最新更新日:2024/06/11 | |
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6年生 修了式始めに、修了証を授与しました。 また、この6年間1日も休まなかった7人の人に「槇の木賞」を授与しました。 何より素晴らしい賞だと思います。 その後の式辞は、直前に話題を変えました。 おおよそ、次のような内容です。 (いつもアドリブです。) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (修了証、槇の木賞の紹介をした後に・・・) 担任の先生は、毎日遅くまでみんなのことを考え、みんなの成長を喜び、また時には心配もして、こうして1年間を終えることができました。 先生方の感謝の気持ちを忘れてはいけません。 先生方は、こころの教室だより 第10号に次のように書いています。 どんなことがあっても、雑草のように負けず、 力強く歩んで、大輪の花を咲かせてください。 この気持ちはよくわかります。 わたしは、これにつなげて、最後に菊の話をします。 菊は、どうやって増やすか分かりますか? 種をまくのではありません。 葉をもぎって、土に刺すのです。 すると、切り口から根が伸びて、それが苗になっていくのです。 どうすると丈夫な苗になるのでしょうか? 考えてみてください。 ヒントは「水」です。 丈夫な苗に育てるには、水を・・・・・やらないことなのです。 水をたくさんあげると、切り口から水を吸って、見かけはしゃんとしていますが、根が伸びないのです。根を伸ばす必要がないからです。 しかし、水をあげないと、本来持っている生命力によって、水を求めて根を伸ばしていくのです。 みかけはくしゅんとしていますが、見えないところで根を伸ばしているのです。 皆さんは、これまで親や先生から、たっぷり愛情をもらって育ちました。 しかし、ひょっとすると根があまり伸びていないかもしれません。 風が吹くと、倒れてしまうかもしれません。 しかし、これまで苦しい経験をしたことがある人、スポーツで苦しい練習に耐えた人、勉強をがんばった人、友達関係で苦しんだ人、この場から逃げだしたくなるような思いをした人、そのような人は、実は根を伸ばしているのです。 皆さんは中学校へ進みます。 いろいろなことがあるでしょう。 辛いこと、苦しいこともあるかもしれません。 しかし、そのような時には、根を伸ばす時期だと思ってください。 むしろ、自分から苦労を買って出て、根を伸ばしていってください。 少々の風が吹いても倒れることのないように成長し、大輪の花を咲かせてください。 明日は、素晴らしい卒業式にしましょう。 以上で、はなむけの言葉といたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ここではこう言いましたが、いつまでも水をやらないでおくと枯れてしまいます。 ぎりぎりまでがまんして、ここぞと言うときにたっぷりの水をあげるのです。 つまり、常に見ているのですが簡単に助けないで、いざという時に手をさしのべるのです。 植物も人も同じかもしれませんね。 本来は雑草のたくましさについて語ろうと思ったのですが、昨年と同じ話になってしまいました。 これも、常に変化しているからですね。 6年生を送る会を振り返る −10−今回は最終回。 全校合唱「君に会えて」、そして退場です。 心温まる会になりました。 5年生をはじめとするスタッフの皆さん、ありがとう! 6年生を送る会を振り返る −9−6年生がお礼に合唱をしてくれました。 素晴らしい合唱でした。 6年生を送る会を振り返る −8−今回はビデオレター、引き継ぎ式です。 6年生を送る会を振り返る −7−今回は思い出のアルバムです。 6年生を送る会を振り返る −6−今回は5年生の出し物です。 6年生を送る会を振り返る −5−今回は4年生の出し物です。 これ以降は明日紹介します。 6年生を送る会を振り返る −4−今回は3年生の出し物です。 6年生を送る会を振り返る −3−今回は2年生の出し物です。 6年生を送る会を振り返る −2−今回は1年生の出し物です。 6年生を送る会を振り返る −1−今回は入場から開会までです。 授業参観 2時間目 高学年、7・8組の様子です5年1組、5年2組、・・・・6年4組、7・8組まで順に変わっていきます。 授業参観 2時間目 中学年の様子です3年1組、3年2組、・・・・4年4組まで順に変わっていきます。 授業参観 2時間目 低学年の様子です2時間目の1年生、2年生の様子です。 1年1組、1年2組、・・・・2年4組まで順に変わっていきます。 通学路点検これは、通学路を知ってもらうと同時に、危険箇所がないか、親子で実際に見てもらうためのものです。 また、集合場所、集合・出発時刻を確認しました。 入学式まで、あと63日です。 体験入学これまで、1年生の児童が、就学児童が楽しめるものをと、いろいろ工夫をして準備をしてきました。 様々な遊びを準備してくれたことに感心しました。 保育園や幼稚園とは違った雰囲気を感じてくれたと思います。 そして、1年後にはきっと大活躍してくれることでしょう! 入学説明会受付を終えたあと、新入児は、5年生と手をつなぎ1年生の教室へ向かいました。 校長からは、教育の目的の話があり、学校教育と家庭教育の連携が重要であることの説明がありました。 次に、教務主任からは、学校生活の具体的な話がありました。 詳しくは、「入学のしおり」をお読みください。 学校保健安全委員会の感想−3−「事故に遭ってしまったことは悲しいけれど、そこには意味がある」という言葉に感銘を受けました。私自身、持病と闘っていますが、まだ病気になったことを恨み、悲しみ、もがいているからです。佐藤さんが障害と共に生き、ハンディを乗り越えるために、日々努力し、今に満足することなく挑戦しているとお聞きし、我が身に置き換え考えるいい機会となりました。ありがとうございました。 これほど子供の心に残る講演会は初めてです。ぜひ、他校においてもご活躍ください。 一番心に響いたのは、自分のその状況に甘んじず、努力を続けるということ。 周りの人たちも、支えること。 私自身、子供にもそう接することができたらよいと思いました。 今日はありがとうございました。 とてもわかりやすく、子供にとっても身になって感じられるよいお話だったと思います。不慮の事故に遭われて、立ち直られ、今を生きる努力はすごいと思いました。子どもたち、私も、今回のお話を聞き、より一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。今日はありがとうございました。 あの細い体のどこに「あきらめない心」を持続する力があるのだろうと不思議なくらいでした。日々、成長していく子供の傍らにいて、支える力の大切さを改めて感じました。 先生のノクターン、とてもすてきでした。 ありがとうございました。 一人の方は、自分に置き換えて考えていただきました。 その人の人生によって、感じ方が違う。それが感想です。 どの感想も素晴らしい内容でした。 まだまだ紹介したい感想はありますが、次は児童の感想を紹介します。 学校保健安全委員会の感想−2−辛い後遺症の中、自分が夢中になれること、頑張れることがあったと言うことは大きい武器だと思いました。 やりたいこと、夢が早い段階に見つかり、それに向かって努力することは、人生を豊かにすると思います。 記憶障害については全く知らず、初めて耳にしました。 事故後は本当にたいへんだったと言うこと、そして今も続いているということを聞き、とても強い人なんだと思いました。この強さや努力する力がすばらしいと思います。また、ピアノの演奏もとても素晴らしかったです。 佐藤先生のお話をきいて、先生のお母さんの気持ちになり、とても切なくなりましたが、その時ごとの親としてのアドバイスに感銘を受けました。とても良かったです。ありがとうございました。 事故後のご苦労を思うと、今お元気でご活躍されていることが本当に素晴らしく、一人一人に勇気をくださいました。 ピアノ演奏も心から楽しめました。感動しました。 ダンスを知っていたら踊りたいくらいでした。ありがとうございました。 先生を支えていたご両親を思うと、胸が熱くなりました。 私も子供をどんなときでも、どんなことがあっても、守り、支えて、側にいてあげたいと思います。 佐藤さんが事故に遭ったのが小学校5年生の時ということで、ちょうど同じ世代だからなのでしょう。 今回紹介した中にも、親の気持ちに立った感想が多くありました。 明日にも紹介します。 学校保健安全委員会の感想−1−いくつか紹介します。 今日は、素晴らしいお話と演奏を聴くことができて、とてもよかったです。あきらめない気持ちの大切さ、周りの人々とのつながりの大切さがすごくよくわかりました。ありがとうございました。 たくさんのつらい経験をしてきたのに、とても明るく,前向きな佐藤さんは、きっと家族や周りの人たちに元気と勇気をもらってきたのだと思いました。子供には、そういう人になってほしいし、自分もそういう母親になりたいと思いました。 とてもすてきな演奏が聴けてよかったです。 そんなつらいことがあっても、いつも前向きに努力されている姿にとても感動しました。また、家族の方も、佐藤さんの挑戦を温かく応援していることにとても感心しました。私も子供の挑戦を温かく応援できる親になりたいです。 「あきらめない心」が大切だと思いました。 「どうせ・・・」と言うのではなく、あきらめない強い気持ちが持てるよう、また、その気持ちを応援していける親でありたい。そうなれるように努めようと思いました。 今日は出席してよかったです。ありがとうございました。 感想を書いていただいた方、ありがとうございました。 これらを読むと、保護者の多くは、佐藤さんとしてではなく、佐藤さんのお母さんに感情を移入して話をきかれていることがわかります。 続きます。 |
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