日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

【校長日記】 アンネの日記真贋論争

夏休み中は、社会科に関係のある雑学を紹介しています。

昨日は、アソシアおもしろ学校の授業を紹介しました。
昨年私がした授業が、アンネの日記はなぜ破られた? という授業です。

世界に広がる、反ユダヤ主義、民族主義の兆候にメスを入れました。

そこでもふれましたが、アンネの日記は偽書と言う人がいます。

ネット上にも、例えば・・

 アンネ・フランクは、アンネの日記を書かなかった。(写真上)
 ここから http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/afrank.htm

 第2次世界大戦の真実4 アンネの日記の真相 (写真下)
 ここから http://blog.livedoor.jp/ijn9266/archives/3609311.html

友達に宛てた手紙の文字と、「アンネの日記」の筆跡があまりにも違うからです。

 裁判では、「偽書ではない」と結審していますが・・・。

 あなたはどう思いますか?

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【校長日記】 色丹島訪問記 −16−

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夏休み中を利用して、平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告をしています。
このペースでは、8月いっぱいで終わるかどうか心配になってきました。

文化会館の前には、ひときわ目を引く建設中の建物がありました。これは病院です。(写真上)

前に看板がありました。(写真中)

セディフ穴澗村長によれば、比喩かもしれませんが、「韓国が資本を出し、現場監督は中国人で、労働者は北朝鮮の人」と言っていました。

私は直接見ていませんが、同行した日経ビジネスの鵜飼秀徳記者が記事に載せています。
それが、写真下です。北朝鮮人と思わせる労働者の写真を撮っています。
 引用元 http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812/e/443e1abac50...

これが、今の北方四島の経済状況を表す象徴的な写真です。

工事がなかなか進まないと言っていましたが、その工事でさえも、サビを落とさないでそのままペンキを塗るようなレベルの作業です。

日本の企業が入るなら、もっと丁寧に、もっと早く造ってしまうでしょう。

昨年の訪問団の報告のなかにも、「早く日本の管轄になって大胆な開発を進めてほしい」という国後島の住民の声がありました。

2013年4月29日、ロシアを公式訪問中の安倍晋三首相は、クレムリンでプーチン大統領と会談し、停滞している北方領土交渉の再開を盛り込んだ共同声明を発表しました。
「第2次世界大戦後67年を経て日ロ平和条約が締結されていない状態は異常であるという認識で一致」と明記しました。

しかし、ウクライナ情勢により、中断しています。

日本は、ロシアの液化天然ガス(LNG)の輸入拡大を期待しています。ロシアも、欧州向けガス輸出が低迷するなか、アジアへの供給を増やしたい思惑があります。

その他、エネルギーや農業、医療技術・機器、インフラ整備などの幅広い分野で、ロシアの資源と日本の技術を活用し、共に利益を得られるような官民共同の事業を推進したいのです。

それが、領土問題の関係で、特に四島内では進まずに、韓国などの第3国が入り込んでいるのです。

2015年6月20日「プーチン大統領、安倍首相との会談に意欲 北方領土巡り」というタス通信の記事を朝日新聞が伝えています。

島民のためにも、日本のためにも、前進があることを期待します。

【校長日記】  アソシア志友館 おもしろ学校

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1ヶ月後の、9月2日(水)、ウィンクあいちにて、 アソシア志友館 第4回 おもしろ学校を開催します。

第4回は、私(校長)が授業をします。

テーマは、いいつあよたまみの通知表Part2 〜時代を超えた巨視眼をもつ男〜 です。

いいつあよたまみとは、江戸時代の代表的政治家の頭文字です。

家康・家光・綱吉・新井白石・吉宗・田沼意次・松平定信・水野忠邦

2年前に行った「Part1」では、悪評高い徳川綱吉 が、実は、当時の世界では、トップクラスの人権感覚の持ち主であることを紹介しました。

「生類憐れみの令」のもともとの対象は「人間」だったのです。
それが、後世の人によりねじ曲げられ、悪評を書かれたのです。

今回の「Part2」は、江戸と昭和の二人の政治家を取り上げます。

今日は、牧ノ原市資料館へ取材に行って来ました。
現地でなければ、手に入らない情報はたくさんあります。

今日得た情報を組み入れて、論を組み立てていきます。



【校長日記】 中部日本吹奏楽コンクール愛知県大会

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昨日は、中部日本吹奏楽コンクール愛知県大会 でした。

吹奏楽コンクールには、中日と朝日があります。
中日は中部日本が本大会で、朝日は全国大会まであります。

すなわち、中日はメジャーでない方です。
もともと、腕自慢の学校しか申し込まないということもあります。

昨日は、各地区から勝ち上がった、小編成10校、大編成12校が演奏しました。

私も、1日、全22校の演奏、44曲を聴きました。
昨日に続き、集中して聴き続けるのは、幸せですが、たいへんでもあります。


私の感想です。

小編成を中心に・・・
・ みんな上手で音はきれい。その中でさらにひときわ光るには、作戦が必要。主役を引き立つように次々と変えたりして色彩感を出したり、少人数のアンサンブルで個人技を聞かせたりと、聴き手を飽きさせない意図がほしい。

・ 小編成のメリットを生かした選曲が必要。特に、今言ったアンサンブルの妙を聴かせたい。

・ 実力派ほとんど変わらないので、評価が分かれた。プロ審査員でも、視点の違いで順位が分かれた。より広く支持された学校が上に進む。



大編成を中心に・・・
・ 低音を厚くすると響きが大きく変わる。上位には、低音を厚くした学校が並んだ。

・ 大編成は、小編成よりは分かりやすい。抜ける4校は私の予想と一致した。

・ ただ、金銀の差は微妙。金賞は42点まで。41.5点から銀賞。この0.5点の中5校いた。本当に差のない演奏だった。
だとしたら、演奏順も左右する。それは運。


・ 大編成は、表現力が多彩になる。そうした特徴の出せる選曲が大切となる。また、それをダイナミックに聴かせる曲作りがポイントを分ける。

共通して・・・
・ フルートやサックス、オーボエ、トランペットなど、ソロはビブラートをかけて歌うのが当たり前。クラリネットでもかけている子がいた。

・ 県大会は、打楽器を層入れ替えなので、運搬やセッティングが大変である。駐車場もいっぱいである。

・ 西尾張地区から出場校はなかったが、ぜひ県大会レベルの演奏を聴いてほしい。何が違うのか、感じてほしい。

10月11日の本大会に進むのは、小編成は岡崎市立岩津中学校、名古屋市立平針中学校、日進市立日進北中学校

大編成は、名古屋市立神丘中学校、豊川市立南部中学校、名古屋市立汐路中学校、東郷町立東郷中学校でした。

愛知の代表として、頑張ってください。

【校長日記】 色丹島訪問記 −15−

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平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告です。

昨日紹介した、ウートロ・ロージヌィ(祖国の朝)文化会館で 歓迎式が始まりました。

島側の参加者は、セディフ穴澗村長、メケーロフ斜古丹村長、アルシンスキー サハリン州運輸交通局代表です。

温かい歓迎の言葉をいただきました。

途中で、DVDを見せていただきました。「ロシアと日本の住民のビザなし交流」と題する短編です。

ビザなし交流が始まった経緯や、これまでの交流の様子を知ることができました。

【校長日記】 本当の足利尊氏像は?

夏休み中は、社会科に関係のある雑学を紹介しています。

「頼朝像ではなかった!?」

昨日の話です。

もちろん断定はできませんが、あくまで有力説なのです。真相はわかりません。

同じような話はまだまだあります。

実は私たちが足利尊氏像として習ってきた下の左の絵も、今では、足利家の執事職であった高師直、あるいはその息子の高師詮である可能性が高いそうです。

また、これまで平重盛像とされてきた下の右の絵が、近年、尊氏像とする説が有力となっています。

長谷川等伯の武田信玄画像(法体の坐像)も畠山義総ではないかといわれています。

「西郷隆盛」の肖像画や銅像は本人の顔ではありません。何せ、本人の肖像画は1枚も残っていないのです。

そこで、「顔の半分は弟の従道に似ていた」、「顔の下半分は従兄弟の大山巌に似ていた」といわれていたことから、2人の写真をモデルとしてイタリア人銅板画家であるエドアルド・キヨソネがイメージを膨らませて描いたものです。(1878年)

聖徳太子、一休宗純、後白河上皇の肖像画も疑問が持たれています。

「歴史」も変われば肖像画の主も変わるものなのですね。

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今日は中部日本吹奏楽コンクール愛知県大会

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今日は、中部日本吹奏楽コンクール愛知県大会が開催されます。

会場は、名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)です。

西尾張地区からの出場校はありませんが、主管が西尾張地区なので稲沢で開催です。

私も1日詰めます。

熱演を期待します。


【校長日記】 色丹島訪問記 −14−

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平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告です。

いよいよ色丹島へ上陸です。
車に分乗して、歓迎式の会場へ向かいます。

迎えの車はほとんどが日本製の4WD。
バスは韓国のHyundai。フランスのプジョーも1台ありました。

後でわかりますが、島内は普通の車では不便なのです。

道路は未舗装。
色丹には、舗装された道路は全くありません。
日本の島なら、人が住む島ならまず舗装されています。

国後や択捉には舗装道路があるので、色丹島のインフラ整備は遅れているといってもよいでしょう。

ロシアは、歯舞・色丹は返すといっているので、インフラ整備の遅れはそれも理由かもしれません。

写真下が、歓迎式会場のウートロ・ロージヌィ(祖国の朝)文化会館です。

数年前に塗装され、きれいになりました。

この周辺が、穴澗の集落の中心です。

続きます。
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