最新更新日:2024/05/17 | |
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離任式離任式離任式離任式離任式には、卒業生も参加しました。 今まで本校のために一生懸命に頑張ってくださった先生方とのお別れの会。この会はお世話になった先生方へ感謝の気持ちを表すとともに、先生方の期待に応え、三宅小をさらに良い学校にすることを誓う会でもあります。 各学年の児童が、お手紙を読み、花束を渡しました。 去られる先生方からご挨拶をいただきました。 令和5年度 修了式各学年の代表児童に修了証を渡しました。 式の中では、5年生の代表児童による発表もありました。先週、立派に卒業式を支えた5年生です。今年1年間の頑張りや6年生へ進級する決意が伝わってくる素晴らしい発表で、とても頼もしく思いました。4月からは安心して最高学年を任せられます。 そして、校長講話では、昨日の大相撲3月場所で偉業を成し遂げた「尊富士関」を話題にしました。 24歳のまだ若い青森県出身の「尊富士関」(東前頭十七枚目)が、13勝2敗という成績で、優勝しました。どの場所でも誰かは優勝しますが、今回、話題になった理由は、新入幕の力士が優勝するのは110年ぶりの快挙だったとこのことでした。 尊富士関は、何度も大きな怪我をしてきても不撓不屈の精神で、たくさんの努力を重ねてきた人です。素早い立ち合いから、一気に攻めるまさに“正統派”の押し相撲が魅力であり尊富士関の最大の武器だそうです。 相撲評論家の方によると、さらに強さの証にあげているのは謙虚な姿勢と洗練された所作だそうです。「仕切りのときもしっかり手をつく。土俵に上がってもきちんと挨拶をする。そういう所作も素晴らしい。すでに横綱になる資質をもっている」と言われています。今後の活躍がとても楽しみです。 相撲以外の武道などにおいても、所作を大切にしています。所作を表す言葉の中で、「残心(ざんしん)」というものがあります。字の通り、「心を残す」という意味で、日本に昔から伝わり、大事にしている考え方です。日本で昔から行われてきた剣道とか弓矢の弓道、それとお茶を立てる茶道、お花を生ける華道などで使われる言葉です。一つの動作を終えた後でも、「心を切らさない」という意味です。剣道では、相手の頭に面を打ち込んで一本取って勝ちになっても、しばらく緊張感を解かずにその構えをしたままでいることです。 お茶の茶道の世界では、お客が帰ったとたんに大声で話し合はじめたり、急いで片付け始めたりするのではなく、帰っていくお客さんが見えなくなるまで、ずっと見送ります。その後、一人で静かに茶室に戻って茶を立てて、今日のお客のことを思い出すということです。 つまり、やり終えた後に「終わった!!」と、すぐに気持ちを終わらせてしまうのではなく、取り組んでいた時の一生懸命の「心」をしばらく「残す」のです。そうすることにより、より強いもの、よりよいものになり、もっと良い結果につながるのだと思います。 皆さんも今年度の勉強も今日で終わりますが、「今の学年が終わった」とか、「今年一年やっと終わった」という気持ちで終わりにしてしまうのではなく、頑張ってきた「心」を残して、今年一年を振り返ってみてほしいと思います。日本で、昔からずっと大切にしてきた考えの「残心」を大切にして、一つ上の学年に進級し、4月にまたみんなで元気に会いましょう。 以上 【校長】 令和5年度 三宅村立三宅小学校 第17回 卒業式卒業おめでとう。 令和5年度 三宅村立三宅小学校 第17回 卒業式令和5年度 三宅村立三宅小学校 第17回 卒業式令和5年度 三宅村立三宅小学校 第17回 卒業式令和5年度 三宅村立三宅小学校 第17回 卒業式10名の「島の宝」が、これからもより輝き、活躍することを祈念しています。 卒業生の皆さん、ありがとう。そして、また会う日まで。 【校長】 第17回 卒業式
令和5年度、10名の6年生が卒業しました。
1〜5年生と保護者、地域の方々、教職員に温かく見守られ、たくさんの思い出を胸に巣立っていきました。 【三宅小芝刈り隊】芝生講習会
本校では、校庭の芝生の維持管理について、教職員、PTA、地域団体で協力して取り組んでおります。
本日は、担当教職員向けに、三宅支庁の職員の方に芝生講習会を行っていただきました。まずは合同運動会に向けて校庭の改善を目指していきます。 また、本日より損傷の激しい箇所の一部養生を行います。地域の皆様にはご理解を賜りますようお願い申し上げます。 【代表委員会】動画作成プロジェクト三宅島社会福祉協議会を通じてエスエス製薬株式会社の方々にご協力をいただき、子供たちが撮影した写真を中心に、子供たちの声を入れて制作していただきました。 今日の全校朝会で、完成した動画のお披露目を行いました。素敵な動画に子供たちは目を輝かせていました。 読み聞かせ読み聞かせをとおして、本が好きになった子や読書の幅が広がった子も多くいます。6年生では、宇宙のことを自作の模型を使ってお話してくださいました。子供たちにどうのようにしたら、宇宙の不思議やおもしろさを伝えられるだろうかと考えてくださったと聞きました。三宅島では、子供たちのことを「島の宝」と呼んでいます。子供たちがたくさんの島の方々に愛されて、大切に育てられていることをこの一年間とても感じました。本校の教育活動にご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。 【校長】 6年生を送る会 その5会場が感謝の気持ちと思いやりの心で満たされました。 立派に6年生が三宅小学校の伝統を守り、「思いやりと全力で頑張る学校」の言わば「三宅小の校風」を継承してくれました。後輩たちの1から5年生までは、卒業していった先輩たち、そして、卒業していく6年生から「思いやり」や「全力で頑張ること」の大切さを教えてもらいました。 校歌の一番には、「やさしい友達 元気ななかま」二番には、「希望をむねに 理想をめざし」と歌詞にあります。まさしく、6年生の姿そのものだと感じます。 大切な校風を大切に守り続けてくれた6年生ありがとう。 そして、中学校でも活躍することを期待しています。 卒業まで残り12日。残りわずかですが、これからも、よろしくお願いします。 最後に、今年度の6年生を送る会の計画・準備、そして、当日の進行をしっかりと最後までやり遂げてくれた代表委員会の皆さん、ありがとうございました。 【校長】 6年生を送る会 その41年間かえて、曲を増やしてきた成果をメドレーで発表してくれました。 会場からは、アンコールの声が出てきて、6年生はアンコールにもこたえてくれました。 素晴らしい発表に、在校生は憧れのまなざしで見つめています。 6年生を送る会 その36年生を送る会 その2どの学年も、心を込めて発表しています。 6年生を送る会 その11〜5年生のアーチをくぐり、主役の6年生が入場してきまきました。 代表委員会の児童が進行を務めます。 5・6年生 体育芝生の上なので、本格的な雰囲気もあります。転んでもあまり痛くないので、積極的に動いている子も多いです。 プレイするだけなく、ゲームの進行や得点なども自分たちで行います。 どの子もルールを守りお互いに助け合って運動している姿が見られます。 サッカー経験のある子が経験の少ない子へ、積極的にシュートチャンスにパスを出すなど、みんなが楽しめるような動きも見られました。 【校長】 |
三宅村立三宅小学校
[所在地] 〒100-1102 東京都三宅島三宅村伊豆468 電話:04994-2-0039 FAX: 04994-2-0300 |