最新更新日:2024/03/05 | |
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10月28日の給食牛乳 五目うどん 煮豆 みかん 「豆」について クイズです。今日の煮豆の豆の名前は、次の3つのうちどれでしょう。 1.金時豆 2.小豆 3.うずら豆 答えは「1」の金時豆です。金時豆は赤くつぶの形がきれいで,今日のように甘くぐつぐつ煮た料理に使います。「2」の小豆は赤飯やぜんざいに使います。「3」のうずら豆は,うずら卵の模様に似ていることから名前がつきました。斑点模様のあるのが特徴です。 豆はなんといっても「畑の肉」といわれるように,栄養のすぐれた食べものです。じっくり煮込んだ煮豆を味わって食べてください。 10月27日の給食牛乳 八宝菜 大学芋 ミニトマト 「さつまいも」について 大学芋は,さつまいもを油で揚げて,甘いたれをかけた料理です。さて,さつまいもは,日本の歴史の中でも,人々の命をつないできた「食べ物」です。江戸時代,食べ物がなくて,亡くなる人がたくさんいました。そのとき,さつまいもを食べて,飢えをしのぐことができました。なぜなら,さつまいもは,風や水の害にも強く,育ちやすいので,数年の間に,またたくまに,さつまいものつるが一帯に広がり,たくさんのさつまいもをとることができたのです。 命を救った「さつまいも」は,今でも秋にたくさんとれる「いも」ですね。 さつまいもを収穫したことのある人は,つるがのびている様子やいもができている様子を思い浮かべたり,友達と話し合ったりしながら,さつまいもを食べましょう。 10月26日の給食牛乳 さんまの塩焼き 月菜汁 グレープゼリー 月菜汁について 月菜汁とは,歌に出てくる歌詞の名前です。今から10年前の平成11年に丸亀市制100周年を記念して,歌手の「さだまさし」さんに丸亀のイメージソングを作ってもらいました。その歌の名前が「城のある町」といい,歌詞の三番目は,次のように始まります。「秋は月見の天守閣 ふと暖をとるや月菜汁」。この月菜汁は,歌詞の中で生まれた料理だったので,実際にはありませんでした。この料理がないなら自分たちで作ろうと,オリジナルの月菜汁を作り,丸亀市の郷土料理として盛り上げてきたのが始まりです。 今日の月菜汁は,「えび団子」と「うずらの卵」を月に見立てています。ほかにも秋にとれる「さといも」や「しめじ」などの具が入っています。 丸亀から眺める夜の月に思いをはせた「月菜汁」の料理の味はいかがでしたか? 10月15日の給食りんごジャム 牛乳 肉じゃがコロッケ チンゲン菜とベーコンの スープ ミニトマト 「じゃがいも」について 「じゃがいも」が,日本にわたってきたのは,江戸時代のことで,オランダ人が初めて「じゃがいも」を日本に持ってきたといわれています。さて,江戸時代は,今とちがって,日本にたくさんの国から外国の船が入ってくるのを制限していました。中国とオランダの船のみが,貿易を許されていました。さらに,貿易が許されていた場所は,九州の長崎県に限っていました。 今は,じゃがいもは日本全国に広まり,家庭料理には欠かせない食べ物ですが,約400年前の日本では,長崎県だけでしか入ってこなかった,めずらしい食べ物だったようですね。 10月23日の給食味付けのり 切り干し大根と牛肉ピリ辛に さばのみそだれかけ ほうれんそうのおひたし 干しいも 「干しいも」について クイズです。干しいもの「いも」は「何いも」か次の3つのうちどれでしょう? 1.さといも 2.じゃがいも 3.さつまいも 答えは,「3」のさつまいもです。さつまいもをうすく切り,干したものです。まわりに白い粉がついていますが,これはさつまいもから出た甘い成分です。昔は,今のようにお菓子がいろいろありませんでした。干しいもなど,家でつくったものや自然のものをおやつによく食べていました。また,今のおやつは砂糖を使ったものが多くありますが,昔,砂糖は値段の高い食べ物だったので,あまり使うことができませんでした。しかし,昔の人は,自然の甘さをもつ食べ物を工夫したり,身近に手に入るもので,体にもいい栄養のあるおやつとしていたのですね 10月22日の給食牛乳 みそラーメン パインアップル 「ラーメンのめん」について 中華麺とうどんは,両方とも小麦粉から作られる麺です。しかしラーメンとうどんは,見た目の色や風味がちがいますね。それは,ラーメンには「かん水」という食品添加物が使われているからです。かん水は,コシや歯ごたえ,なめらかさを与えるために使われます。かん水を入れるので,めんの色が黄色くなります。なお,かん水は,カルシウムの吸収をじゃまする働きがあるといわれており,ラーメンばかり食べるとカルシウムが不足しやすくなります。どんな点に気をつけたらよいでしょうか。ラーメンばかり食べて栄養素が不足することのないようにしましょう。またラーメンを食べるときには,ラーメンに野菜などを入れたり,おかずにはカルシウムの多い食べものを取り入れるようにしましょう。 10月21日の給食牛乳 えびのてんぷら かきたま汁 「秋祭りにまつわる郷土料理」について 香川県にはため池がたくさんあるように昔から日照りが多く,米の収穫量が少なかったので,おすしは春や秋のお祭りや冠婚葬祭など特別な日の最大のごちそうでした。かきまぜずしは,ちらしずし,ばらずしともよばれています。おすしの具には昔からその季節にその地方でとれたものを使っています。また,秋まつりには,おすしといっしょに,てんぷらも欠かせない料理で,その季節にとれるさつまいもやれんこん,ごぼうなど旬の食材を使いました。また,てんぷらのことを香川県では「あげもん」といいます。収穫を祝った秋祭りの献立をいただきましょう。 10月20日の給食牛乳 チンゲン菜のクリーム煮 れんこんサラダ 型抜きチーズ キウイフルーツ 「正しい手洗いの仕方」について 手洗いについてのクイズです。 「手を洗った後の手は,ハンカチでふかなくても,自然乾燥で乾かしても,たいして変わらない。○か×か」 答えは,×です。ハンカチですぐにふかないと手あれを起こしてしまうからです。手を濡れたままにしておくと,水滴が蒸発する時に皮膚の中にある水分も一緒にうばってしまい,よけいに乾燥してしまいます。そうなると,手がガサガサになり,ばい菌や汚れが入りこみやすくもなります。 手がガサガサにならないように,清潔なハンカチを常に身につけておきましょう。 10月19日の給食牛乳 麻婆豆腐 小松菜とひじきのナムル みかん 「米の収穫」について 10月に入り,丸亀市内の田んぼでも,米の収穫があちこちで,行われている様子を見かけますね。さて,お米をとったあと,たくさんの稲わらができます。稲わらは捨ててしまっているのでしょうか? わらのほとんどは,細かく切りきざんで田んぼの土に混ぜこんでいます。つまり,田んぼの土の肥料として再利用しているのです。 収穫された稲は,米つぶだけでなく,稲わらも大切に再利用されています。環境を守るためにも大切な,農家の人の米づくりに感謝し,残さずいただきましょう。 10月16日の給食牛乳 焼きししゃも 小松菜とコーンのあえもの ヨーグルト 「カルシウムの多い食品」について 成長期のみなさんは,毎年,身長が伸びていると同時に骨も大きくなっています。骨の栄養が不足することがあってはいけません。骨をつくるもとは,カルシウムという栄養素です。 今日の給食で,カルシウムを多く含む食べ物は,小魚の「ししゃも」,牛乳から作られる「ヨーグルト」と,緑の野菜「小松菜」です。 今日は,特にカルシウムの多い給食でした。残さず,しっかり食べましたか。 10月14日の給食牛乳 鶏肉と栗じぶ煮 ひじきの五目煮 きゅうりの酢の物 「健康のために大切な3つのこと」について 12日は体育の日でした。もともと体育の日は,今から45年前の1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことを記念としたのがはじまりです。なお,2000年から「ハッピーマンデー制度」により,10日10日の体育の日が月曜日になりました。体育の日は,「スポーツに親しみ,健康な心身をつちかうこと」を目的としています。 運動は,勝ち負けを競うだけではなく,体をリフレッシュさせて健康を維持する目的もあります。そして、体をよりよく発育・発達させるためには食事, 運動,休養および睡眠の3つが大切です。そして,この3つのバランスが大切です。 気候的にも運動しやすいこの時期にしっかり動いてしっかり食べて睡眠をとり,健康な体をつくりましょう。 10月13日の給食牛乳 きのこの和風スパゲティ スイートポテトサラダ 小煮干しとアーモンドの いり煮 「なると金時」について 「なると金時」という言葉を知っていますか?徳島県の鳴門で作られるさつまいもです。今日の給食のサラダに入っているさつまいもは,「なると金時」です。鳴門市は徳島県の東に位置し,うずしおで有名な海にのぞむ海岸の砂地で作られています。ふつうの土とちがって,細かい海沿いの砂地は,適度に塩分がまじり,海の潮風を受け,ここで育つさつまいもは味・色・形ともにすぐれたものができます。そこで,さつまいもの中でも色,味のよいとされる「金時」という言葉になぞらえて「なると金時」という名前をつけました。 徳島県鳴門市でとれた「なると金時」をサラダでおいしく食べましょう。 10月9日の給食ひじきの佃煮 牛乳 秋野菜の煮物 和風サラダ りんご 「米づくりの歴史」について 米作りは,大昔の弥生時代に九州北部に伝えられました。長い年月をこえて今なお,日本人の主食として食べ続けられているのはなぜでしょうか?次のような理由があります。 1.米作りが,日本の気候にあっているからです。 2.お米は,長い間保存できるので,収穫が少ないときも保存したものを食べられるからです。 3.お米は,日本人の味の好みによくあっているからです。 米の収穫の季節となり,今年もおいしくお米が食べられることに感謝し,世界の限りある食べ物をみんなで大切にしていきたいですね。 10月7日の給食牛乳 とり肉のすだち風味 小松菜のごまドレッシングあえ さつま汁 「すだち」について 今日は,徳島県を代表する特産物の一つ「すだち」を紹介します。すだちは,香りがよく,さんまなど焼き魚などにそえられます。すだちで有名な徳島県では,あえものやみそ汁など,いろいろな料理に使います。一方,徳島県以外の地域では,すだちの値段が高く,東京では,高級な食材として扱われています。 今日は,とり肉の味つけに,「すだち」を使いました。徳島県の有名な「すだち」の香りを味わって食べましたか。 10月6日の給食ブルーベリージャム 牛乳 クラムチャウダー にんじんサラダ ゆで栗 「くり」について くりは秋の味覚です。くりの実は3つの皮でおおわれています。一番外の皮は,「いが」と呼ばれるとげの皮です。いがをとると,二番目に茶色の硬い皮がでてきます。三番目に苦い渋皮があります。さて,クイズです。栗を3つの皮でつつんでいるのは何のためでしょう。 A 実がくさらないようにするため B 鳥や動物から実を守るため C 中身の栄養をのがさないため 答えは「B」の「鳥や動物から実を守るため」です。くりはでんぷん質が多く甘くておいしいです。甘い栗の実は鳥や動物たちにねらわれます。そこで3つの皮のガードで実を守っているのです。動物たちもねらっている,甘い「くりの実」の味は,いかがですか? 10月5日の給食牛乳 チンゲンサイとしめじの ごまドレッシングあえ 焼きプリンタルト 「リクエスト献立」について 今日は,小手島小中学校のリクエスト献立です。この組み合わせを選んだ理由は,体のつくるもとである赤の食べ物「豚肉」をみんなが大好きなカツ丼にしたかったからです。また,体の調子をととのえる働きのある緑の食べ物には,秋から冬にかけておいしくなる旬のチンゲンサイとしめじを使った「あえもの」を考えました。 栄養や季節を考えた献立です。みんなで味わっておいしく食べて,栄養をとりましょう。 10月2日の給食あさりのつくだに 牛乳 牛肉とれんこんのうま煮 海藻サラダ みかん 「丸亀のれんこん」について 今日の料理に使っている「れんこん」の一部は,丸亀市で「れんこん」を作っている川西さんが作ったものです。れんこんの栽培は,泥沼のようなところでされています。どうして,泥沼で作られているか川西さんに聞くと「れんこんは,かわくことを嫌います。だから,土がかわかないように,水が,たえずうるおっているように,夏場は,いつも土の状態に気をつけている」というお話でした。 また,足場が不安定な泥沼から「れんこん」をとりだすことも大変な作業です。 地元でとれた新鮮でおいしい「れんこん」を残さずいただきましょう。 10月1日の給食牛乳 ささみのレモンしょうゆかけ 野菜スープ 月見だんご 「月見だんご」について 今月の3日は,中秋の「15夜」です。この夜は,ススキをかざり,おだんごやとれたばかりの,「いも」を供えて,お月見をします。 お月見は食べ物がとれたことをお祝いする「収穫祭」の意味が強かったようです。わたしたちの命をささえてくれる食べ物は,その年の天候によってとれる量がちがってきます。今年も食べ物がとれて「ありがとう」と「自然に感謝する気持ち」をもちながら,お月見のだんごをいただきましょう。 9月30日の給食牛乳 さんまの塩焼き すだち さつま汁 「季節の献立」について 日本料理は季節の料理といわれるくらい、その季節の食べ物を取り入れ、料理にあらわしてきました。 今日の萩ごはんは、そんな季節の料理です。秋になると小さなピンク色の花をつける萩がいっせいに咲きほこります。今日の給食では、小豆をピンクの花に、枝豆を緑の葉にみたてて、萩の花をあらわしています。 ごはん以外にも、秋においしくなる「さんま」や「さつまいも」なども取り入れています。 9月23日が秋分の日でした。こよみの変わり目と同時に食卓の食べ物からも季節のおとずれを感じてほしいですね。 9月29日の給食牛乳 いかのさらさあげ ひじきサラダ たまごスープ 「パンの食べ方」について パンを食べるときに、どのような食べ方をしていますか?丸ごとかじりついている人はいませんか?これは、美しいマナーではありません。 パンを食べるときの正しいマナーは、パンを一口で食べられる大きさにちぎってから、口に運ぶのが正しいマナーです。フランス料理のコース料理を食べに行ったとき、出てきたパンをまるごとかじりついて食べているのは、正しいマナーではありません。 しかし、サンドイッチやホットドックなど、パンに何かをはさんで食べるパンは、そのまま、かじりついてもかまわないとされていますが、その他の場合は、パンをちぎって食べるようにするのが正しいマナーです。 |
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