最新更新日:2024/03/05 | |
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1月28日の給食牛乳 じゃがいものカレー煮 ごまじゃこサラダ キウイフルーツ かみかみするめ 「エネルギーをつくる食べ物」について 寒くなると私たちの体は寒さから身を守るために,熱,つまりエネルギーを作り出して,体温を保とうとします。冬の方がたくさんのエネルギーを使っているのです。寒い時期に「おなかがすく」「食欲がでる」というのは,自然と体が食べ物からのエネルギーを求めているのです。 熱や力を出す食べ物は,黄色の食べ物です。今日の給食で黄色の食べ物は,「パン」「じゃがいも」「くるみ」でした。パンを残すと,体の中でエネルギーがたくさん作られないので,寒さに負けてしまいますよ。 黄色の食べ物も残さずしっかり食べましょう。 1月27日の給食牛乳 魚の南蛮漬け 月菜汁 和三盆糖 「全国学校給食週間」について 今週1週間は全国学校給食週間です。明治22年に給食が始まったのをきっかけに,給食の意義や歴史を振り返ろうという週間です。 この1週間は,香川県の特産品や郷土料理を中心に取り入れています。今日のいりこめしは,香川県の郷土料理です。その昔,農村地域では,日常の食事としてどこの家でもいりこめしが作られていました。いりこから出る,おいしいだしをごはんにしみ込ませた炊き込みごはんで,香川県でとれた「いりこ」「しいたけ」「にんじん」を使っています。 この週間を機に,昔の味にふれてもらえたらと思います。 1月26日の給食はちみつ&マーガリン 牛乳 クラムチャウダー れんこんチップス フルーツポンチ 「丸亀のいちご」について 今日のフルーツポンチには丸亀でとれたいちごを使っています。 丸亀市は農業がさかんな町ではないので,市外に出荷できるほどの野菜やくだもの種類や量は多くありません。そんな中,垂水町周辺では「いちご」のハウス栽培に力を入れ,丸亀特産のくだものとして,生産量を伸ばしてきました。今では,丸亀市でとれたいちごは,大阪などの近畿地方へ出荷されます 特に,先月12月のクリスマスシーズンには,ケーキ用のいちごとして出荷のために,いちご農家の人は大変忙しかったようです。 地元でとれたおいしくて甘いいちごを味わって食べてください。 1月25日の給食しょうゆ豆 牛乳 はまちの照り焼き 百花のけんちん煮 かぶの甘酢漬け みかんクレープ 「ひゃっかという名前」について 香川県は日本一狭い県ですが,香川県の地域によって郷土料理や食材の名前がちがうことがあります。 例えば,香川県の東の方と西の方でちがっている食材の名前に,「百花」があります。ここ丸亀は香川県でも西の方になりますので,「ひゃっか」といいますが,東の方では,「まんば」とよびます。一説には,この名前の境界線は,綾川町あたりだといわれています。スーパーなどで書かれている百花の名前に注目してみるのもおもしろいですね。 料理の境界線から,香川県の食文化のちがいが見えてくることもあるかもしれませんね。 1月22日の給食牛乳 福神漬 ブロッコリーサラダ ぽんかん 「朝食の役割」について 寒くて朝起きるのがつらい季節ですが,朝食を食べて登校していますか? 朝食をとることで体が温まります。 とった栄養素が体の中で働くといっしょに熱がつくられるからです。体温があがると脳や体全体にもスイッチが入ります。 しかし,朝食をとらないと,体も頭もスイッチが入らないので,勉強に集中できなかったり,けがなどの事故もまねきかねません。 朝食をしっかり食べて,学校にきましょう。 1月21日の給食大豆バター 牛乳 かぶのクリームシチュー ひじきとツナのサラダ いちご 「冬野菜」について 冬野菜には,にんじん,だいこん,かぶ,れんこんなど根を食べる野菜が多いのが特徴です。 根を食べる野菜には,体を温めるはたらきがあるといわれています。寒くて,厳しい環境の中でも育った冬の野菜を食べることが体にもいいのです。 最近では,ほとんどの野菜が1年中出回っていますが,季節にできる野菜を食べることを見直してみるのも,体をととのえるのにはいいですよ。 今日は,根の野菜,「かぶ」をたっぷり使ったシチューでした。冬野菜の「かぶ」を食べて,体を温めてもらえたと思います。 1月20日の給食牛乳 ぶりの照り焼き かきたま汁 雪見大福 「黒豆」について お正月に食べるおせち料理には,いろいろな願いをこめた意味があります。では,クイズです。黒豆を食べる理由には,どのような意味がこめられているでしょうか?次の3つの中から選んでください。 1. 健康に暮らせるように 2. 未来が明るいように 3. うれしいことがたくさんあるように 正解は,1の「健康に暮らせるように」です。豆にくらせるようにという言葉から連想しているそうです。 1月は,1年の始まりです。給食でも縁起のよい黒豆を使って,みなさんが1年間健康で暮らせることを願いながら,調理員さんが心をこめて黒豆ごはんを炊きました。 1月19日の給食牛乳 牛肉ときのこのソース煮込み 和風大根サラダ 小煮干とアーモンドのいり煮 ヨーグルト 「手洗いの大切さ」について 寒い季節ですが,手洗いは衛生のためには欠かせません。 手洗いは,食中毒予防だけでなく,風邪などのウイルスや感染症など病気の原因となる菌が体内に入ってくるのを防ぐために効き目のあることなのです。 空気中には,いろんな菌がとびまわっています。外から帰ってきた後,食事の前,トイレの後などは,必ず手洗いをしましょう。冷たい時期にも,その手洗いが自分の体を守ってくれています。 1月18日の給食牛乳 豆腐ハンバーグ ブロッコリーとカリフラワーのサラダ パイン 「かぜ予防にとりたい栄養」について かぜのウイルスを予防するには,鼻やのどの粘膜を強くすることが,大切といわれますが,なぜでしょう。それは,かぜのウイルスは,人の口や鼻の粘膜から入り込むからです。さらにウイルスは,人の細胞を使って,自分のコピーを増やすのです。 鼻やのどからウイルスが入ってこないためには,手洗い,うがいが大切です。さらに鼻やのどの粘膜を強くしてくれる食べ物が必要です。それはビタミンAという栄養です。 今日のブロッコリーは,ビタミンAの多い食べ物です。ウイルスが鼻や口から入ってこないように,ブロッコリーサラダを残さず食べましょう。 1月15日の給食牛乳 焼きとり 和風サラダ 豆腐のみそ汁 オレンジゼリー 「西中リクエスト献立」について 今日は,西中学校のリクエスト献立です。 献立を選んだ理由には,赤・黄・緑の食べ物からバランスよくきちんととれるように考えたからです。 また,季節の野菜として,サラダに水菜,みそ汁に金時人参を入れています。デザートのゼリーは,冬なので,冷凍ではないゼリーにしました。 今日は和食のリクエストメニューでした。味わって食べられましたか。 1月14日の給食りんごジャム 牛乳 ポトフ ごぼうサラダ みかん さきさきチーズ 「みかんの白いすじの正体」について みかんの皮をむくと,袋に白いすじがいっぱいついていますが,これは何でしょうか。これは,みかんをおいしくするために必要なもので,維管束といいます。その役割は,根から吸い上げた水分や栄養分を運びます。ミカンの実にこまかくくっついて,はりめぐらして水分や養分を送って,おいしくするのです。人間の体でいうと,まるで血液のような役目をしています。 この白いすじをとりのぞいて食べる人も多いけれど,健康づくりに役立つ栄養素が入っているので,袋ごと食べてもいいのですよ。 1月13日の給食牛乳 魚のカレー揚げ まんばのごまドレッシングあえ ぜんざい 「もちを食べる日本文化」について 正月にもちを食べるようになったのは,今から1000年ぐらい前の平安時代からといわれています。おもちは,昔から人の生命に力を与えるといわれていたのです。 では,「鏡開き」にかざっているもちを食べるのはなぜでしょうか? それは,いつまでも家族全員が家族円満で,仲良くいられることを願って食べるのです。「鏡」は円満を,「開く」は末広がりを意味します。またほかにも,「開く」という言い方には,おもちを割るというと縁起が悪いので,「運を開く」にかけて,「鏡開き」とよぶようにしたという意味がこめられています。 もちにまつわる風習には,日本人の縁起をかついだ祈りがこめられているのですね。 1月12日の給食牛乳 七草ぞうすい ししゃものてんぷら ひじき煮 「七草がゆ」について 1月7日は七日節句とも呼ばれ,朝,七草がゆを作って食べる風習があります。これは,古くから全国的に行われている行事です。 七草がゆを食べる意味は,新年を無事迎えられたことへのよろこびをこめた行事なのです。それはまた,正月のご馳走に疲れた胃腸を休めるのにもとても都合よく,理屈に適ったものです。 今日の給食では,野菜を中心とした具だくさんの七草ぞうすいにしています。 1月8日の給食あさり佃煮 牛乳 おでん ほうれんそうとコーンのあえもの かぼちゃプリン 「大根のあまみ」について 大根がおいしい季節です。今日の大根は香川県でとれたものです。 さて,大根は,すりおろすと辛いのに,今日のようなおでんなど,煮こむと甘くなるのはなぜでしょう。 それは,鍋の中で大根をたくことで,辛い成分が作られなくなるのです。辛い成分は熱に弱いからです。このため甘い成分だけを作り出すはたらきだけになり,甘みが増すのです。 つまり大根の甘みのもとは,熱の力です。今日のように,じっくり鍋の中で煮こんだ大根のあまみはいかがですか? |
丸亀市立城西小学校
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