最新更新日:2024/06/26
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2014.11.3 エンハンシング効果

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「アンダーマイニング効果」(参照:2014.11.1 アンダーマイニング効果)とは逆に、外発的動機づけによって、内発的動機づけが高まることを「エンハンシング効果」と言います。

これは、内発的動機づけによる行為に対して、「物理的報酬」ではなく、賞賛などの「言語報酬」や「精神的な報酬」を与えると、自発性が一層強化されるというものです。簡単に言い換えれば「ほめられると、一層やる気が起こる」「『優勝』のような精神的な充実感があると、さらにやる気が起こる」ということです。

やる気があって、頑張っている人には、純粋に「最近、力がついてきてるわね。がんばってるのね」「いいね。その勉強方法を教えてよ」「なるほど、そうすると上手くなるのか。その練習法のポイントは」などと、具体的に褒めると、その本人のモチベーション(やる気)はさらに高まります。

但し、人によって、モチベーションの高まり具合は個性があるため、「アンダーマイニング効果」が全て否定されるわけではなく、「エンハンシング効果」が全て肯定されるものでもありません。しかし、物理的報酬によって左右されるモチベーションでは、様々なシチュエーションや、ケースに対して、根本的な精神面の強さや安定感は身につきにくいのでしょう。

純粋に頑張っている人は、やらされているのではなく、自らの成長を願い、進んでやっています。そこに、時には余分なものとなってしまう恐れのある「物理的報酬」は、必要としないことの方が多いのです。

といっても、個人的には「頑張ったからお寿司でも食べに行こうか!」は、単純に乗っかかりそうです。まだまだ、根本的な精神面の強さや安定感は身についてないのでしょう(笑)。

しかし、この「アンダーマイニング効果」と「エンハンシング効果」。
子育てや、仕事現場などにおいて、気をつけたいことですね。

2014.11.2 あいち少年少女創意くふう展2014

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今日は、午後から名古屋にある「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館」で開催されていた「あいち少年少女創意くふう展2014」を見に行きました(11月1日中日新聞「県内版」(21頁)に記事有)。

県内各地から集められた小中学生の274点もの「発明品」が並び、多くの家族連れで賑わっていました。

多くの作品が並ぶ中、特に特別賞や入賞作品の28点は、「なるほど〜」とうならせるものばかり。最高賞を受賞した、刈谷市の小学3年生が発明した「かた手でふたポン」という作品は、アナログな作品ですが、ちょっとした工夫によって、手が不自由な人でも、片手で瓶のフタの開け閉めができるという優れた作品。
他にも、直線を引くときにずれない定規や、蚊を退治する装置など、ほんの少しの工夫で、便利になる道具がたくさんありました。

ちなみに、以前にお伝えしたことがありますが(参照:発明くふう展覧会2014.9.13 発明くふう展覧会)、今回の上位入賞者の中から、全国大会に進み、さらに、その中から世界大会に進む作品があるかもしれません。

普段の生活で「不便だな。こんなのがあったら便利だな」と思ったことがあったら、それを具現化することで、発明品になります。電動式の作品も中にはありますが、多くは、電気仕掛けではないアナログな作品ばかりで、小学生低学年からでも、十分にチャレンジできます。

今年は、古北っ子の中から、「あいち少年少女創意くふう展2014」の一つ手前の作品展となる、この地域の「発明くふう展覧会」に二点が出品されましたが、来年は、さらに多くの作品が出品されることを期待したいと思います。ひょっとしたら、全国、世界に行けるかもしれませんよ☆彡

2014.11.1 アンダーマイニング効果

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「アンダーマイニング(undermining)」とは、「弱体化」「土台を台無しにすること」という意味で、「アンダーマイニング効果」は、「内発的に動機づけられた行為に対して、報酬を与えるなどの外発的な動機づけを行うことによって、モチベーション(やる気)が低減する現象」のことを言います。

これは、自分の「やる気」が一番の動機で、勉強や運動、ボランティアなどに頑張ることができていたものが、なんらかのきっかけで、金銭などの物理的な報酬を得た途端、それ以降は、報酬をもらわないと頑張ることができなくなるという現象のことです。

人の意欲には大きく分けて二種類あります。一つは、頑張ることで物質的な報酬や評価を得ようとする意欲である「外発的モチベーション」。もう一つは、やっている仕事や遊びの内容自体に面白さや充実感などを感じて頑張ろうとする意欲である「内発的モチベーション」です。
一般的に、「内発的モチベーション」の方が、集中力が高く、良い結果を出すと言われています。しかし、ちょっとしたことがきっかけとなり、簡単に「外発的モチベーション」に変わってしまうのです。
人の役に立つ満足感や達成感などが得られるから行動していたのが、物理的な報酬を与えられると、その後は、報酬なしで頑張るのがバカらしくなってしまい、何のために行動しているのかが分かりにくくなってしまうのです。

「勉強を頑張っているから」「テストでいい点数をとったから」という理由でお小遣いをあげたり、モノを買ってあげたりしていると、全ての人やケースに当てはまるとは限りませんが、「内発的モチベーション」が消えてしまう恐れがあるというのです。

なんだかわかりますね。「ニンジンをぶら下げる」のは、一時的な効果はあるかもしれませんが、持続が難しく、根本的な解決にはならない、ということです。
子育てにおいて、気をつけたいポイントですね。

じゃあ、どうすれば「内発的モチベーション」を維持することができるのか。
実は、維持できる方法があるそうです。そのお話しは、また次の機会に・・・。

ABCを大切に

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掃除の時間、南舎2階や、北舎3階に上がると、一気に“シーン”とした空間になります。5・6年生のフロアです(写真は5年生)。

高学年になると、やるべきことを黙々と取り組み、コミュニケーションも、多くは必要ありません。

校区の北部中学校も「黙掃」を掲げ、取り組んでいます。
こんな「ABCを大切に」した小中連携は大切にしたいところです。

2014.10.31 ハロウィンに思う

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今日は、「ハロウィン」。少し前まで、それほどメジャーな年中行事ではなかったと思いますが、いつのまにか、この時期は、スーパーやコンビニなど、どこへ出かけてもオレンジ色のデコレーションが目につくようになりました。

しかし、日本は、外国の文化を上手に取り入れる国(国民)だと思います。そして、日本風にアレンジしてしまうからたいしたものです。

古くは、中国から漢字を取り入れ、そこからひらがなやカタカナを作り出し、現代ではローマ字や和製英語を生み出しています。文字だけで4種類(漢字、ひらがな、かたかな、アルファベット)を使いこなしていることになります。
また、文字に限らず、宗教や思想もそうで、世界的に見れば争いを起こしているところはどれだけでもあるのに、日本は棲み分けができています。お正月には神社に行き、結婚式は教会で行い、人が亡くなればお寺に行きます。
年中行事も、節分、節句などの季節の節目ごとの行事や、収穫祭がベースとなる秋のお祭りのような昔ながらの行事に、バレンタイン、ハロウィン、クリスマスなどが加わります。
食事も、「○○料理」を国名が入った料理がどれだけあることか。その国の人が日本で、「その国の料理」として提供しているものを食べて「本物よりおいしい」と言うのですからおかしなものです。

そんな日本人を見て、外国の方は「日本人はポリシーがあるのか」と言われる人もいます。しかし、むしろこのように多くの文化を上手に受け入れ、なおかつ昔からある日本的なものとの両立を図るところに懐の広さを感じます。特に、四季がある日本は、その変化を楽しむために日本古来の文化がたくさんありますが、同様に季節にあわせた世界各国の文化を取り入れ、さらに楽しんでいるように思います。

そして、現在は、日本の文化が世界で大きく注目されています。食、ファッション、テクノロジー、ポップカルチャーなどなど・・・。未来の日本や世界はどうなっているのか、興味深いところです。

しかし、私自身、日本の伝統的な行事について、少しずつあいまいになっているところがあります。私たちの文化を大切にし、諸外国の文化にも触れていくことが、これからの日本には、大切なのかもしれませんね。

2014.10.30 役割演技・動作化

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低学年の国語や道徳の授業では、「役割演技」や「動作化」というものを取り入れながら、授業を進めていきます。
これは、登場人物の動きや気持ちにより寄り添うために行ったり、語句の意味を確認したりするときに行うものです。

しかし、「役割演技」と「動作化」は少し異なります。
「役割演技」は、それぞれの登場人物に成り代わって、書かれている場面や会話を演技します。それがその児童の読み取りになるので、自分なりの演技で構いません。その演技をもとに、演技をした児童や演技を見ていた児童から、共感したことや異なることなど多様な考えを引き出すことにより、意味が生まれます。よって、演技をする児童の動きのどこに着目させるかは、大きなポイントになります。役割を交代して互いに相手の心情を理解するためにも有効な手立てとなります。そうすることで、挿絵などからでは分からない、一歩掘り下げた部分に迫ることができます。

一方「動作化」は、語彙力が多くなかったり、イメージが少なかったりする児童に、「どういう動きだろうか」と確認することで、その言葉のイメージをもちます。例えて言うなら「擦り寄る」は、「近づく」とどう違うのか、「後ずさる」は、「離れる」とどう違うのか、といった具合です。それらの表現を実際に動作にすることで、微妙な違いが分かってきます。そして、「なぜ、その動作なのか」を読み取っていくと、イメージが広がっていきます。

特に、「動作化」は、家庭でも実践できます。絵本を読んで「○○ってなあに」と聞かれたら、お母さん・お父さんが「それはね、こういうことだよ」と動作化し、「やってごらん」とすれば、すぐにイメージができあがります。

たくさんの言葉に触れ、その意味を知り、ストーリーに寄り添うことができれば、豊かな表現力が身につきます。そういう意味でも、読書(絵本でOK)は、幼い頃から、たくさんしておくといいですね。

2014.10.29 宮田中学校研究発表会に参加して

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昨日は、午後から、宮田中学校の研究発表会にお邪魔しました。「学び合い高め合う生徒の育成」という研究主題は、「学び合い」を成立するための「授業スタイル」の共通理解を全教科で図り、互いに高め合う集団作りをめざしたものです。

どの教科の授業も、「話す・聞く」ときのルールが徹底されており、全員が授業に前向きに参加している様子が良く伝わってきました。同様な学びのルールは本校も実践していますが、本校が及ばないほど、きちんと「授業スタイル」が確立している印象を受け、改めて勉強になりました。
しかも、各教科で見られたその様子は、小学校からの延長のもの。宮田中学校区の宮田小学校、藤里小学校が同一歩調で実践をする「小小連携」の上で成り立つ「小中連携」です。

また、中には、教師の教科の関係で、授業公開をせずに自習になる教科(教室)もあったのですが、授業を公開している教室と同様に、自習の様子を公開していました。

写真のように、「自習」であることを学級表示板に掲げ、その自習内容も一覧にしています(写真左上)。さらに、その内容を黒板にきちんと板書し(写真右上)、教科委員が内容に沿って確認・指示を出し、自習を進めていきます(写真左下)。教師がいなくても、教科委員の指示により、全員による音読を行い、プリント学習をした後、最後は達成度を測るためのテストをする中身の濃い自習です。
この実践(自習公開)は、研究実践の参考にされたという岐阜市立東長良中学校が実際に行っているものですが、先進校同様に、こうした様子も公開しているのを見て、感服しました。

というのも「自習の様子を見れば、学校や学級の雰囲気が分かる」という、教育業界のセオリーがあります。それに当てはめれば、宮田中学校は、「静かに自習ができること」の上を行く、生徒の手で自習という「一人学び」を成立させることができる、まさに落ち着いた学校です。

本校がある北部中学校区も、そんな実践に大いに刺激を受けた、研究発表会でした。
来週の11月4日(火)には、扶桑町立柏森小学校の研究発表会にお邪魔します。そこでも、色々と勉強させていただこうと思っています。その様子は、またお伝えします。

2014.10.28 いびがわマラソンまであと12日

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秋も深まりつつあり、朝は日が昇るのが遅くなってきました。この時期、5時半頃に走るとご覧の通り(写真上)。朝焼けがきれいですが、まだまだ暗い朝になってきました。
エントリーした「いびがわマラソン」は、11月9日(日)。カウントダウンの日数もいよいよ残り12日です。暑さから中断していたランニングも、8月下旬から再開するも、思ったように走れていない焦りを感じながらのトレーニングに、汗と共に涙が(笑)。

そんな中、2日前の日曜日は、早朝より、高校生・中学生の娘・息子と、小牧山でトレーニングをしてきました。

小牧山はちょうど「1km」の山頂までの「ランニングコース」があります。ただ、「ランニングコース」というネーミングには違和感が。クロスカントリー並みの激しいアップダウンです(写真中・下)。しかし、連続で往復すると、バテてきた中での「上り坂」を走ることができ、自分をいじめたい人にはぴったり(?)のコースです(但し、未舗装のため、捻挫に注意)。

多くは、お年を召された方が、ウォーキングを行っていますが、中には、トレーニングウェアに身をまとい、同じように、アップダウンを繰り返している人もいます。そんな中、多くの方が「おはようございます」と挨拶を交わされながら、歩いたり、走ったりしているのは、実に気持ちのいいものです。

この日は、小牧山周辺をグルッと回るジョギングと、トレーニングコースを数往復し、舗装されている坂道のダッシュを数本こなしました。楽しく走れましたが、しっかり汗をかき、スポーツドリンクをゴクゴク・・・。「ふー」と、一息ついていると「帰ろか」と、涼しい顔でさっさと車に向かう子ども達。『もうちょっと休ませてよ・・・』と心の中で叫ぶ父・・・(笑)。やはり、体は作れてないようです。しかし、あと12日。古北っ子の保護者の方も出場されることを聞いています。頑張りたいと思います。

2014.10.27 わたしたちにできること 〜朝礼講話〜

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今日は、御嶽山の噴火から1ヶ月が経ちました。
多くの方が亡くなり、ご冥福を祈るばかりです。

さて、日本の国土の特徴上、災害が多いのはご承知の通りです。
今日は、朝礼の講話にて、スライドを用いて、そんな日本の自然を再確認した後、自分たちができることは何かを再確認しました。話の流れは以下の通りです。

・「この山はどこでしょう」「御嶽山」。秋の御嶽山は、山頂にはうっすらと積雪があり、山麓の紅葉がきれいな山。
・江南市からは北東の方向にあり、肉眼で見ることができる。
・ちょうど1ヶ月前の9月27日、古北小の運動会の日、御嶽山で噴火があり、多くの方が亡くなった。
・日本の自然は、周りが海に囲まれ、75%が山地で、川は短く急流であり、災害が起きやすい地形になっている。
・昔から、海・山・川のそれぞれで、津波、台風、高波、地震、噴火、地滑り、増水、洪水と多くの災害がある中、生きてきた。
・昔の人は、そんな自然に向き合い、危険な箇所について言い伝えてきた。
・わたしたちにできることは、そんな日本特有の自然を再確認し、危険から身を守ること。具体的には「危険なところに近づかない」「危険と思ったらすぐ逃げる」こと。
・命を守ることも「ABCを大切に」することの一つ。

5年生の社会で、国土の特徴について学習をします。5・6年生は再確認するように、1〜4年生は、初めて確認するように、全ての児童が、静かに、真剣に話を聴いていました。

今後、大きな災害が起きないことを願うと同時に、万が一に対して備えを大切にし、自分たちでできる最善の努力=「自分の命を自分で守る」がきちんとできることを願うばかりです。

2014.10.26 さかなくんおもしろトークライブ

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今日は、午後から市民文化会館で行われた江南ライオンズ主催の「さかなくんおもしろトークライブ」を拝聴してきました。大ホールは満員。いい席を確保しようと、朝7時に並んでいた人もいたそうで、その人気の高さがうかがえます。

さかなくんは、テレビで見る通りのキャラクターで、終始元気に、笑いを交えながら話しをしてくれました。絵がとても上手で、クイズの解答を解説しながら、模造紙に鮮やかな絵を瞬時に書き上げていきます。魚についての解説は、名前の由来、育ち方、体の特徴、栄養素などなど、次から次へとよどみなく、様々な声のトーンを使い分けて、楽しくわかりやすく話してくれました。「魚について、色々知ってほしいな!」という気持ちが伝わってくるような話しぶりでした。

講演の中では、4問の「魚クイズ」を出題。指名された会場の子どもたちが正解を答えると、イラストを描きながら、魚についての解説を始めます。魚は、愛知県にまつわる魚ということで、「アユ」「サツキマス」「ウナギ」「カタクチイワシ」について。特に、「アユ」の説明場面では、本物の鵜匠さんが、一羽の鵜をカゴに入れて登場。アユ3匹を用いて、会場代表の女の子と、鵜呑みなどを実演してくれました。

加えて、スライドを用いながら、アナゴやプランクトン、アジ、カマス、スズキ、カツオ、ジンベイザメ、マンボウについて、その特徴を分かりやすく解説してくれました。

魚を愛する気持ちは、環境問題についても解説してくれました。環境破壊や環境汚染による、海の環境の変化やゴミ問題で、魚が困り、生態系が崩れつつあることを説明してくれました。「このままでは2048年までに、魚がいなくなるという説もあります」という衝撃的な言葉もありました。

そうならないために、3つの「今日からできること」を教えてもらいました。
 1.お風呂は冷ましてから流しましょう。
 2.食べ物を感謝していただきましょう。
 3.物を大事に使いましょう(節約)。

魚は、世界には約28,000〜30,000種、日本国内には4,200種いると教えてくれました。絶滅してしまっては、二度と会うことはできません。環境問題について、改めて考えさせられました。

魚についての興味関心が高まる話が次々とされ、旬な魚の紹介をされたときは、「食べたいなぁ」なんて思う自分がいました。楽しく、ためになるひとときを過ごすことができました。

2014.10.25 タブレットを用いた授業

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今日は、中学生の我が子の学校公開日にお邪魔し、授業を拝見しました。
すると、3年生の数学の授業で、全員がタブレットPCを手にした授業が実施されていました。
単元は二次関数。課題がタブレットPC上に送信・提示されると、タッチペンを用いて、通常のノートと鉛筆のように解いていきます。これまでなら、通常の授業と何ら変わりませんが、解いた後に、「完了」のボタンをタッチすると、生徒の画面が親機に送信されます。すると、解答が一覧表になって、黒板上のスクリーンに次々と表示されていきます。ちょうどクイズ番組で、10人以上の解答者が一斉に解答をし、記述した解答が画面いっぱいに並ぶのと同じ感覚です。
その中の一つを選ぶと、大きく表示されます。黒板に、児童や生徒が解答を記入しに来るのと同じ要領ですが、そのような手間はありません。座ったままで、余分な時間をかけずにテンポ良く進んでいきます。
練習問題を数問解けば、その進捗状況も一覧になって表示できます。結果も保存できるので、評価にもつなげることができます。

先生に聞くと、初めてタブレットPCを用いた授業とのこと。しかし、子供の対応力はさすがで、最初は「オー」「ワー」といちいちリアクションをしていたものの、すぐに落ち着き、何事もなかったかのように使いこなしていました。

文科省は、2020年までに一人一台の情報端末を用いた教育活動の展開を目標にすることなどを盛り込んだ、「教育の情報化ビジョン」を発表しています。実は、今から4年前の平成22年に、です。
江南市は、まだ、それに向けた動きは表立っては見えてきませんが、近隣の小牧市では、今年度、各学校に9台ずつタブレットPCを導入しました。1人1台の前に、まず、授業で班に1台が行き渡るようにしたものです。全国的には、「学校に40台」「全児童・生徒に」などという自治体も現れ始め、「10年後」を見据えて発表されたビジョンも、いよいよ6年後となり、2020年に向けた動きが出てくるようになりました。

6年後といえば、古北っ子の1年生が中学生1年になるときです。中学校で、そんな授業を行うのが一般的になるというのです。現在、幼稚園・保育園に通っている子は、小学校で実施することになるのです。そんなに遠い未来の話ではありません。

今後、江南市はどうなっていくのか。何か変化があれば、またお伝えしていきたいと思います。

2014.10.24 九九の季節

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この時期、2年生の教室からは、九九を暗唱する元気な声が聞こえてきます。
自身で行う「九九カード」を使った学習の様子は、速くカードをめくろうと、みんな必死で、見ていてとても微笑ましいものです。 

このカードによる学習は、とにかく繰り返すしかありません。
しかも、自分で読み、きちんと声に出し、自分の指でカードをめくるという、様々な部位を刺激することで、脳は活性化され、記憶の定着もよくなります。黙ってカードをめくり、頭の中でつぶやいていては、記憶の定着にも差が出てしまいます。

そして、順番にめくっていったら、逆からめくって、それもできたらシャッフルして・・・、とすることで、どんどん力がつきます。タイマーを使って負荷をかければ、さらにいい刺激になるでしょう。
また、その他の方法として、お風呂に入って湯船につかったら、全段言ってからあがったり、トイレの壁に大きな九九のポスター(100均にありますネ)を貼って、毎日読み上げたりするのもいいですね。カードを卒業したら、100ます計算シート(ネットでダウンロードできますネ)で・・・。
このように、たかが「かけ算」ですが、とにかく徹底して繰り返すことが大切です。

なお、家でカードを学習したり、お風呂で読み上げたりするときは、お母さんやお父さんが付き添って、その記憶具合を確かめていただけるとさらにいいでしょう。できたらすかさず「いいね!」「すごいね!」「やった!最高タイム!(ハイタッチ)」とほめてあげたいものです。子供だけで学ぶのでなく、こうしてお母さんやお父さんが付き添うことで、力のつき具合が違います。

個人差はもちろんあるので、定着力に時間の差は生まれます。しかし地道に繰り返すことで、誰もが確実に力となっていきます。
そして、この九九がこれからの算数に発展していきます。ぜひ、確実な習得のためにも、家庭での協力をお願いいたします。

2014.10.23 我が子の子育てや教育の現状

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内閣府により平成26年2月に実施され、7月に発表があった「小学生・中学生の意識に関する調査」の中の「保護者を対象とする調査」によると、8年前の同調査との比較に以下のような変化が見られます。
(※左は平成18年の値。右は平成26年の値)

■小・中学校で重視すること
 △友達と仲良く過ごせること 62.8% → 65.7%
 △礼儀・規律や心の持ち方を学ぶこと 51.7% → 57.9%
 ▼基礎学力をつけること 73.7% → 69.6%
 ▼考える力や創造力をつけること 54.5% → 51.8%
 ▼音楽・芸術・スポーツや自然体験・社会体験など幅広く学ぶこと 28.2% → 23.8%

となっており、学力や考える力などをつけることより、コミュニケーション能力や、道徳的な部分を重視する傾向に変わりつつあることがわかりました。また、

■子供に希望する生き方−もっとも重視するもの
 △身近な人との愛情を大事にする 26.8% → 33.4%
 △経済的に豊かになる 6.9% → 10.2%
 ▼人に迷惑をかけない 37.8% → 35.7%

となっており、「友達と仲良く…」が増えていることから、「人に迷惑をかけない」が増えるかと思ったら、微減となっています。しかし、「身近な人との…」は、大きく増加しており、やはり人・家族とのかかわりを重視する傾向にあるようです。さらには、

■子育てや教育の問題点
 ▽家庭でのしつけや教育が不十分であること 59.9% → 46.7%
 ▽地域社会で子供が安全に生活できなくなっていること 58.3% → 43.3%
 ▽教師の教育する力が不十分であること 44.2% → 33.2%
 ▽世の中全般の風俗が乱れていること 44.8% → 25.0%
 ▲テレビやインターネットなどのメディアなどから、子どもたちが悪い影響を受けること 50.0% → 55.8%
 ▲親の収入や職業などによって、受けられる教育の機会や質に差があること 37.3% → 47.7%

となっており、教育力や地域力はよくなりつつあるという傾向を見ることができます。逆に、メディアによる悪影響を懸念する傾向は、社会的に大きなテーマになってきたようです。さらに、教育の機会均等に差があるという懸念は、「経済的に豊かになる」が増えていることからも、景気の回復や収入増やその安定を望む世の中の声が見て取れます。

震災や数々の災害から、人とのつながりを重視する傾向が見て取れます。そんな中、メディアにどっぷりつかっていては、そんなつながりも希薄になるというものです。大きな問題ではありますが、学校教育が、それらが解決に向かう一助になれば、と思います。

■平成25年度 小学生・中学生の意識に関する調査(平成26年7月 内閣府)
 http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/thinking/h25...

2014.10.22 ひとつ拾えば・・・

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イエローハット創設者の鍵山秀三郎氏の言葉に「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」があります。 
鍵山氏は「ゴミを捨てる人は捨てる一方。まず、拾うということはしないということです。反対に、拾う人は無神経に捨てることもしません。この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども小さなことではありません。」と言っています。さらに「第一、足下のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか」とも(※どちらも、鍵山秀三郎著書「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」(PHP研究所)から引用)。

今から、20年近く前、中学校の部活動(バスケットボール)の合同練習会で、ある高校にお邪魔させていただいたときのことです。高校の顧問の先生らと校外へ昼食に歩いて出かけました。バスケットボール談義をしながら歩いていると、その高校の先生は、道ばたに落ちていた飴の包み紙をサッと拾って、ズボンのポケットに収めました。街中のどこの誰が捨てたゴミだかわからないものです。そのゴミをサッと拾ったのです。一瞬のことです。しかしその動きは、実にスマートでした。

全国大会をめざすその高校は、顧問の先生がそうした行動がとれるからこそ強くなれるのだと、すぐに思いました。

その後、鍵山氏の「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」の言葉に出会いました。すぐに、その高校の先生が浮かびました。それ以来、できる範囲でそんな行動をとろうと思うようになりました。考えてみれば、そうするようになってから、捨てるときも、無神経な捨て方をしなくなったように思います。

「たかがゴミ」ですが、「されどゴミ」です。
古北っ子も、「ゴミひとつ」にこだわれる人になってほしいものです。

(写真は、サッカー・ブラジルW杯の日本サポーターのゴミを拾う様子です)

ABCを大切に

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観劇前の体育館へ入場する前のワンシーン。
写真は、6年生の様子。

写真につき、音声は入ってませんが、この状態の時、しゃべり声は一切聞こえません。聞こえるのは、足音だけです。

こうしたことも、本校のABCのひとつです。

2014.10.21 心が変われば…

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元メジャーリーガーの松井秀喜氏が「座右の銘」として用いていた、以下の有名な言葉があります。

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心が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる

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本校の「ABCを大切に」や2学期の「全力児童」などのキーワードは、まさに、このサイクルを生み出すものと思っています。

「ABC」や「全力」を意識し、「気をつけよう」「やるぞ」という「心構え」が常にできるように「心」が変わったときに「行動」が変わります。行動が変われば、やがてそれらの行動は当たり前になり、「習慣」となります。現在の本校は、そんな「習慣化」された場面が実に増えたように思います。うれしいことです。

今日も、高学年はひと言もしゃべらず、黙々と掃除に取り組む、習慣化された「黙掃」(もくそう)の姿が見られます。黙掃は「場を磨き、心を磨く」ことにつながっています。
磨かれた心からは、さらに、どんな素敵な行動、習慣が生まれるでしょうか。
これからの古北っ子の成長が楽しみです。 

ABCを大切に

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今朝は、図書委員による「古北っ子集会」の後、児童会と、生活安全委員会からの連絡がありました。
後期になり、新しい児童会・委員会活動がスタートしましたが、今日の代表者からの連絡も、今まで同様に、きっちりと「ノー原稿」。さすがです。

こうした「ABCを大切に」する姿も、きっちり引き継がれています。

2014.10.20 成長する学童の脳が求めている育脳の脳科学 その2

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18日付けの記事に続き、印象に残ったフレーズを紹介します(文責・校長)。

・途中でゴールを意識したり、「勝った」と思ったりしてはいけない。日本の水泳陣はゴール直前で負けることが多かったが、それが理由。脳の血流の実験でも、終わりが見えてきたと判断すると、血流が活発でなくなることが解っている。そのことは、どんなスポーツや、物事の取組にもあてはまる。意識せずに、最後まで全力で取り組むことが必要。
・「気持ちが伝わる脳」を育むには、神経の同期発火(脳が刺激を受ける)をしなければならない。そのためには、子どもを好きになり、子どもが物語に入れる朗読をしたり、一緒に遊んだり、周りとうまく遊ばせたり、その立場に立たせることが大切。子どもを「人生を楽しむために神様が使わせた子」と尊敬しながら接するとよい。
・大人は、自分を基準に子どもを育ててはいけない。「違いを認める力をほめる」「友だちと共に学ぶことが大切であることを教える」「繰り返し考える習慣を大切にする」ことで、思考の本能が磨かれる。また、「自分で考え、実行したことをほめる」ことで、自我の本能が磨かれる。「自分の弱点を言える力をほめる」「何事にも興味をもつ会話をする」こともよい。
・「逃げ道を閉じて叱る」「自主性を育てない」「心を一つにする体験が少ない」などは、子どもがダメになる。
・人は、一緒のものを認め、仲間としたがる。人との違いを認め、相手を尊敬できる教育をしないとイジメが生まれる。
・正しい判断をする一貫性を持ったり、同時発火する本能を持ったりするには、ルーティーンが大切。一定の時間に起き、一定の環境で同じことをする等がよい。狭い部屋や、布団の中、風呂の中など、目を閉じても解る一定の狭い範囲の中で集中するとよい。
・「しまった」「無理」「できない」「相手が強い」と思うと、次々とできなくなる悪循環を生む。ネガティブな一貫性を生み出す。
・期間を決めて、少しずつ全力でがんばることを繰り返す。すると、ある時、壁をやぶることができる。損得抜きに、全力投球する子どもを育てることが大切。
・繰り返し考える習慣で、考えや心の奥を深くすれば、素晴らしい人間になる。

印象に残ったことは、何度も登場した「繰り返すことが大切」「中途半端にせず、最後までやることが大切」「全力が大切」という言葉。今までの人生で何ども聞いてきたようなことですが、脳科学者は、改めて、そんなことの大切さを教えていただきました。
急に成長を遂げることは難しいものです。子どもの成長は、大人がきちんと寄り添い、地道に関わっていき、いいタイミングでほめることが大切なようです。

2014.10.19 箱根駅伝予選会

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2015年1月2・3日に行われる「東京箱根間往復大学駅伝競争(通称:箱根駅伝)」の予選会が、昨日10月18日(土)に行われました。

毎年、箱根駅伝当日は、胸を熱くしながら見ていますが、上位10校にしか与えられない本大会出場権をかけた予選会の戦いは、出場校数だけのドラマがあります。48校の出場となった今回は、本大会同様に、胸を熱くしながら見られずにはいられませんでした。

今年も、1925(大正14)年からの本大会連続出場を86に伸ばしたい、最多出場回数を誇る中央大学は注目するところでした。昨年も同様に予選会からの出場となりましたが、昨年の予選会は12位。「90回記念大会」ということで、予選からの出場枠が3校増え13校とになったところにかろうじて滑り込み、本戦出場を果たしました。今年はどうなるのか、と思っていると、予選会を7位で通過し、本大会出場を決めました。

今回、初出場を決めた創価大は、42校目の箱根駅伝出場校に名を連ねることができました。本大会出場歴の有無が、力のある高校生の入部に大きく響くため、本大会出場を果たすのはかなり難しいことですが、ついに、創部42年目で出場を決めたのです。

しかし、そんな中、常連校の東京農業大学や法政大学、専修大学は敗退。東農大は、10位と49秒差です。10人の合計タイムで順位を競う予選会は、「一人5秒」を削り出せば、クリアできた数字です。一人のおよそのタイムが1時間ほどですから、それと比較すると、まさにわずかな「5秒」です。「一人5秒」と言えば、法大は、今年の箱根駅伝本大会で、10位以上に与えられるシード権をわずか50秒足らずに11位となり、シード権を獲得できませんでした。「一人5秒」に泣いたのです。さらに、今回の予選もクリアできなかったというのですから、関係者の落胆ぶりは相当のものでしょう。過去75回の出場を誇る大学がそうなるのですから、89回の出場を誇る中央大学がいかにすごいことを続けているかが分かります。ちなみに、出場回数で言えば、東農大は69回、専修大は68回です。これらの学校も伝統校の中の伝統校です。

がんばることの素晴らしさ、そして難しさ、厳しさ。様々なことを感じた予選会でした。参加した選手に心からエールを送りたいものです。

ところで、過去には、江南市出身の箱根駅伝ランナーもいました。古北っ子から、そんなランナーが出る日が来ないかな・・・、と夢を見るのでした。

2014.10.18 成長する学童の脳が求めている育脳の脳科学

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昨日の東海北陸地区連合小学校長会教育研究大会富山大会での記念講演は、日本大学大学院総合科学研究科名誉教授の林成之先生による「成長する学童の脳が求めている育脳の脳科学〜教育の難問を脳科学が答える〜」というもので、興味深く拝聴しました。
専門の脳科学の内容を平易な言葉におきかえて、プレゼンテーションを駆使し、ノンストップで90分間話される林先生の年齢を75歳と聴き、驚きました。全く、そんな年齢を感じさません。
講演会では、学校や家庭で見られる身近な例を用いながら、脳科学から見た才能を発揮する子どもの育て方についてお話がありました。
ここでは、印象に残ったフレーズを紹介します(文責・校長)。

・解決策を明確にし、実行することが大切。ダメという議論だけではいけない。そんなことを医者がしていたら、目の前の命を失ってしまう。物事を解決することを考えることが大切。
・子どもの教育には「気持ちが伝わる脳」「勉強ができる脳」「勝負に強く才能を発揮する脳」「考え・心を深くする脳」の4つの脳を適例年齢で、育むことが大切。
・小さい子が同じ遊びを繰り返したり、同じ本ばかり何度も読んだりしているのは、いいこと。正しく判断・理解する能力や微妙な違いが分かる能力、間違いがすぐ分かる能力などが身に付く。小さい頃に「英才教育」と称して色々教えても忘れ、不正確になる。環境を整えることが大切。
・勉強しても成果が上がらないのは、次々と勉強することが忘れる仕組みを生み出しており、「だいたい解った」を認めず、最後までしっかりと理解し、繰り返し確認することを習慣化することが大切。「だいたいできた」は、脳にとってよくない仕組みが生まれる。
・脳が育つために止めたい10の習慣「だいたいできた」「途中でちがったことを考える」「無理・勝てない・大変などの否定語を使う」「後回しにする」「自分の欠点・弱点が言えない」「後片付けがしっかりできない」「何事にも同期発火(脳が刺激を受ける)しない」「素直に全力投球しない」「損得で手を抜く」「言われたとおりの優等生」
・理解する成功体験が大切。「優しい問題をたくさん解く」「だいたいできたを認めない」「後でを禁止」「間違いを目の前で直す」「できるまでやり抜く」と、できない子ができるようになる。
・「興味をもつ」「人と同じ考えを求めず、微妙な違いが判断できるようにする」「自分で考え、最後までやり遂げる」「友だちや先生と共に学ぶ」と、集中力が高まる。
・達成能力や勝負強さは最後までやり抜くことで鍛えられる。力を発揮するのは「自分で成し遂げる」「直ちに実行する」「達成の仕方にこだわる」「最後までやり切る」習慣をつけること。逆に「無理・できないなどの否定語を使う」「決断が遅く迷う」「勝ち負けを意識する」「途中で終わりや結果を考える」ことをしているとダメ。よって、後片付けができない(最後までやり切れない)子どもは、才能を発揮させることができない。

・・・続きは、また。
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