最新更新日:2024/03/05 | |
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5月23日の給食牛乳 鮭の薬味ソースかけ おひたし きんぴらごぼう 「えんどう豆のパワー」について。 えんどう豆は,世界でもっとも古い豆です。その証拠として, 3000年前の古代エジプトのツタンカーメンの墓を発掘調査したときに「えんどうの種」を発見しました。そして,さらに驚くことには,発見された豆が芽を出した,つまり発芽したそうです。 3000年もの間,えんどうの種は,眠りながら生きていたということです。種子の中のでんぷんが養分として,ずっと蓄えられていたのです。そして見つけた種子を墓の中から取り出して,発芽するために必要な「適度な温度」と「空気」「水」の3つの条件をそろえたので,発芽したのですね。 3000年も生きつづけることのできる「えんどう豆」のすごいパワーをいただきましょう。 5月22日の給食牛乳 アイントプフ ジャーマンポテト ぶどうゼリー 「ドイツ料理」について 「アイントプフ」は別の名前で「農夫のスープ」といわれ,家庭料理の定番です。日本でいえば「肉じゃが」や「みそ汁」のように庶民的で,家庭ごとに味の異なるものです。ですからアイントプフは,一般レストランや高級ドイツ料理店では,まずお目にかかれない料理だそうです。 ところで,ドイツは,風土的にたべものがいろいろつくれないために,保存のきくたべものなどを使った料理が多いのが特徴で,ソーセージ,じゃがいもが有名です。 ほかに,ぶどうもたくさん作られています。日本のようにぶどうを生でそのまま食べるよりは,ジュースやワインにして保存できる形にかえています。 今日は,ドイツ料理で有名なたべものをとりいれた献立です 5月18日の給食牛乳 魚のさくさく揚げ そら豆の甘煮 切干大根の卵とじ 「そら豆」について そらまめは,さやが空に向かってつくので,空の豆と書いてそらまめといいます。そら豆が,おいしいのは3日間だけといわれるほど,味のいい時期が短く,今がたべごろのたべものです。1年中,手に入る野菜ばかりの中,しっかり季節の味を伝えてくれる貴重な野菜です。 さやから出してしまうと,すぐ固くなるので,むいたらすぐに食べなければなりません。皮にも栄養があり,食物せんいを多く含までいます。皮もよくかむと食べられますので,しっかりかんで季節の香りを味わって食べたことでしょう。 5月17日の給食いちごジャム 牛乳 クラムチャウダー 海藻サラダ メロン 「あさりのえいよう」について クラムとは,英語で「あさり」のことです。 1年中,店であさりは売られていますが本来,あさりがとれる季節は,春と秋です。中でも1番ふとっておいしいのは春先の5月頃です。潮干狩りも今の季節ですね。 あさりは鉄分という栄養を多くふくみ,じょうぶな血を作ってくれます。 血の中の鉄分が少ないと,ふらふらとたちくらみをするなど,体の調子をくずしてしまいます。 あさりがたっぷり入ったチャウダーを食べて,元気な血をつくりましょう。 5月16日の給食ふりかけ 牛乳 かつおの黒潮ソースかけ 野菜のごまあえ たけのこの土佐煮 ヨーグルト 「季節の献立」について 今日の給食の献立は,ある県にちなんだ料理です。どこの県でしょうか?ヒントは,「かつお」です。 答えは,高知県です。高知県で有名な魚といえば,「かつお」です。 今の時期,高知県では,かつおがたくさんとれて,新鮮な「春がつおのたたき」をおいしく味わうことができます。また,たくさんとれたかつおを乾燥させて,けずったものが「かつお節」です。 かつおがおいしい高知県の味を味わって食べたことでしょう。 5月15日の給食牛乳 ミネストローネ シューフルーツ 「野菜」について 今日のハンバーグは,ごぼうを入れた給食センター手作りのハンバーグです。なぜ,ごぼうをいれたかというと,野菜をたくさん食べてほしいからです。それは香川県の人は,野菜を食べる量が全国で最も少ないことがわかったからです。 みなさんに人気のハンバーガーは,ちょっとよく見てみると野菜がほとんどないものが多いです。セットで選べる時は,野菜をとるメニューを意識してとりましょう。 今日のハンバーガーのメニューは,野菜をとる工夫を3つしました。 1.ハンバーグにごぼうをいれたこと 2.つけあわせの「キャベツ」をそえたこと 3.野菜たっぷりのスープにしたこと です。 肉だけでなく,野菜をしっかりたべましょう。 5月14日の給食牛乳 マーボー豆腐 中華風すのもの いちご アーモンド小魚 「いちごについて」 今日のいちごは,丸亀の垂水町でとれた新鮮ないちごです。 いちごは,冬から春にたくさんとれ,給食では,1月から5月まで,地元の丸亀でとれたものを使ってきました。しかし,これからは,気温が上がり,暑くなってくるので,いちごがいたんできます。丸亀でとれる「いちご」もだんだん少なくなってきます。 また今年の冬も丸亀のおいしい「いちご」がたくさんとれることをみんなで願いながら,いちごを作っている丸亀の農家の人にも感謝していただいたことでしょう。 5月11日の給食牛乳 カミカミサラダ 美生柑(みしょうかん) 「美生柑」について 今日のくだものは,「みしょうかん」というかんきつです。「みしょうかん」という名前は,生産地の名前からきていますが,ほかの名前もあり,「川内晩かん」「愛南ゴールド」とも呼ばれています。 見た目や味は,グレープフルーツに似ています。 みずみずしくておいしい「みしょうかん」は,どんなところでも育つことができないので,日本国内では愛媛県の愛南町や熊本県天草市などの数すくない地域でしか作られていません。 貴重なくだものの「みしょうかん」を味わってたべたことでしょう。 5月10日の給食牛乳 さけのムニエルレモン添え キャロットサラダ ポテトとコーンのスープ 「レモン」についてす レモンの栄養はなんといってもビタミンCが多いことです。 ビタミンCには,ウイルスなど病気の菌から体を守ったり,肌を作ったりする働きがあります。これから紫外線が強くなる季節には,肌のダメージが強くなるので,ビタミンCの栄養をとることが大切(たいせつ)です。 では,ビタミンCは,今日たくさんとれば,明日はとらなくてもよいかといえば,そうではありません。ビタミンCはたくさんとっても,体にためておくことができないので,毎日とる必要があります。 ビタミンCの栄養をとり,丈夫なはだをつくりましょう。 5月9日の給食牛乳 さわらのみそだれかけ おひたし かきたま汁 甘夏かんゼリー 「山菜の苦味」について 山菜と聞いてどのようなものを思い出しますか?「わらび」「つくし」「よもぎ」「たけのこ」などがありますね。 さて,山菜は,どのような味がしますか?苦味やえぐみといった風味がありますね。最近の研究では,この苦味のもとは「ポリフェノール」といい,血液をきれいにしたり,はだがあれるのをふせいだりする働きがあることがわかりました。つまり,山菜をたべると,血液の中がきれいになったり,はだのぶつぶつがなおりやすくなるのです。山菜は,自然の薬の役目があるのですね。昔の人は,自然の薬を利用して,春にとれる山菜を食べてきたのですね。 5月8日の給食ソフトチーズ 牛乳 鶏肉のスパイシー焼き ポテトサラダ ビーフンスープ 「ビーフン」について クイズです。 ビーフンは何の粉からつくられているでしょう。 1. 小麦粉 2. 米 3. じゃがいも 正解は,2の「米」です。 ビーフンは,漢字で,「米の粉」とかきます。米づくりを中心としたアジアで作られています。これらの地域では小麦の生産量が少ないので,小麦粉で作るめんではなく,米でめんをつくり,日頃からよく食べられています。 今日はビーフンをスープに入れてのどごしがよく,食べやすいスープにしています。 5月7日の給食牛乳 ちくわの新茶揚げ いそかあえ 月菜汁 「月菜汁」について 5月3日・4日は丸亀のお城まつりでしたね。丸亀城と月菜汁には深い関係があります。 丸亀市制100周年を記念して,歌手の「さだまさし」さんに丸亀のイメージソングを作ってもらいました。「城のある町」という歌です。その歌詞の三番目に「秋は月見の天守閣 ふと暖をとるや月菜汁」と歌われています。この月菜汁は,歌詞の中で生まれた料理で,実際,月菜汁という料理は,ありませんでした。そこで,丸亀の人たちが自分たちで月菜汁という料理を作ってみようとはじめたのがきっかけで,今では月菜汁は,丸亀の郷土料理として親しまれています。 今日の月菜汁の月は,「だんご」で,野菜の菜は,「小松菜」「ねぎ」です。 5月2日の給食牛乳 鶏肉のレモンあえ 春キャベツのごまあえ 若竹汁 かしわもち 「端午の節句」について 今日は,5月5日の「端午の節句」にちなんで「かしわもち」をつけています。クイズです。「たんごの節句」に「かしわもち」を食べるのは,なぜでしょう。つぎの3つの中からえらんでください。 1. 今の季節に「かしわの葉」がたくさんとれるから 2. 「かしわの葉」は,縁起がよいから 3. 「かしわの葉」は,かおりがよいから 正解は,「2」のかしわの葉は縁起がよいからです。かしわの葉は,新しい芽が出てこないと古い葉が落ちないので,かしわの葉のように家系がたえることのないようにと願い,もちといっしょにくるんでたべるようになりました。 端午の節句は,こどもの成長を祝う願いがこめられた行事です。 5月1日の給食牛乳 うずら卵とアスパラのクリーム煮 ひじきサラダ いちご 「さぬきの夢2000の小麦粉」について 「さぬきの夢2000」とは,香川県生まれの小麦粉で,うどん用の小麦粉として開発されたものです。給食のさぬきの夢2000パンは,この小麦粉をまぜたものです。 さぬきうどんの小麦粉は,ほとんどが外国産でした。うどん用の小麦粉が開発されたのは,さぬきうどんを全国の人にもアピールしていくために,香川県でとれた小麦粉を使いたいという声がたくさん出てきたのがきっかけでした。 最近は,小麦粉の品種改良をして,さぬきの夢2009が誕生しています。お店で売られている表示にも注目してみましょう。 4月27日の給食ふりかけ 牛乳 鶏肉とじゃがいもの煮つけ 和風サラダ はっさく 「はっさく」について はっさくは,冬から春にかけておいしいみかんの仲間です。 はっさくは,広島県の因島市で生まれました。今はおもに広島県,愛媛県,和歌山県で作られています。クエン酸を多くふくんでいるので,体の疲れをとってくれます。 皮をむいたままにしておくと苦みが出るので,皮をむいたら早く食べるようにしましょう。 4月26日の給食牛乳 山菜うどん えびとアスパラのかきあげ いちご 「山菜の栄養」について 今日の「うどん」は季節のうどんメニューとして「山菜うどん」にしました。 春になり,寒さがゆるんでくるころ,たらの芽,ふき,わらび,ぜんまいなどの山菜が出てきます。野生のまま育つ山菜には,栽培される野菜とは違った独特の苦みやえぐみがあります。 この山菜の苦みのもととなる物質には,体内の活性酸素を抑え,老化防止や免疫力を高めるポリフェノールが多く含まれています。山菜の素朴な苦みは春の息吹や恵みを伝える自然からの便りです。ぜひ味わって「野生の力」を感じてみましょう。 4月25日の給食牛乳 さわらのたつた揚げ もやしとみつばのあえもの月菜汁 「たけのこ」について たけのこは春が旬のたべものです。とても成長が早いので,食べられるのは芽が出てから10日くらいまでだそうです。それをすぎるとかたくなり,竹になってしまいます。 香川県でたけのこの有名な産地は,西の方では仲南,財田です。東の方では長尾です。今日のたけのこは香川県でとれた生の新鮮なたけのこをごはんにいれました。具は,たけのこと油揚げだけにして,たけのこの風味を味わえるごはんにしました。 4月24日の給食牛乳 鶏肉の和風ソースかけ 春野菜のスープ煮 あべかわだんご 「山菜のよもぎ」について よもぎは,山菜の仲間で,特有のかおりがあり,春に新しい葉をつみ,てんぷらにしたり,もちやだんごに入れてたべます。 ところで,野菜と山菜のちがいは何でしょう。野菜とは,食べることを目的として,畑などで栽培した植物です。山菜とは,山や野に自然と生え育ち,食べることができる植物です。つまり人の手が加わるものが野菜で,そうでなく自然に生えているもの,そのまま食べられるのが山菜ということなのです。 では自然に生えているものが何でも食べられるかといえば,そうではなく,山菜は,食べて風味がよく,季節感があり,栄養価が高く,また,農作物が不作のときにも役立ち,昔から食料として用いられていたものです。ただ自然に生えていても食べることに適さないのは草(くさ)というわけです。山菜には,よもぎのほかにも例えば,アシタバ,ゼンマイ,たらの芽,クサソテツ,つくし,ワラビなどがあります。 よもぎが山菜であること,野菜や草との違いがわかりましたか? 4月23日の給食牛乳 焼き豆腐の中華煮 バンサンスー いちごヨーグルト 「バンサンスーの意味」について バンサンスーは中国風のあえものです。中国語で「バン」は「かきまぜる」,「サン」は「三種類の材料」,「スー」は「せん切り」という意味があり,つまり,バンサンスーは「せん切りにした三種類の材料をまぜあわせた料理」という意味になります。 給食のバンサンスーの材料は,「春雨」「もやし」「きゅうり」「卵」「ハム」の5種類使った栄養たっぷりのオリジナルです。 味つけには,酢・しょうゆ・さとう・ごま油・ごま・からしを使っています。マーボーどうふともよくあい,子供たちに人気のあえもの「バンサンスー」をたくさん食べてくれたと思います。 4月20日の給食牛乳 かみかみサラダ キウイフルーツ かたぬきチーズ 「もりつけ」について 4月から新しい食器が仲間いりしました。カレーなどに使う深皿です。今日は,深皿にごはんを入れて,後からカレールウをかけてたべるもりつけにしています。 ところで,きれいに盛りつけられている料理は,見た目にもきれいで食欲がわいてきます。配膳当番になっている人は食べる人のことも考えたもりつけができるといいですね。 |
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