最新更新日:2024/06/08
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読み書き、算数が苦手な児童を対象として学習支援教室がはじまります。詳細は記事内のチラシを見てください

第45回日本特殊教育学会が神戸国際会議場で22日ー24日で開催、神戸市における特別支援教育について自主シンポ行う

神戸で開かれている第45回日本特殊教育学会〔兵庫教育大学藤田継道教授が準備委員会委員長)において「特別支援教育における大学との連携のあり方〜神戸市における大学連携モデル〜」を主題に中尾繁樹指導主事の企画・司会による自主シンポが開催されました。神戸は他地区に先駆け平成14年度より教員補助者を多数採用し、関連大学との連携プレーで特別支援教育を推進してきました。今回は、どのような成果が上がっているのか、教員補助の役割とは、大学はどのようにして学生の指導を行ってきたのか今後の見通しはなどについて非常に示唆に富む意見が出ました。特に印象的だったのは同志社女子大学の日下菜穂子准教授指導のもとに多数の学生が神戸市のプログラムに参加され大きな成果を挙げられたことです。今回は当時教員補助で参加された南紗江さん〔現在鹿児島大学大学院で臨床心理学専攻)、コーディネーターの立場で教員補助を受け入れた三木典子教諭からも貴重な意見が聞けました。学びの支援センターの設立、神戸市の小中の巡回指導の成果、そして14年度からのLD等への特別支援事業は、竹田が独断で『カリスマ指導主事」と呼んでいる中尾繁樹指導主事の非常に多動性が強く、猛スピードで走りながら考えるタイプの指導力があったからこそ実現したものです。 このような良質の指導主事に感度よく誠実に反応してくださる大学教官がいて初めてこの教員補助制度は成功します。写真は今回のシンポの話題提供者です。二枚目は、左から三木先生、日下先生、竹田、南さん、中尾先生
です。      
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10月13日大阪医大看護ホールにて「発達障害の子どもに見られる視覚能力の問題とその指導〔実践編1)」奥村智人先生による講演会

発達障害の視覚に関する講演は今年度3回シリーズで行います。第1回目の概論的な解説を踏まえて、今回は、発達障害によく見られる視覚能力の問題の具体的なアセスメントに関する講義です。

発達障害に関わる学校の先生や専門家の方々が行える基本的視覚能力の分析方法を紹介します。視覚能力の教育的アセスメントには大きく分けて二つのカテゴリーがあります。ひとつは、「内的視覚条件の評価」です。これは、観察や検査により児童がもつ視覚能力の特徴を把握する作業です。もうひとつは、「外的視覚条件の評価」です。これは、児童を取り巻く視覚に関係する環境がその児童の「内的視覚条件」に合ったものか様々な角度から確認する作業です。講義ではこれらの評価について詳しく解説します。


<講師紹介>
奥村智人先生:オプトメトリスト。米国パシフィック大学オプトメトリー修士課程(Master of Science in Clinical Optometry)、教育学修士課程(Master of Education, Visual Function in Learning)修了。現在、大阪医科大学LDセンターにて子どもの視覚能力の評価、視覚トレーニングを実践されておられるとともに、視覚発達と学習についての研究をされています。米国オプトメトリー学会会員(F.A.A.O.)




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北山学園で母親教室開催

9月19日西宮市立北山学園で母親教室を開催。テーマは乳幼児のことばの発達と関わり方、感覚運動機能について。またビデオ画面を通して良い関わり方について解説しました。沢山の方々が非常に熱心に聞いておられたのが印象的でした。
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20名の内地留学生の方々からBirthday Presentを戴きました。

毎週火曜日に内地留学生の先生方の勉強会をLDセンターにて行っています。今日思いがけなく20名の方々からお誕生日のプレゼントを戴きました。9月末で終了の方々もおられることもあり、少し早めのプレゼントでびっくり。感激しました。
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9月15日、京都府立南山城養護学校主催第3回山城南部支援地域の公開講座が木津町いずみホールで開催され多数の保護者・教員が参加

9月15日10:00−12:00、京都府立南山城養護学校主催による第3回山城南部支援地域公開講座が開催され、一般の方々、保育所・幼稚園・小学校・中学校・高校などの先生方が200名近く参加されました。「ADHD・広汎性発達障害の子どもたちへの関わり方〜発達障害はどこでつまずくのか〜」をテーマに2時間話しました。いずみホールはめずらしく桟敷席もある階段式のホール。参加者は最後まで熱心に聞いておられ、反応もよく心地よく話せました。写真は会場風景と主催の南山城養護学校の小出信春校長先生と総括主事の梅田十三雄先生と一緒に一枚。
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南山城養護学校の教え子と一緒に一枚

京都府派遣の内地留学生が多数毎週火曜日に大阪医大LDセンターの勉強会に参加されています。南山城養護学校からも今までに3名勉強会に参加。一年間を通して特別支援教育の特訓をここで受けられます。写真は、右が中学部の春名先生、左が今年中学部の地域支援コーディネーターの杉山先生です。少し見えにくいですが両方とも首から提げている名札のリボンはハーバード大学の公式のものです。今年の夏のボストン土産です。
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甲子園ライトスタンドでタイガースの応援をしてきました。

10連勝後は少し疲れ気味ですが、今日阪神ー中日戦を応援団のど真ん中のライトスライドで見てきました。今年3回目の甲子園。8月末のヤンキースタジアムのライトスタンドも甲子園に負けず劣らずのガラの悪さはありますが熱心なファンによる応援でした。今日の試合は別にして応援は最高に盛り上がりました。
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4年目を迎えた「みてハッスル☆きいてハッスル」NHK教育テレビ毎週月・水9:45−10:00放送

今週平成19年度3学期の「みてハッスル☆きいてハッスル」のテキスト委員会が開催されました。4年前から始まり現在75回〜80回までの内容を検討しています。
11月のLD学会での販売をめざして今までの教材をDVD化し発売します。楽しみにしてください。発達障害の教材番組としては非常にレベルの高い内容で、幅広く現場で見られているプログラムです。写真はテキスト会議の様子、花影流忍者のリーダーで最初から主演されているあやめ(中津真莉子さん)さんを囲んで一枚、なぞのお頭にゃるま様です。ぜひ月・水の9:45教育テレビを見てください。
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兵庫県LD児親の会「たつの子」保護者相談会開催

9月11日神戸青少年会館で、兵庫県LD児親の会「たつの子」の教育相談会がひらかれました。内地留学の小・中学校、養護学校の先生方20名、保護者19名を4つのグループに分け、話し合いを行い盛り上がりました。今回は第1回目の相談会で、第2回は12月4日に開催予定です。写真はグループでの話し合いと参加された内地留学の先生方です。
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西宮市立北山学園の保護者相談(発達相談)は20年以上続いています。

西宮市立北山学園での保護者のための発達相談も20年以上継続しています。母子のビデオ画像を見ながら「インリアルの考え方を中心に子どもへの関わり方の指導」を行ってきました。ビデオは母親、父親と子どもとの普段の関わりを撮り、具体的な関わりへの指導を行います。写真は母親指導の一場面です。
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大阪医大LDセンターにて発達障害の視機能講演会のお知らせ

発達障害の視覚に関する講演会です。3回シリーズで行います。まず第1回は、発達障害によく見られる、眼科疾患や視力、視機能、視知覚についての概論的な講義です。ぜひご参加下さい
視覚機能の発達:川端秀仁先生(かわばた眼科)
視覚機能は、触覚、固有神経覚、前庭神経覚などを基礎に受精から生後1年以内にその基本機能が構築される。 そして幼児期?学童期を通じて、視力、視野、調節(遠近ピント合わせ)機能、両眼視機能(両眼のチームワーク、立体視)、眼球運動など、"上手にものを見る"ためのいろいろな機能が育っていく。 成長期に屈折異常(近視、遠視、乱視)や斜視、その他の眼疾患があると視機能の良好な発達が妨げられる。また発達障害を持つ子どもでは視覚の認知機能や運動機能との協応も良好でない場合が多い。また様々な理由から通常矯正されていてしかるべき視機能不良が放置されていることが多い。本講演では視覚機能発達の概略と視機能の不調およびそのサインについて述べたい。

視覚機能と学習・運動:奥村智人先生(大阪医科大学LDセンター)
視覚機能は、生まれたときにすでに備わっているものではなく、様々な活動を通して発達する能力である。子ども達のなかには、視覚機能の発達がゆっくりであったり、偏りがあったりすることがある。過去の研究では、眼球運動(視線を移動させる能力)、両眼視(両目のチームワーク)、視覚認知(形態や空間を把握する能力)、目と手の協応(目と手のチームワーク)が学習の達成度や運動発達に影響を与えることが指摘されている。本講演では、視覚機能の問題がどのように学童期の学習や運動に影響を与えるかについて解説する。

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SEIWAサマーセミナーが聖和大学において開催され、卒業生を中心に400名参加。

9月2日、昨年に引き続き聖和大学保育学科の主催のSEIWAサマーセミナーが開催されました。今年は特に幼児期の高機能自閉症・アスペルガー障害の理解と支援をテーマに行いました。幼稚園・保育所などの保育現場で見られる特徴と具体的な対応について講演しました。現職の幼稚園教諭・保育士が参加者であるだけに切実な問題を抱えて聞きに来られている場合が多く非常に熱心に聞いておられたのが印象的でした。皆さんの熱意を感じた2時間でした。講演前の10分間、宇都宮先生によるすばらしいピアノ演奏があり感激。こちらもいつもとは違う緊張感で講演しました。
写真は、兵庫県LD児親の会「たつの子」のスタッフの方々が書籍販売されました。宇都宮先生のピアノ演奏、メイン会場の風景などです。
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ヤンキースーレッドソックスの試合を見てきました。

8月29日、ヤンキースタジアムでレッドソックスとの因縁の試合を見てきました。残念ながら松坂は前日登板でしたのでベンチに座っているのを見ただけでしたが、松井の活躍が見られたのはラッキーでした。甲子園のライトスタンドのような応援ではありませんが、ヤンキースファンの熱気を十分感じた3時間でした。写真は、全体の様子、応援団の5名、55番の背番号の3名(真ん中は地元の方ですが)55番の二人は誰でしょうか。
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超満員、チケットもソールドアウト。プラチナチケットを手に入れました。

松井が三塁打、ヒットと今日は大当りでした。
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ニューヨーク日本人学校の育英学園で幼稚園、小学校の先生15名に発達障害への関わり方についての講演を行いました。

2002年の1月7日に初めてニュージャージー州にあるニューヨーク育英学園を訪問し、講演を行いました。今回は2回目です。現在全日制の幼稚園に60名、小学校に70名近くが通学しています。土曜日だけの補習校には500名以上の児童生徒が通っています。ここは私立の日本人学校・補習校・幼稚園・保育園・日本語学校です。NPOの学校で1979年に創設されました。最近の国際化の流れの中で、母国語の日本語や日本の文化を十分習得する場としてこの学校の存在意義は大きいです。日本人としてのアイデンティティをしっかり持って社会に活躍する人材育成を願っている学校で、非常にきめの細かいプログラムが用意されており、文部科学省の日本人学校より丁寧に幅の広い指導プログラムが組まれています。写真は、教職員の皆さんと一緒に、講義を熱心に聞いておられる先生方、幼稚園の年中さんのクラスです。
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8月25日ー30日、ニューヨークにてアメリカの発達障害に対するIEPの研修を行っています。

8月27日の月曜日から29日の水曜日まで、ニューヨーク日系人会館にてバーンズ亀山静子先生による「ニューヨーク州での発達障害対象のIEP査定について」をテーマに特別研修を行っています。日本からSENSおよびSENSスーパーバイザー合計8名が参加しバーンズ先生、Dr.Kaplanによる講義を受けています。Kaplan先生は現在ニューヨーク市立大学の特殊教育学科で教えておられます。4年前に文部科学省の招聘で東京、神奈川などで講演されました。
バーンズ先生は、ニューヨーク州で発達障害のEducational Consultantとして、また各学校でJapanese/English Bilingualの児童生徒のIEP作成、査定という重要な役割を担っておられます。日米両国の事情をよく知った方による講義は的確にポイントをついた素晴らしいものでした。特にアメリカのIEP事情、教育現場のIEP(Dr.Kaplan)アセスメントの実際(バーンズ)などは今後の日本の教育プログラムにとって非常に示唆に富むものでした。写真は日系人会館での講義、Kaplan先生、バーンズ先生を囲んで、Dinner Cruiseでバーンズ先生とツーショットです。
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第1回えひめ特別支援教育研究大会が愛媛大学教育学部会場で開催。300名以上の参加がありました。

8月24日愛媛県松山市にある愛媛大学教育学部のグリーンホールに300名以上の先生方を集め、第1回えひめ特別支援教育研究大会が開催され、竹田が光栄にも基調講演をさせていただきました。幼稚園、小、中、高校の先生方、特別支援学校の先生方による分科会は午後に開催。午前は発達障害へのいい関わり、悪い関わり」をテーマに特にアスペルガー障害・高機能自閉症への学校での関わり方について講演しました。
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8月20日より22日の3日間は一日2回の特別支援教育研修会でした。猛暑の中奈良の斑鳩町、茨木市、河内長野、枚方市、大阪市と回りました。

アメリカのハワイ、ボストン、ニューヨークでの研修から帰り,一息ついたら、今度は天満研修センターでのSENSセミナー、SENS実習と続いています。20日からは、大阪市のコーディネーター研修、21日は枚方市教頭、一般教員研修、茨木市西中学校区の幼稚園・小・中・高校の特別支援教育の連携、22日は、奈良県斑鳩町(いかるが)での特別支援教育研修(世界遺産の法隆寺の隣で研修)、午後は河内長野市の校長研修とつづきました。写真は受講風景です。
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平成19年度大阪市特別支援教育コーディネーター養成研修が開かれ400名参加

平成19年度大阪市特別支援教育コーディネーター養成研修の第1回、第2回が弁天町の教育センターで開かれ、市内の幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校の教員約400名が参加。午後に竹田が「発達障害の子どもの理解と支援」をテーマに講演しました。写真は大阪市教育センターの森田主任指導主事と加藤指導主事です。今回も森田先生の語用論の事例を使わせていただきました。
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1991年度大阪教育大学特別専攻科・研究生・院生同窓会が8月18日大阪ウエスティンホテルで開催

1991年の卒業生の同窓会が開かれ懐かしい顔ぶれが集まりました。大阪教育大学特別専攻科・研究生・院生の卒業生14名。磯和さんから8月に開きたいとの連絡が半年前からありましたので、今日は楽しみにしていました。16年前の卒業生ですが、今も変らず元気一杯の方々です。1列左から、旧姓で久保、松本、私、磯和、松岡さんたち。2列目は、福井、伊勢村、村上、橋元、井脇、寺田、野田、吉田、山内、松山さんたちです。それぞれが異なる領域の第1線で活躍されており非常に頼もしいグループです。卒後20周年の同窓会はハワイでやろうとの約束を交わしました。
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今後の予定
3/2 9:00−16:00神戸総合医療専門学校にて月曜の会のための脳機能の肉眼観察
3/3 9:00−12:00神戸市中央保健所子育て相談 13:00−16:00宝塚市立桜台小学校
3/4 9:30−大阪医大LDセンター内地留学生研修会
3/5 9:00−12:00神戸市子ども家庭センター発達相談 13:30−16;30学びの支援センター
3/6 13:00−16:00茨木教育研究所
3/7 10:30−12:30プール学院委員会
3/8 下司先生最終講義(明治学院大学)
竹田 契一(Keiichi Takeda)
大阪医科薬科大学LDセンター
072-684-6236

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