最新更新日:2024/03/05 | |
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1月31日の給食牛乳 鶏肉のから揚げ げんきサラダ 卵とわかめのスープ 焼きプリンタルト 「リクエストメニュー」 今日は,西中学校のリクエストメニューです。3年生全員にアンケートをとり,人気があったものを中心に選びました。 今日の給食以外にも人気だったメニューとして,主食は「わかめごはん」「カレーライス」,主菜は「ステーキ」「焼き肉」,副菜のサラダは,「海そうサラダ」「ポテトサラダ」なども人気でした。 今日で1月はおわりですね。寒い季節ですが、食事をおいしく味わってたべて体もあたためましょう。 1月30日の給食牛乳 クラムチャウダー オレンジ ミックスナッツ 「アメリカの料理」について 今日の献立は、アメリカの料理です。丸亀市とアメリカのカルフォルニア州にある「ガダベール市」が交流都市を結んでいます。 「ジャンバラヤ」は、アメリカを代表する料理です。スペイン料理のパエリアが起源と言われていて、ルイジアナ買収でアメリカ領となった時に地域を支配していたスペイン人によって広まったと言われています。本場は、唐辛子などの香辛料をたっぷり入れたピラフですが、給食なので辛さは控えています。 「チャウダー」もアメリカ生まれのスープです。それから、アメリカでたくさんとれるナッツ類や、カリフォルニアオレンジも有名な食べ物です。 アメリカにちなんだ食べ物や料理を組み合わせた今日のメニューですが、普段私たちの食生活の中でよく口にするものです。輸入大国といわれる日本の食卓事情を表しているとも言えますね。 1月27日の給食牛乳 はまちのゆず味噌かけ 食べて菜のおかかえ のっぺい汁 和三盆糖 「のっぺい汁」について 全国各地から伝わる郷土料理の「のっぺい汁」は、具だくさんで味噌を使わないすまし汁であること、汁を残さず食べるという目的でとろみをつけることが共通の特徴です。 西日本では鶏肉を使うことが多く、東日本では鮭、イクラなど地域に応じてそれぞれアレンジされているようです。 今日の「のっぺい汁」は、「さといも」「ごぼう」「だいこん」「にんじん」など根菜類を中心とした食物繊維たっぷりです。 1月24日の給食
さぬきの夢2000パン
いちごジャム&マーガリン 牛乳 かぶのクリームシチュー ひじきサラダ ココア豆 「全国学校給食週間について」 24日から1週間は全国学校給食週間です。明治22年に給食が始まったのをきっかけに,給食の意義や歴史を振り返ろうという週間です。 さて,パンの種類も給食が始まった昔に比べて増え,新しいパンが多く仲間入りしました。今日のパン「さぬきの夢2000パン」は,今から約5年前ぐらいから給食に導入しました。元々うどん用に開発し,地元で作られる小麦粉「さぬきの夢2000」をせっかくなので,香川の子どもたちにも食べてもらいたいという取り組みから始まりました。 明後日の木曜日には、給食の歴史には欠かせない「揚げパン」が久しぶりに登場しますので、待ち望んでいた人は楽しみにしてください。 1月25日の給食
ゆかりごはん
牛乳 しっぽくうどん ちあゆのから揚げ いちご 「丸亀市とつながりのある都市」について ちあゆは、あゆの稚魚で、滋賀県の琵琶湖に生息する川魚です。滋賀県特産のちあゆを給食週間中に取り入れたのは、丸亀市とつながりのある都市を知ってもらいたかったからです。丸亀城のお殿様は京極家で、その菩提寺が滋賀県にある縁で、丸亀市と滋賀県山東町が交流都市を結んでいます。 昨年のNHK大河ドラマの主人公「江」の姉「初」の嫁ぎ先が京極家だった縁で,ドラマとともに丸亀城の歴史についても注目されました。さらに今,歴史やお城に興味をもつ人が増えてきて,丸亀城を訪れる人もここ1〜2年,前年を上回っているそうです。 私たちが住む丸亀の歴史や、そのゆかりの地、滋賀県の特産物にも触れてみましょう。 1月26日の給食牛乳 春雨の肉団子のスープ 海藻サラダ オレンジゼリー 「揚げパン」について リクエスト給食の中でも「揚げパン」という意見が多く寄せられ、今日はきなこ揚げパンを取り入れています。 揚げパンは、もともと給食の中で誕生したメニューだと言われています。今から50年ぐらい前、学校給食が全国に広がり始めましたが、当時は戦後で食べ物が豊富になく、学校給食でまかなえる米の量はありませんでした。そこで、アメリカから小麦粉やスキムミルクを無料でもらって、コッペパンを主食としていました。毎日5日間パンばかりのメニューでした。おかずは、おでんなどの和食で、パンとおでんというとミスマッチなメニューですが、当時は手元にある材料でまかなっていたので、仕方ありませんでした。 また、おかずといっても栄養は十分でなく、カロリーも足りませんでした。そこで、昭和30年後半から、コッペパンを油で揚げて砂糖をまぶし「揚げパン」にして、カロリーをとる工夫をしていたと言われています。 みなさんのおうちの人にも、揚げパンを食べたことのある人は多いと思います。おうちの人に昔の給食の思い出などを聞いてみてはいかがでしょうか。 1月23日の給食牛乳 松風焼き 野菜のゆず香あえ 百花の雪花煮 ヨーグルト 「ひゃっかという名前」について 香川県は日本一狭い県ですが,香川県の地域によって食材の名前の呼び方が違うことがあります。例えば,香川県の東の方と西の方で違っている食材の名前に,「百花」があります。ここ丸亀は香川県でも西の方になりますので,「ひゃっか」と言いますが,東の方では,「まんば」と呼びます。 一説には,この名前の境界線は,綾川町辺りだと言われています。スーパーなどで書かれている百花の名前に注目してみるのも,面白いですね。料理の境界線から香川県の食文化の違いが見えてくることもあるかもしれませんね。 1月20日の給食牛乳 切干大根のサラダ キウイフルーツ アーモンド入りチーズ 「朝食の役割」について 朝起きることが寒くてつらい季節ですが,朝食を食べて登校していますか? 朝食をとることで体が温まります。とった栄養素が体の中で働くと同時に熱がつくられるからです。体温が上がると脳や体全体にもスイッチが入ります。 しかし,朝食をとらないと,体や頭にもスイッチが入らないので,勉強に集中できなかったり,けがをしたりするなど事故も招きかねません。 朝食をしっかり食べて,学校に来ましょう。 1月19日の給食牛乳 ブロッコリーサラダ ミネストローネ 「かぜ予防にとりたい栄養」について かぜのウイルスを予防するには,鼻やのどの粘膜を強くすることが,大切と言われていますが,なぜでしょうか? それは,かぜのウイルスは,人の口や鼻の粘膜から入り込むからです。さらにウイルスは,人の細胞を使って,自分のコピーを増やすのです。 鼻やのどからウイルスが入ってこないためには,手洗い,うがいが大切です。さらに鼻やのどの粘膜を強くしてくれる食べ物が必要です。それはビタミンAという栄養です。 今日のブロッコリーは,ビタミンAの多い食べ物です。粘膜を強くしてかぜを引かないようにするために,ブロッコリーサラダを残さず食べましょう。 1月17日の給食牛乳 ビーフシチュー かみかみサラダ りんご 「エネルギーをつくる食べ物」について 寒くなると私たちの体は寒さから身を守るために,熱,つまりエネルギーを作り出して,体温を保とうとします。なので,冬のほうがたくさんのエネルギーを使っているのです。寒い時期に「おなかがすく」「食欲がでる」というのは,自然と体が食べ物からのエネルギーを求めているのです。 熱を作り出す食べ物は,黄色の食べ物です。今日の給食で黄色の食べ物は,「パン」「じゃがいも」「あぶら」があります。パンを残すと,体の中でエネルギーがたくさん作られないので,寒さに負けてしまいますよ。黄色の食べ物も残さずしっかり食べましょう。 1月18日の給食牛乳 さわらのみそ漬け 三色なます あんもち雑煮 みかん 「あんもち雑煮」について 「えー!!甘い白みそにあんこ餅?!」 香川県の雑煮に他県の人が驚く様子が,雑煮を特集したテレビ番組でも紹介されていますね。 ところが,香川県民の中でもあんもち雑煮を食べる人は減ってきていると言われています。そもそもなぜ,この組み合わせが雑煮として食べられるようになったのでしょうか? それは、昭和30年ぐらいまでは、甘いものは大変なごちそうでした。東讃の方は、砂糖づくりが盛んな地域でしたが、一般の庶民が口にできたのは、質の劣った砂糖でした。それも病気をした時やお盆、正月など特別な時ぐらいでした。また、白みそも特別な時だけでした。普段は質素に暮らして、せめて正月ぐらいは、と考え出したのがあんもち雑煮の始まりと言われています。 全国の人からも注目をあびる香川のあんもち雑煮。昔の人の思いを知ってもらえたらと思います。 1月16日の給食牛乳 鶏肉のみそだれかけ かきたま汁 干し柿 「干しがき」について 干し柿は,柿の果実を乾燥させたものです。表面に白い粉がついていますが,これは腐っているのではありません。時間をかけてじっくり乾燥させることで,柿の果実の糖分が表面に浮き出てきて固まった糖分なのです。 さて、クイズです。香川県でもたくさん柿がとれますが、柿であれば、どんな種類の柿でも、外に干しておけば干し柿になる。○か×か? 答えは、×です。香川県でたくさんとれるのは、甘柿という種類で、干し柿に用いられるのは渋柿というものです。 渋柿という名前なのに食べると甘いのはなぜでしょうか?それは,乾燥させることにより,渋柿の中にある渋みの成分が変化し,甘みの成分が多くなるからです。つまり渋柿は、そのまま生では食べられないので、干すことで甘くして食べるのです。 今日の干し柿は,長野県でとれた柿です。自然の甘さをもつデザートを味わって食べましょう。 1月13日の給食牛乳 すきやき風煮 ほうれんそうと白菜のごまあえ みかん 「みかんの白いすじの正体」について みかんの皮をむくと,袋に白いすじがいっぱいついていますが,これは何でしょうか? 実は,みかんをおいしくするために必要なもので,維管束と言います。その役割は,根から吸い上げた水分や葉で作った栄養分などを運ぶことです。みかんの実に細かくくっついて,水分や養分を送り,みかんの実をおいしくするのです。人間の体でいうと,まるで血液のような役目をしています。 この白いすじを取り除いて食べる人も多いですが,健康づくりに役立つ栄養素が入っているので,すじごと食べてもいいのですよ。 1月12日の給食牛乳 七草ぞうすい ちくわの磯辺揚げ 栗きんとん 「七草がゆ」について 先日の1月7日は「七日節句」とも呼ばれ,朝に七草がゆを作って食べる風習があります。これは,古くから全国的に行われている行事です。 七草がゆを食べるのは,新年を無事迎えられたことへの喜びを込めた行事なのです。また,七草がゆは正月のご馳走に疲れた胃腸を休めるのにもとても都合よく,理にかなったものです。 今日の給食では,野菜を中心とした具だくさんの七草ぞうすいにしています。 そして1月の行事食としてもう1つ、正月料理の「栗きんとん」をつけています。甘さを控えて、胃腸にもやさしく仕上げています。 1月11日の給食牛乳 魚のあんかけ 百花のごまドレッシングあえ ぜんざい 「鏡開き」について 正月にお餅を食べるようになったのは,今から千年ぐらい前の平安時代からと言われています。お餅は,昔から人の生命に力を与えると言われていたのです。 では,「鏡開き」に飾っているお餅を食べるのはなぜでしょうか? それは,いつまでも家族全員が円満で,仲良くいられることを願って食べるのです。「鏡」は「円満」を,「開く」は「末広がり」を意味します。また,「開く」という言い方には,お餅を「割る」というと縁起が悪いので,「運を開く」にかけて,「鏡開き」と呼ぶようにしたそうです。 ぜんざいが苦手な人もいますが,みんなが仲良くいられるようにと昔の人が食べてきた日本の食文化に触れてもらえたらと思います。 1月10日の給食牛乳 五目ラーメン 小煮干しと大豆の揚げ煮 「具だくさんラーメンの秘密」にいて 五目ラーメンの「五目」は、いろいろな材料を使った料理という意味です。ラーメンの具には、「豚肉」「うずらの卵」「いか」「にんにく」「しょうが」「にんじん」「もやし」「チンゲン菜」「キャベツ」「ねぎ」「しいたけ」の11種類の材料が入っています。いろいろな材料を使うことで栄養がとれやすくなります。 この中でも「にんにく」「しょうが」「ねぎ」は給食のラーメンの具には欠かせない材料です。それは、かくし味として風味をつけることと体を温める作用があるからです。 今日から寒い中での学校生活がスタートしました。食べ物の力で体を温めて、元気に過ごしましょう。 |
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