最新更新日:2024/03/05 | |
本日:43
昨日:46 総数:436310 |
3月8日の給食牛乳 すきやきうどん 小煮干と大豆の揚げ煮 いちご 「箸の使い方」について みなさんは,上手に箸を持ったり,使ったりできていますか?持ち方が悪いと,小さなものがうまくつかめずに食べ物をちらかしてしまいます。それから今日のようなうどんもうまくすくえません。 日本では,1300年前から箸を使って食べてきました。長い歴史をもつ箸です。上手に使えるように,うまく持てない人は練習しましょう。そして,新しく入ってくる1年生のよいお手本になれるようにしましょう。 3月9日の給食牛乳 豆腐とコーンのスープ ヨーグルト 「西洋文化と料理」について 今から100年以上前の明治時代になって国が,肉を食べることと,牛乳を飲むことを進めました。それまでは、日本人は、肉などをあまり食べていませでした。人々の間に西洋の食文化が広まってきて,一般の人々を相手に日本人向けの西洋料理が食べられる洋食屋ができました。カレーやビフテキ,カツレツ,パンなどを食べる様子があちこちで見られるようになりました。今日の給食のカツもカレーライスも洋食屋で広まった料理です。明治時代,文明開化といわれた変化の激しかった時代に,食べるものにいろいろチャレンジしてきた明治の人々を思いながら食べてください。 3月5日の給食牛乳 さわらの塩焼き 春の月菜汁 お祝いデザート 「卒業祝い」について 今日の給食は,少し早いですが卒業祝いの献立となっています。小学6年生のみなさんは,6年間食べてきた給食もあとわずかで終わりですね。赤飯は,お祝いごとの行事があるときに炊くご飯です。 中学生になっても,体はますます大きくなる時期です。食事の面でも気をつけ,バランスのよい食事をして,健康な体で活躍されることを祈っています。 3月4日の給食牛乳 とりぞうすい いかなごのカレーあげ 菜の花のごまあえ かみかみ黒豆 「いかなご」について いかなごは,春のおとずれとともに瀬戸内海でたくさんとれる魚です。しかし,生では鮮度が落ちるのが早いので,小さいものは,煮干にして干したり,佃煮にしたりと加工されることが多いです。いかなごの小さいものを「こうなご」と呼び,こうなごの佃煮として今まで給食で何回か出ましたね。 地元でとれた新鮮な季節の魚を味わって食べましたか。 3月3日の給食牛乳 さけの照り焼き あさりのすまし汁 ひなあられ 「ひなまつりにこめられた願い」について 3月3日は,「ひなの節句」です。または「桃の節句」ともいわれています。この行事は,もともとは身についた汚れ,つまり悪い心や病気を洗い流そうと草やワラなどで作った人形で体をなでて汚れを移し,それを川や海に流してお払いすることで始まったとされています。 ずっと後になって,人形が女の子の遊び道具だったことからこの行事が女の子の幸せを祈るお祭りになりました。お祭りということで,貴重なお米でおすしを作り,女の子の幸せを願いました。1年を通じて,娘が健康でありますようにと願う気持ちからです。 3月2日の給食いちごジャム 牛乳 エビフライ 野菜スープ 海藻サラダ 「食事の環境づくり」について 食事をする目的は,栄養をとることですが,実は,同じ食事をしても食事の仕方で栄養の吸収がちがってくるのです。会話がはずんで楽しく食べたり,落ち着いてリラックスして食べるのと,イライラしたり,しずんだ気持ちで食べるのとでは,同じものを食べても楽しく食べるほうが,栄養素の吸収がよいというデーターがあります。給食もそうです。同じ食べるのなら,まわりの人との会話づくりにも気を配り,楽しく食べられる食事づくりが大切ですね。 3月1日の給食牛乳 厚揚げの中華煮 バンサンスー ぶんたん 「ぶんたん」 今日のくだものは,「ぶんたん」という名前です。 もともとの生まれは,東南アジア,中国南部,台湾といわれていて,日本には江戸時代に伝わってきました。 江戸時代に,中国の船が迷い込んで日本にやってきてたどりついたのが,薩摩(現在の鹿児島県)でした。そこで, 船を助けたお礼にと,ぶんたんをくれたのを植えて育て,広まったといわれています。 ぶんたんは,ビタミンCを多く含みます。さらにビタミンPという珍しいビタミンもあり,血液をさらさらにしたり,丈夫にしてくれる働きがあります。 高知県でとれた季節のくだものは,おいしかったですか。 2月26日の給食昆布の佃煮 牛乳 鯛の塩焼き 菜の花あえ さつま汁 「魚の養殖で工夫していること」について 鯛の旬は春ですが,養殖してとれる魚として,店にもたくさん出回り,身近に食べることができます。養殖とは,いけすの中で魚を育てることです。 さて,魚を養殖するときに工夫していることはどんなことでしょうか? それは,1つめはえさの量です。えさの食べ残しが出ると,いけすの中の水が濁り,環境が悪くなると,病気も発生しやすく,魚にとってストレスになります。そこで「えさ」は,一度にたくさん与えずに,回数をわけて与えるようにしていることです。また,なるべく薬を使わなくていいように,えさから栄養をとることです。 二つめは,よく動きまわれる環境を作ることです。そのため,いけすの中で飼う魚の数を多くせず,いけすのサイズを大きくして魚が広々と泳げるようにしています。 魚も食事と運動に気をつけて育てることで,病気にならないのですね。人間の食生活にも通じているところがあるようですね。 2月25日の給食牛乳 牛肉と大豆のトマトソース煮こみ 海藻サラダ いちご クリームチーズ 「アメリカにまつわる食べ物」について 今日は,アメリカにちなんだ食べ物や料理を取り入れています。アメリカの国土は,日本のおよそ25倍で,広く豊かな土地があり,農業がさかんです。小麦,大豆,とうもろこし,綿花などさまざまな農産物が作られています。 広い土地に恵まれたアメリカでは,日本よりもはるかに大きな農場を少ない人数で栽培するために,トラクターやコンバインも大型のものを使っていて,種や農薬は飛行機でまきます。 今日の給食のくるみは,アメリカでとれたものでした。ナッツ類やコーンや小麦粉などアメリカでたくさん作られます。 2月24日の給食あさり佃煮 牛乳 麻婆豆腐 春雨サラダ ヨーグルト 「豆腐」について 豆腐という字は,「豆」が「腐る」と書きます。しかし,実際は腐っていなのに,どうしてそう書くのでしょうか?それは,豆腐の歴史にあります。豆腐は2200年くらい前,中国にいた「りゅうあん」という王様が作ったと伝えられています。中国では,「腐る」という漢字は,「集める」「固める」「ぷるぷるした」という意味があるそうです。その後,日本には1300年前の奈良時代に,たくさんのことを学ぶために中国に渡った「遣唐使」という人たちが日本にもどってきて作り方を伝えたそうです。豆腐の字は,そのまま中国から伝わったままですが,「腐る」という字は,中国語と日本語では意味がちがうのです。 2月23日の給食牛乳 えびと大豆のチリソース 卵とレタスのスープ 生パイン ミックスナッツ 「らりるれレタス」について 今日のスープのレタスは香川県でとれたレタスです。丸亀市でもレタス作りがされています。隣の善通寺市や西の方の観音寺市,三豊市でもレタス作りが盛んです。 香川県のレタス栽培は40年以上前から行われていて,10月下旬から6月上旬が旬の季節です。香川県のブランドレタスの名前といえば「らりるれレタス」ですね。らりるれレタスは,葉に厚みがあって,ふんわり甘みがあるのが特徴です。 「らりるれレタス」は東京など関東方面にも出荷されていて,全国でも有名な香川のレタスなのですよ。 2月22日の給食牛乳 鮭の照り焼き じゃがいものみそ汁 プリンアラモード 「北海道の食べ物」について 今日は,北海道にちなんだ食べ物として,炊き込みごはんの「ほたて」,みそ汁に使っている「こんぶ」「じゃがいも」「たまねぎ」,デザートのプリンに使っている「牛乳」「生クリーム」です。 北海道でとれるものは量や種類が多く,全国の中でも生産量が1位になるものがたくさんあります。その秘密は,北海道の土地の広さにあります。全国面積ランキングでは北海道が1位,香川県は最下位の47位です。その差は,北海道は,香川県の約44倍の広さです。その広大な土地を利用して,牛などを飼育しています。牛の乳からとれる牛乳や乳製品のバター,チーズなども有名です。 北海道の味を楽しめたでしょうか。 2月19日の給食福神漬 牛乳 ゆでカリフラワードレッシングあえ いよかん 「いよかん」について いよかんの収穫量が多い県は次の3つのどこでしょうか?ヒントは,いよかんの名前が関係しています。 1.和歌山県 2.愛媛県 3.岡山県 正解は,2の愛媛県です。愛媛県は「伊予」と呼ばれていました。いよかんの日本国内の生産は,愛媛県で85%を占めています。 ちなみに香川県は,全国の1%です。愛媛県での生産に比べると香川県は少ないですが,店には香川県でとれたいよかんもあります。今日の給食のいよかんも香川県でとれたいよかんでした。地元でとれた季節のくだものを味わって食べられましたか。 2月18日の給食牛乳 かにぞうすい ちりめんじゃこと野菜のかき揚げ いちご 昆布大豆 「かに」について かには,今の寒い時期にとれます。日本でかにがたくさんとれるところは,北海道,東北地方,兵庫県,鳥取県などです。 今日の給食の「ぞうすい」に使っているかには「ズワイガニ」という種類で,鳥取県でとれたものです。かにの身だけをとりだして冷凍したものを使っています。かには,高価なものなので,たくさんの量は使えませんが,季節の「ぞうすい」を取り入れています。 季節の「ぞうすい」を味わって食べてください。 2月17日の給食味付けのり 牛乳 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 ほうれんそうのおひたし きのこ汁 『ほうれん草の栄養について』 「ほうれん草」は、年間を通して手に入りますが、栄養価が高まり、おいしさも増すのは冬です。ビタミンCの量を夏と冬にとれる物で比べてみると、冬にとれる「ほうれん草」は夏のものに比べ3倍も含まれています。 昔からほうれん草は「霜に当たると甘みが増す」といわれていますが、それは、ほうれん草自身が寒さから身を守るため、成分をじっくり充実させているからです。 ほうれん草だけでなく、季節にたくさんとれるもの(旬)は、味が良い上に、栄養もたっぷりあるのです。 2月15日の給食牛乳 肉ごぼううどん 昆布の天ぷら ミニトマト 「昆布の栄養」 昆布にはたくさんの栄養があり,その一つに「ヨード」という栄養素がありますが,これは,ホルモンの材料になっています。ホルモンは,全身の細胞に入って,体をいきいきしたり,髪の毛がぬけるのをふせいでくれます。 ではヨードという栄養は,海藻以外ではどんな食べ物があるのでしょうか?残念ながら海藻以外にはあまり含まれていないのです。ですから海が近くにない外国ではヨード不足になって,体がむくんだり,皮ふが青白くなったりして病気にかかる人もいました。ところが,日本は海に囲まれており,必要なヨードをいつでもとることができたのです。 しかし,今,昆布やわかめなどの海藻をとる量が日本人は少ないです。みなさんは家ではよく食べていますか? 海藻を進んで食べましょう。 2月16日の給食いちごジャム 牛乳 冬野菜のスープ煮 チーズポテト キウイフルーツ 「体をつくる食べ物」について わたしたちの体の骨や血,筋肉,内臓など作っている細胞は,たえず毎日作り直されています。体を作るもとは,いうまでもなく食事からの栄養です。なぜ,毎日きちんとバランスのよい食事をしなくてはいけないのかは分かりますよね。栄養バランスが悪いとみなさんの体の中の細胞は,新しいものに作り変えられることができずに,いろんな病気の巣となってしまいます。好き嫌いなく,パン,いも,野菜,くだもの,チーズ,何でも残さず食べましょう。 2月12日の給食味付けのり 牛乳 高野豆腐の卵とじ わけぎあえ りんご 「のり」について 今日の「のり」は香川県で採れたものです。今では「のり」の生産,製造工程はすべて機械化されていますが,昔は大変な手作業でした。「のり」が採れる時期は11月上旬から始まります。今の寒い時期の作業ですので,海に寒い身をさらし,かじかむ手で「のり」を摘み取っていました。そして,のりを包丁できざみ,1枚1枚手で「のり」を太陽の光にあてて乾燥していたそうです。 2月6日は「のり」の日でした。それにちなんで,香川県でとれる「のり」のことをもっとみなさんに知ってもらいたいという取り組みで,香川県水産振興協会より今日の「のり」を無料でいただきました。地元でとれた「のり」を味わい,感謝していただきましょう。 2月10日の給食牛乳 ほうとう わかさぎのから揚げ 小松菜のごまドレッシングあえ 「ほうとう」について さぬきうどん以外に全国にも有名なうどんの郷土料理がたくさんあります。 今日は山梨県の「ほうとう」を紹介します。ほうとうに欠かせない食材は「かぼちゃ」です。めんの形は,平たいのが特徴です。「ほうとう」の由来は戦国時代,武田信玄が野山の戦いの食事として用いたことが始まりといわれています。 武田信玄にまつわる山梨県の郷土料理「ほうとう」を味わって食べましたか。さぬきうどんとの違いは見つかりましたか。 2月9日の給食牛乳 肉じゃがコロッケ 卵スープ ミニトマト みかんクレープ 「南中学校リクエスト献立」について 今日は,南中学校のリクエスト献立です。 コロッケは,市販のコロッケではなく,給食センターで作る手作りです。コロッケは,じゃがいもをゆでてから冷ましてと準備にも時間がかかり,また,手間がかかる料理です。約2900人分のコロッケを作ることは大変ですが,リクエストの声が多かったことは,給食センターでも励みになり,今日も頑張って作りました。 リクエストメニューの今日の給食はいかがですか? |
丸亀市立城西小学校
〒763-0026 香川県丸亀市六番丁12 TEL:0877-22-9267 FAX:0877-22-9269 |