最新更新日:2024/06/12 | |
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平成の次の元号は?新年号が審議されている中ですが、見直してみます。 ある児童に「新しい元号は何になると思いますか?」と聞かれました。 即答できなかったので、ここで考えてみます。 (あくまでも、勝手な予想です。) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 条件を考えてみましょう。 1 頭文字はH,S,T,M 以外 前回は、「平成」「修文」「正化」が候補に挙がり、「修文」「正化」が「S」で始まるために却下されました。 平成、昭和、大正、明治と被らないようにするのは、国民生活の利便性を保証する上での最低条件でしょう。 次に、これまでの歴史をふりかえってみましょう。 慶応;『文選』「慶雲応(まさ)に輝くべし」 明治;『易経』「聖人南面而聴天下、嚮明而治」(聖人南面して天下を聴き、明に嚮いて治む)」 大正;『易経』「大享以正天之道也」(大いに享を正すをもって天の道なり) 昭和;『書経尭典』「百姓昭明、協和萬邦」 平成;『史記』五帝本紀「内平外成(内平かに外成る)」、『書経』大禹謨(偽書)「地平天成(地平かに天成る)」 これらからわかるように2 中国の古典から ただし、幅広く選ばれています。 3 過去の選外から復活当選がある 「明治」は過去10回候補に挙がりました。 「大正」は過去4回、「平成」は過去1回 候補になり落選しています。 「大正」の時の候補;「天興」「興化」「永安」「乾徳」「昭徳」 「昭和」の他の候補;「神化」「元化」「昭和」「神和」「同和」「継明」「順明」「明保」「寛安」「元安」 この中からH,S,T,Mを削除すると、 「興化」「永安」「乾徳」「元化」「同和」「継明」「順明」「寛安」「元安」 4 最近使われていない、画数が少ない漢字 このところの傾向です。 混同せず、国民生活に身近になるためには重要な条件です。 残るのは、 「永安」「元化」「同和」「元安」 5 他に使われていない 「同和」は同和問題と混同するのでまずありません。 「永安」は、中国で使われた元号で、名字や寺名にもあります。 「元化」は、「一元化」などで使われていますがどうでしょうか? 「元安」は、「人民元安」と重なり、中国の反発を招くかもしれません。 この中では、元化が最有力候補でしょう。 結果はいかに? もっとも、素人が勝手に予想した元号は、まず使われないでしょう。 「永化」もええかもしれません・・・。 資料の出典は https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0207.html |
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