最新更新日:2023/05/20 | |
本日:57
昨日:61 総数:354311 |
「子どもたちが暑い夏にチャレンジしたこと」
本校では,朝の20分間を「チャレンジタイム」と称して,計算や漢字の定着を図るような時間に設定しています。「夢に向かってチャレンジ」という香川県の教育のキャッチフレーズをそのまま学級通信のタイトルに使用している学級もあります。この夏,「チャレンジすること」を私からの宿題にしました。
7月24,25日は,5・6年生の五色台集団宿泊学習でした。最高気温が37.1度にもなりたいへんでしたが,子どもたちは,家を離れて初めて家族のよさが分かり,友達の意味を知り,自分を見つめることができました。また,それぞれが各活動や役割分担に主体的にチャレンジしました。そこには,粘り強く最後まで取り組む姿やみんなと楽しい思い出を作るために頑張る姿がありました。一人一人の成長が見られた価値のある2日間となりました。 7月27日は,5・6年生の8名が算数・数学オリンピックにチャレンジしました。本番まで練習問題に「ああじゃないか,こうじゃないか」と考え,解き続けました。たとえ正解が出なくても,正解を目指して粘り強く努力するところにチャレンジする大切な価値があるのではないでしょうか。子どもたちは,算数のおもしろさや楽しさに少し気づいたように感じました。保護者の方の中には,お子さんと一緒に問題にチャレンジされた方もいました。 1学期の終業式で子どもたちに,「他人と比べてできないことが恥ずかしいのではなく,できるふりをしたり,努力しようとしなかったりすることが恥ずかしいことなのだ。」というお話をしました。何もしなければつまずくことも失敗することもありませんが,チャレンジしなければできた喜びを味わうことも自分に自信をもつこともありません。私は,7月にオカリナという楽器に出会い,さっそく子どもたちの前で披露したのですが,全く上手くできませんでした。にわか練習とできるまで頑張るという強い意志が足りなかったと反省しました。いつか,夏休みの練習の成果を発表し,リベンジできたらと思っています。 子どもたちは,夏休み中どのようなことにチャレンジをしたのでしょうか。楽しみです。一人一人に聞いてみたいと思っています。 〜元気な府中町にするために〜 お知らせとお願い 本校は,自然・歴史・文化を体験活動の中で学び,ふるさとへの愛着をもち,元気な府中町にするために学校から元気を発信していくとともに,「地域コミュニティーの核」としての役割を果たしたいと考えています。 9月7日(日)自治会別クリーン作戦には,小学生もできるだけ参加し,少しでも地域に貢献しようと考えています。保護者・地域の方のご参加・ご協力をお願い致します。 11月14日(金)府中町を歩くツアーを開催し,自然・歴史・文化のあふれる府中町を理解していただくイベントを6年生が計画しています。詳しくは後日のポスターやチラシをご覧ください。 |
|