最新更新日:2024/06/12 | |
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【校長日記】 これからの体育は・・・昨日には、教育課程部会 体育・保健体育、健康、安全ワーキンググループの資料が公表されました。 その中の、健やかな体の育成に関する教育のイメージたたき台が、上の表です。 字が小さくて見にくいと思いますので、次をクリックしてみてください。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/072/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/12/21/1365385_1.pdf 「小学校」には次のように書かれています。 ○基礎的な身体能力や知識を身に付け、健康の保持増進と体力の向上を図り、楽しく明るい生活を営む態度を育てる。 ○運動の楽しさや喜びを味わい、児童の運動への関心や意欲を高めるとともに、仲間と仲よく運動したり、運動の課題を主体的に解決したりする力を養うなど、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てる。 ○身近な健康課題に関心を持ち、健康を保持増進するための情報を活用し、課題解決すするとともに、自己の健康に関する取組を肯定的に捉える態度を育てる。 これまでと、同じ方向性です。 注目は、高等学校の発達の段階に次のように書かれていたことです。(下の図) 卒業後に少なくとも一つの運動やスポーツを継続することができるようにする 何でもよいのです。 何か一つ、生涯にわたって楽しむことができる運動やスポーツを見つけたいですね。 今日の給食は・・・特集は「トウモロコシ」今日の給食を紹介します。 クリスピーチキン、グリーンサラダ、コーンクリームスープ、お楽しみでデザート、ソフトフランスパン、牛乳 センターからのメッセージは・・・ 今年最後の給食のため、お楽しみ献立にしました。カリカリとした食感のクリズピーチキンや、人気献立のコーンクリームスープ、デザートをつけました。 ケーキが付いています。 今日の特集は、トウモロコシです。 それではいつもの問題! Q トウモロコシの生産量日本一の都道府県は北海道、それでは第2位はどこでしょう?? やはり広い県かな? 【校長日記】 生涯スポーツは生き方お伊勢さんマラソンから2週間。また、タイムを1分短縮して、個人的には満足しました。 そうなのです。 よく「努力すれば夢が叶う」「努力すれば限界はない」と言いますが、とても100%とは言えません。 わたしが、今からどんなに努力しても、オリンピックには出られないでしょう。 今日の高校駅伝では、3区で各校のケニア人留学生がトップ集団に集まりました。 TVを見ていて、能力の違いに愕然とされた方が多かったのではないでしょうか。 私は、競技スポーツと生涯スポーツとは違うと思っています。 競技スポーツは相手との、あるいは記録との闘いです。 しかし、生涯スポーツは自分との闘いです。いえ、闘わなくても、楽しければよいのです。あるいは、充実した時を過ごし、豊かな人生につながればよいのです。 杉浦さんが、「夢とは、どんな職業に就くのかではなく、その職業で何をするか」と言われました。生き方を問われたのです。 生涯スポーツも生き方です。 ほって子も、保護者のみなさんも、自分の生き方を、スポーツを通して考えてみませんか・・・。 写真上は、開会式の様子です。東郷町長のあいさつです。 写真中はゴールです。珍しく、ゴールテープがありました。 写真下は、豚汁やお汁粉、リンゴやトマトでのおもてなしです。 うれしいものです。 【校長日記】 器楽クラブ交流会37回目にして、初めて全校が参加した記念すべき大会です。 この会は、37年前に、当時、中野先生や飯沼先生が2,3校集まって始めたのが発祥です。 しばらくは、その数校で続けていました。 徐々に参加校が増え、昭和60年に発足した布袋小学校金管クラブも、その数年後から毎年参加してきました。 その頃は、10校ほどだったと記憶しています。 毎年、学校を替えて、体育館で演奏会を開いていました。 とても寒かったことを覚えています。 平成ひとケタの後半から、江南市教育委員会のご理解を得て、江南市民文化会館を会場に移しました。 座席の準備や音響等、比べものにならないくらいよい演奏会になりました。 音楽にとって、ホールは楽器同然なのです。 金管クラブは、「クラブ」と名前が付いていますが、サマーフェスタや市民まつり、保育園などの訪問演奏と、実質的に中学校の部活動的な存在です。 ご理解の上、今後とも温かい目で応援をよろしくお願いいたします。 ふれあいコーナー布袋北小学校の演奏です布袋小学校の演奏です短い練習時間でしたが、その成果を出すことができました。 布袋中学校の演奏です。「千本桜」「スパニッシュ・フィーバー」 を演奏しています。開会式が始まりましたがんはります!練習の成果を出してください。 器楽クラブ交流会 間もなく【校長日記】 社会科の授業−2−(7)見える化 製鉄所のポイントの一つが広いということです。 中部地方唯一の製鉄所である、東海市の新日鉄住金名古屋製鉄所の面積は約631万平米。 数字でいってもわかりませんね。 そこで、実際に布袋小学校と同縮尺の写真とで比べてみました。 実際に計算すると、300.・・・倍。 切りがいい数字です。300倍なのです。 ちなみに、既習事項のトヨタ自動車 高岡工場は64倍、元町工場 は79倍、田原工場は200倍でした。 (8)指で示す 私は、全員に取り組ませたことについて、手を挙げた子1人に答えさせることはあまりしません。 まず、全員に意思表示をさせます。 今回のベン図では、自動車工場のみに1本指、製鉄所に2本指、両方に5本指、どちらでもないにグーの絵を貼りました。 「ア 工場は海に面しているはどうですか。せーの、はい!」で一斉に顔の前で示すのです。 私は、何を出したかではなく、出しているかどうかを確認します。 全員参加していることが、まずは大切なのです。その後に、傾向をつかみます。 そこから、意図的に指名することもあります。 ※ 写真中は5年3組の写真です。 (9)ゆさぶり発問をする はじめの課題だけで終わったらつまりません。 そこから、さらに「あれ?なぜ?」という課題を引き出します。 今回は、鉄鋼輸出世界一の中国が、日本から多くの鉄鋼を輸入している事実に気付かせました。 「世界に輸出するぐらいなら、日本から買う必要がない」 そう思うのは自然ですね。 ここで考える時間を取りたかったのですが、1人がつぶやき、みんなに聞こえてしまいました。 「日本製は品質がいいから」 そうなのです。 中国は、質の低い鉄鋼を新興国に輸出し、自国で生産できないような質の高い鉄鋼製品を日本から輸入しているのです。 (10)「書けた人は、起立してつぶやき読みで読みます。読み終わったら座りましょう」 つぶやき読みとは、小さい声で読むことです。 大きな声で読むと、まだ書いている子の邪魔になります。黙読だと、読んだかどうかわかりません。読み終わったら座るから、進度がわかります。次の指示が出せるのです。 (11)2番目も誉める 読み終えてキーワードに線を引いている子がいました。すかさず、大げさに誉めます。「○○さん、キーワードに線を引いている。すごいね。」 ここでやめないことです。 その言葉で動いた子が大切なのです。 「○○君、今の言葉ですぐやり出したね。偉い!自分で自分を伸ばそうとしているよ。」 これで、この日もみんな始めました。 良いことは、どんどんまねをすればよいのです。 (12)今日わかったことを書く 最後には、ふり返りを書かせます。感想ではなく、自分でわかったことを書きます。 その際、使う言葉を指定すると、全員が最低限のことを書くことができます。 今回は、「製鉄、日本、技術、国民の生活」を使うことと指定しました。これだけで、今回押さえたかった「日本の製鉄所は、高い技術で国民の生活を支えている」と自分で書くことができます。 もちろん、もっとたくさん書く子もいます。そういった子をどんどん誉めていきます。 まだまだ細かいテクニックはあります。 授業技術とは、細かなテクニックの集積なのです。 【校長日記】 通学班会議まずは、一般論から。 私の子どもの頃も、下校はばらばらでしたが、登校は集団でした。 校区を選択できる地区、主に都会では個人登校が多いようですが、登校方法による統計は見当たらず、全国的な数値は不明です。 旧来は、主に交通安全上の配慮から導入されてきましたが、近年では児童を狙った犯罪から児童を保護する目的で導入する学校が増えていると思われます。 集団登校の列に車が突っ込む事故が起こると、「集団だからけが人が増える」という人がいますが、それはナンセンスです。 確率論からいけば、個人登校の方が確実の事故の件数は増えます。結果的に、けが人が出る確率は同じになります。 いわゆる、防犯の観点からは、一人より複数の方が安全であることは間違いありません。 丹葉地区では、本校のように、通学路にPTAや地域のボランティアの方が立っていただけるところが多く、交通安全上にも、防犯上にもたいへん助かっています。 通学班登校のメリットは他にもあります。 ・近隣の学年が違う児童とも人間関係ができる:学校は小さな社会。かつて、地域で群れを作って遊んでいた姿は見られなくなりました。通学班は、貴重な異学年交流の場です。 ・通学中の事故やケガ等に対処しやすい:近くに誰かがいれば助けを呼ぶこともしやすくなります。 ・リーダーに責任感が育つ。 ・個人登校でありがちな、仲間外れ等のトラブルがおきにくい。 ただ、人間関係ができるからこそ、トラブルも起きやすいことも事実です。 そこは、子どもなりの小さな社会。 解決のために支援しつつ、問題解決能力の育成につなげてやりたいものです。 通学班会議は、日頃の問題を明らかにし、解決につなげる場でもあります。 この45分間が、有意義な時間になることを願っています。 【校長日記】 社会科の授業 −1−自動車工場のあとの製鉄所の授業です。 全員参加と集中化のためにとった方法をいくつか紹介します。 (1)フラッシュ法 「何を作っているでしょうか?」と言って、写真を一瞬だけ見せました。 これだけで、児童は集中します。 「もう一度見せます。」 全員が、見逃すまいと集中して見ます。 集中化の技です。 3回目からはじっくりと見せればよいのです。 (2)全員起立、わかった人からすわります わかった人からすわっていくので、立っている子にヒントを与えていきます。 今回は、初めてのことなので、知らなくても当然です。ある程度考えさせてもわからなければ座らせます。 正直な子は大切にしてあげます。 (3)ワークシート ノートのサイズに合わせた大きさで、「1行目は学習課題を書くので、2行目にのりで貼ってください」 貼る場所まで指示します。誰でもわかる、ユニバーサルデザインを意識した方法です。 (4)笑顔で「どうぞ」、「ありがとう」 学級を明るくするための習慣です。あえて大げさにやります。 こんな小さなことが、大きくなっていくのです。 (5)シンキングツール 自動車工場と製鉄所を類別するためのツールです。 記号で書き込むだけなので、基本的に誰でも参加できます。 「製鉄所の特徴を書きましょう」では、時間がかかり、しかも、書けない子も出てきます。 全員を参加させると共に、具体的に「類別」という思考方法を体験させるツールです。 (6)資料に指を置く 「教科書からこの資料を見つけてください」という方法もあります。 しかし、私は、「教科書のこの資料の上に右手人さし指を置いて」と指示しました。 全員が見つけたかどうかを、自分の目で確認するためです。わずか数秒のことですが、確認したかどうかが大切なのです。 続きます。 【校長日記】 今日の朝礼まずは、先週行った人権講演会の杉浦 誠司さんのお話を振り返りました。 いじめを受けたつらさから、いじめは絶対にいけないということ、そして、夢をもつことの大切さを教えていただきました。 「夢」について、印象深い話があります。 次の写真を見せました。 「イチローだ!」という声が聞こえました。 「愛知県出身の偉大な野球選手です。」と説明しましたが、1年生の半数以上は知らないようでした。 イチロー選手は、卒業文集を書いています。その一部を紹介しました。 「 ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。 そのためには中学・高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。 活躍をするには、練習が必要です。ぼくは三歳のときから練習をはじめています。」 「3年生のときから今までは、365日中、360日は激しい練習をやっています。 だから、1週間で友だちと遊べる時間は、5〜6時間です。そんなに練習しているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。」 イチロー選手は、小学校の頃から、強い確かな夢をもっていました。 そして、ただもっているだけでなく、その夢に向かって努力をしていました。 そして、こう言っています。 「夢や目標を達成するには一つしか方法がない。 小さなことを積み重ねること」 イチロー選手でした。 生き方の一つのモデルとしてもらえたら幸いです。 【校長日記】 人権カルタクイズの正解は・・・しかし、これは、あくまでこの作者の見解なので、他の解答もいろいろと考えられます。 クイズは、子どもたちを夢中にさせ、考えさせる力があります。 疑問が出れば、考えたくなるのは大人も子どもも同じです。 ご家庭でも、親子で一緒に考えて話し合う時間が持てるといいですね。 そして、人権についても、ぜひいっしょに話し合ってみてください。 【校長日記】 今日の朝礼朝礼では、税の作文の表彰、スポーツ少年団の大会の結果紹介に続いて、人権講話ということで、人権カルタクイズを行いました。(写真上) 写真中を見て、みなさんも考えてみてください。 体育館では、それぞれが、周囲のこと話し合う姿が見られました。(写真下) 正解は、後ほど紹介します。 【校長日記】 準備の大切さハーフマラソンは9時10分のスタートで、賢島行き近鉄特急の名古屋駅始発、6時50分に乗車します。 朝、6時前に家を出るために、昨晩に準備を終えていました。 今朝のことです。 「ゼッケンがない!!」 伊勢マラソンのだと思いこんでいた封筒は、来週伊勢に訪問する関係のものだったのです。 「ない!」 あわてましたが、探す時間もありません。 準備の不備を痛感しました。 そのまま家を出ました。 そして、近鉄に乗り換えて、五十鈴川駅に到着。 何と、8時18分でシャトルバスを待つ長蛇の列。 説明では、道路が渋滞でバスが戻って来られないそうです。 スタートは9時10分。 何とかバスに乗れたものの、やはり会場近くで渋滞。一度は諦めかけました。 おまけに、ゼッケンの再発行をお願いしないと行けない立場です。 到着したのは8時50分頃。 すぐに再発行の手続きをしながら、その場で服を脱ぎました。ウェアを中に着ていたので、すぐに着替えが済んだのです。 準備の大切さを痛感しました。 そのまま荷物を預け、スタート地点に着いたのは9時7分。 準備運動ゼロ、栄養ゼリーの摂取やトイレに行く暇もなく、いきなりのスタートでした。 それでも、出場できた喜びでいっぱいでした。 結果は、ブログ あなたも社楽人 にて 布袋中学校合唱コンクールを聴いて−3−布袋中学校の他の素晴らしいことを書き忘れていました。 【その1】スピーチが素晴らしい どのクラスも、原稿を見ないで堂々とアピールしていました。 見事でしたね。 【その2】生徒による整然とした運営 先生の指示でなく、すべて生徒だけで運営されていました。 移動も見事で、整然としていました。 【その3】聴く態度が立派 一度たりとも、話し声が聞こえたり、ざわついたりすることがありませんでした。 学校全体が落ち着き、大人の態度でした。 これらも含めて、素晴らしい合唱コンクールでした。 【校長日記】 布袋保育園発表会昨日の保育参観に続き、今日は祖父母交流会が行われたからです。 4歳児のたんぽぽ組は、劇遊び金のがちょうを演じました、繰り返しのおもしろさで、多くの笑いがごぼれました。 5歳児のすみれ組は、劇遊びおむすびころりんを演じました。 28人、それぞれにセリフがあり、驚いたのは、舞台転換を、全て子どもたちだけで、しかも素早く行ったことです。(写真上) 年長にもなると、自分のことは自分ですることが定着していると感じました。 小学校では、手をかけすぎてはいけないと自戒しました。 最後には、3歳児以上全員で、「赤鼻のトナカイ」「やきいもグーチーパー」を歌いました。(写真下) 特に、「やきいもグーチーパー」では、祖父母を巻き込み、会場全員で盛り上がりました。こうした観客参加型もおもしろいと思いました。 真野園長先生のあいさつでは、保小連携について紹介がありました。 小1ギャップなどといわれていますが、保育園と連携を密にし、子どもたちにとって、スムーズな接続ができるように努めていきます。 |
江南市立布袋小学校
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