読書の扉」というもの。
その中で、「子どもの読書習慣を培うために、していること・したいこと」という「保護者の声」が掲載されていたので、ここに紹介したいと思います。

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・読書に苦手意識があるので、家で毎日15〜20分程度の読書タイムを設けて、家族で読書をしようと思います。(小3保護者)
・字ばかりの本だと嫌になると思い、図鑑や漫画など、子どもが興味を示した本を読ませています。本人の興味を大切にしたいです。(小3保護者)
・読み聞かせや、大人自身が読む姿を見せることが大切だと思います。身近に本をたくさん置いたり、家族で読書をする時間をつくりたいと思います。(小3保護者)
・年齢に関係なく、子供が読みたいと思う本を読ませました。いろいろな情報を身につけてほしいので、幅広く本に親しんでほしいと思っています。(小5保護者)
・子どもは読書が好きではないので、「字を読むことに慣れる」という目標を立てて、読むことが楽しく思えるようにしていきたいです。(小5保護者)

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というもの。どれも「なるほど」と思うものばかりです。
「ゆう&ゆう」の記者のコメントには、「しかし、読み聞かせをしたり、本を多く与えたりしているにもかかわらず、習慣化されない場合もあるようです。本と出会うタイミングは一人一人違います。読書が苦手な子は、そのタイミングがまだ来ていないのかもしれません。話題になった本の話をしたり、映画やドラマ、アニメなどの感想を話し合ったりと、さまざまな角度からはたらきかけを続けることが必要です。」とありました。こちらも納得です。

個人的には、読まないより読んだ方が断然いいと思います。やはり、きっかけとなる「さまざまな角度からのはたらきかけ」を続けることが大切だと思います。

本校では、業前や給食後に読書タイムを設定したり、6月下旬には、「あじさい読書週間」を設けたりするなど、本に触れるきっかけを設けています。しかし、学校だけでは、なかなか「習慣」とまで定着しないのは事実です。ぜひ、上記の保護者の声も参考にしていただきながら、読書好きな古北っ子を、家庭でも育んでいただければ、と思います。よろしくお願いいたします。

2015.5.29 ケータイ禁止で成績が向上

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「教育新聞」(5月28日付)に上記のような見出しがありました。
日本ではなく、イギリスの調査によるものですが、海外でも、ケータイに関する問題は、ついて回っているようです。記事の内容(一部)を引用し掲載させていただきます。
(※調査は、調査対象の学校が、校内での携帯電話の使用禁止や制限を始めたところから経年比較してそのデータを分析しています。セカンダリー・スクール(11〜16歳)91校(該当市内にある同スクールの21%)の協力を得て実施されたもの。文中の「両講師」とは、調査研究に当たった二人の講師を指します)

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 それによると、使用禁止となっても、1年目には成績の変化はほとんど見られなかった。その後の変化を平均すると、構内での携帯電話の使用を禁じた学校のGCSEの成績は、6・4%高くなった。最も効果が現れたのは成績下位層の生徒で、14・2%も向上していた。禁止の度合いが高いほど効果があった。
 また11歳よりも16歳の生徒のほうが、より効果が現れていた。
 一方、成績上位層では、効果はあまり見られなかった。
 両講師は、携帯電話(移動通信媒体)がたいへん有用な学習ツールとして役立つ技術であることを否定しないが、こうした成績の向上は「授業時数の週1時間追加、または年間授業日数を5日増やすのと同等。成績が振るわない生徒は携帯電話に気を取られ、影響を受けやすい。誘惑が大きいのは確か」という。成績上位層の生徒は、普段から自律的に行動する傾向にあるので、携帯電話の禁止や制限が、勉強にかける時間や成績にそれほど影響を与えていないともいえる。

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生活様式や文化が異なり、校則はもちろん異なっているため、日本の学校と単純には比較できないかもしれませんが、興味深い結果となっています。
特に、下線部からは、国を問わず、家庭内でも同様な傾向があるのではないかと思われます。

現在、日本国内でも、年々、所持の低年齢化が進むと共に、所持率が高くなっています。便利なツールであるため、使い方を間違えず、きちんとコントロールしながら使用できるといいのですが、10代には、まだまだ簡単ではないようです。

「失った時間」は戻ってきません。所持するか否かも含め、所持した場合の家庭でのルール作りやそのつきあい方など、慎重に検討する必要があるように思います。

ABCを大切に

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4時間目の教室移動後の教室。
机は、給食隊形に並び変えられ、ナフキンや、歯ブラシ・コップなどがきちんと並びます。1年生の教室(写真左)もバッチリ。
先を読んで動くことも「ABC」の一つにすると、大きな力になりますね。

2015.5.28 よい習慣を身につける

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「ABCを大切に」をスローガンに、今年も、子ども達の生きる力の土台となる部分を築くために、様々なことを意識させています。
 
おかげで、昨年一年間で、随分とよい変化が定着してきました。しかし、さらに高みをめざすために、特に、1学期は「進化計画 キラキラ古北」という合言葉で、一人一人が、さらに少しずつ意識を高め、今まで以上に、キラキラした学校にしていこう、と教育活動を展開しています。

これらを実行するには、今までできていることは、継続し、さらに「今までできていないことをできるようにする」ことが必要となります。しかし、それは大変エネルギーのいることとなります。

イエローハット創始者の鍵山秀三郎氏は、以下のことを言っています。

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 自分の人生を急によくしようとしても、よくなるものではありません。ひとつひとつ、「よい習慣」を身につける努力をする。これ以外に方法がありません。
 人間は95%を習慣で生きているといわれます。だとするならば、95%で生きている習慣を「よい習慣」に変える。このことが人生をよくする具体的な方法ということになります。永年、慣れ親しんできた自分の習慣を変えるのは、簡単にできることではありません。
 たとえば、右利きを左利きの習慣に変えるだけでも、大変な努力を必要とします。ところが、いったん左利きが習慣になりますと、意識して努力することなく生活することが可能になる。このように、習慣は一度身についてしまえば、生涯、無意識に使える便利なものです。「よい習慣」を身につけるためには、いったんやり始めたよいことを継続することです。
(鍵山秀三郎著「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」(PHP研究所)より引用)

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「よい習慣」にするべく、様々なことを意識することが大切になります。
しかし、このことは、学校だけでなく、家でも、校外でも、意識しないと「習慣のレベル」までには達しないということです。「継続こそ力なり」とは、よく言ったもので、すぐには身に付けることはできませんが、継続することで、将来の生き方さえ左右させる「大きな力」になります。

古北っ子には、ぜひそんな「よい習慣」を身につけるよう、毎日を過ごしてほしいと思います。ご家庭での協力も、よろしくお願いいたします。

おいしかったですよ!

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今日は、昨日に引き続き、6年3組が、2時間目に
「校長先生、教頭先生、食べてください」
と自分たちで作った「野菜炒め」を届けてくれました。

3組も、できたての野菜炒めは、味付けも、火の通りもバッチリ。
今日も、そのおいしさにペロリといただきました。

おうちでも、家の方のために、作ってみてはいかが?

おいしかったですよ! d(^o^)  ごちそうさまでした!

おいしかったですよ!

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今日は、6年2組が、5時間目に
「校長先生、食べてください」
と自分たちで作った「野菜炒め」を届けてくれました。

「味付けは薄いかもしれないですが、心を込めて作ったので食べて下さい」と何とも謙虚で、泣かせるコメントと共に、持参してくれました。

いえいえ、できたての野菜炒めは、塩こしょう加減も多くなく少なくもなくバッチリで、火の通りもグーッ。そのおいしさにペロリといただきました。

おいしかったですよ! d(^o^)  ごちそうさまでした!

2015.5.27 熱中症にご注意を

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暑い日が続くようになりました。昨日は、名古屋で31度を超える気温となり、今日はそれ以上の気温だとか。今後の気温の上昇が気になるところです。

まだ湿度が高くないため、さわやかな暑さではありますが、気温の上昇と共に、心配されるのが、「熱中症」です。
ニュース等では、最近の暑さで、熱中症で搬送される人が増えていると聴きます。

ここで、学校での熱中症対策を確認します。
・水分をとる
・涼しい服装ですごす
・帽子をかぶる
・木陰や日陰で休んだり、休憩を入れたりする


水分の摂取量も増えてきました。中には、登校の途中の信号待ちなどで飲み始める児童もいます。長放課での外遊びや、体育の授業の後などに水分を摂取すると、一日の途中で無くなってしまう、ということもあります。
また、中には、一日のペース配分を考えて飲んでいる児童もいます。そんな中、「ちょうだい!」と言って、人のお茶を飲むことは避けたいと思います。
今後は、梅雨に入ると、湿度も加わり、さらに暑くなってきます。
各家庭で、適切なお茶の量を持たせていただきたいと思います。

なお、日が長くなってきたため、家に帰ってから、遊びに出かける際も、気をつけてほしいと思います。

熱中症対策をしっかりし、安全に、健康に今年の夏も乗り切ってほしいと思います。

※関係WEBサイトは以下をクリック↓
日本スポーツ振興センター(熱中症を予防しよう:啓発資料)

ABCを大切に

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かがやきさんの水筒置き場もご覧の通り。

ヒモがダラリとせず、きちんと巻かれていて、整えられています。

かがやきさんも「ABC」はバッチリ!いいね!

2015.5.26 福祉実践教室

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今日は、4年生が「福祉実践教室」を実施しました。 
「福祉」の概要について学び、「点字・手話」の二講座に分かれて、体験実習を行いました。

この「福祉実践教室」は、「総合的な学習の時間」に位置づけられて行うものです。
国が定める、小学校の学習指導要領には、「総合的な学習の時間」について、以下のように触れています。(一部を抜粋)

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指導計画の作成と内容の取扱い
(4) 育てようとする資質や能力及び態度については,例えば,学習方法に関すること,自分自身に関すること,他者や社会とのかかわりに関することなどの視点を踏まえること。
(5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,児童の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動などを行うこと。

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とあり、「他者や社会とのかかわりに関することなどの視点を踏まえる」とあるように、様々な角度から地域・社会にかかわる視点で学習をしていくのが「総合的な学習の時間」の特徴です。そして、上記のように、その中の活動の一例として「福祉」が盛り込まれています。

パナソニック創業者の松下幸之助氏が「塩の辛さはなめてみないと分からない。百聞は“一験”にしかず、だ」と言われていますが、まさにその通りで、今日のような体験学習は、見たり聞いたりするだけでなく、五感働かせながらの貴重な学びの場となります。また、先日の記事「ゲストティーチャーの活用」で触れたように、本日も、専門的な立場の方からお話を聞くことができ、随分と学びが深まりました。

多くの人に、古北っ子の成長に関わっていただき、大変感謝するばかりです。
本日も、社会福祉協議会の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

ABCを大切に

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午前中の4年生が受けている「福祉実践教室」の全体のワンシーン。

講師の先生がみえていますが、「あぐら」をかく失礼な態度をとる児童はなく、体操座りや正座など、姿勢よく誰もが臨め、話を聴くことができています。

これも「ABC」。いいね! 

ABCを大切に

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1時間目が体育の授業の学級の水筒。

誰も、何も言わなくても、自分たちで、ベンチの上に、きれいに整えて置いています。


これも「ABC」。いいね! 
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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学校行事
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江南市和田町宮145
TEL:0587-56-2274
FAX:0587-56-2924